エンターテイメント
2019.01.08

映画観た→じゃあ小説も読もう。【映画原作本&ノベライズ本】

あっという間に冬休みも終了ー。クリスマスとお正月は満喫した? 友達とかカレシと映画観に行った? 年末から気になる作品がゾクゾク公開されてるけど、おもしろい映画は原作小説やノベライズもやっぱり気になるところ。映画の余韻にひたれる&予習できる本をおすすめ☆

コワいってわかってるのに読んじゃう!

岡田准一さん、黒木華さんが夫婦役を演じる映画『来る』の原作小説。新婚さんでもうすぐ子どもが産まれる幸せいっぱいの田原。ところが会社に謎の来客があった日から様子が変わることに。その来客は、まだ誰も知らないはずのお腹の子どもの名前を知っていて……。映像で観るのもコワいけど、文章で読むのもまた別のコワさが! コワいのに途中で読むのがやめられないっ!!

『ぼぎわんが、来る』澤村伊智 ¥680/KADOKAWA

「迷惑をかける」ってやっちゃいけないこと?

主演が大泉洋さんだし、こんなタイトルだし、絶対笑える内容だって油断したら、後半ヤバいかも!? 難病で体がほとんど動かない鹿野さん。でも、自由に生きたい!という思いから、病院を飛び出して自分でボランティアを集める生活にチャレンジ。とんでもないワガママを言うとか、「人に迷惑をかける」っていけないことだと思いがちだけど、鹿野さんを見てると、考えが変わるかも。映画で泣ききれなかったコはこのノベライズでがっつり泣こう!

『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』渡邉一史(原案)、橋本裕志(脚本) ¥600/文藝春秋

映画を観る前に「犯人」チェックしちゃう!?

新田真剣佑くんとか杉咲花ちゃんとか北村匠海くんとか、キャストが豪華すぎて観たすぎる実写版映画は1/25公開! 理由はそれぞれ違うけど安楽死するために閉鎖された病院に集まった12人の少年少女。でも、そこにはいるはずがない13人目の死体が!! 結構長めの小説だけど、犯人捜しと12人の「死にたい」理由にぐいぐい引きこまれちゃう。12人は願望どおり安楽死できるのかな?

『十二人の死にたい子どもたち』冲方丁 ¥780/文藝春秋

構成/古川はる香

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