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2024.06.29

【現役JD㋲の大学進学ナビ】こっちゃんに受験のこと聞いたよ!《私大理系》

そろそろ各大学のオープンキャンパスもはじまってきたよね! そこでこの春晴れて大学生になったST3人に、大学生活のことや進路先を決めた理由、受験の苦労などなど、華やかなモデル活動と並行して地道にがんばってきた受験ライフについて語ってもらったよ!

ST㋲の中でも“勉強家”として知られる「こっちゃん」こと瀬戸琴楓は、地道な努力が実って希望の大学の理系学部に進学! 受験生時代の勉強法や1日の過ごし方、支えになった人たちのことなどなど、じっくり聞いてきたよ!

◆JDライフについて教えて!

Q.実際の大学生活はどう?

「私が通ってるのは私立の理系学部なんだけど、正直思っていたよりも課題も多くて忙しいかな……。授業の1コマが90分もあって長いから進むのが速いし、5限まで取ってる日は終わるのが18時過ぎで1日があっという間!! だけどその分、計画的にこなせた時は気持ちいいし達成感もすごくあるんだ。だからそんな大変さも含めて、今はとっても充実してるかな!」

 

Q.ふだんの通学コーデは?

「こんな感じのメンズライクなコーデが多いかな。通学中は音楽が欠かせないから『SHEIN』で買ったヘッドホンが相棒。トップスはブランド不明だけど、この時期教室は冷房がきいてて寒いからシアーな長そでがいい感じ。黒のパンツはセレクトショップで、シルエットが気に入って買ったよ。スニーカーは『プーマ』で、厚底で盛れるところと何にでも合わせやすくてヘビロテ中。バッグは、大きさとラフな素材感が気に入ってる『GU』のだよ」

 

Q.バッグの中身は?

iPadは授業の資料を見たり、ノートを取ったりと必需品。あと簡単なプログラミングもこれでしてます。筆箱は『niko and…』ので、サイズ感がちょうどいいし、受験の時から使ってるのに黒だから汚れが目立ちにくいところも気に入ってるよ(笑)。緑のコーヒーのポーチはじゅったん(ST上坂樹里)から誕プレにもらったの リフレッシュしたい時に食べる用のミンティアとかアメを入れてるよ! その横のオレンジのメッシュのポーチはリップ・目薬・絆創膏・シミ落としなど……いざという時に役立つアイテムたちを入れてる。その下の緑のはパスケースで、定期や学生証のほかに有線のイヤフォンを入れてるんだ。スケジュールは手帳派で、持ち運ぶのにちょうどいいサイズ感が◎。この手帳とセットで、フリクションのペンも欠かせないよ!」

◆こっちゃんの受験生時代を深掘り! 2

Q.大学進学を考え始めた時期は?

「通っていた高校が大学進学する人が多い学校だったのもあって、高1の頃から頭にはあったよ。でもしっかり考え始めたのは高2の夏あたりかな。受験を考える時に、その時点での得意科目で何系に進むか決める人も多いと思うけど、私の場合は“もっと学びたいと思えるか”で決めたの。確かに数学は得意科目ではあったけど、それ以上に解いていく過程とかたった1つの答えにたどり着いた時の快感が大好きなんだ♪  そこから、やりたい専攻がある大学を探して、卒業生の口コミとか、学校の雰囲気で選んで、最終的に選んだ3校を受験しました」

 

 

Q.オープンキャンパスには行った?

「高1~2の頃はコロナ禍でオンラインしかなくて、実際に行けたのは、高2の冬から高3の夏くらいまで。気になってた3校に行ったよ。先生や在校生の様子がわかるし、大学によって雰囲気が全然違うから行ってよかったと思ってる」

 

 

Q.進学を意識してから始めたことはある?

「1、2年の頃は部活(女子バスケットボール部のマネージャー)をやってたから、放課後や夜はなかなか時間が取れない分、毎朝勉強する習慣をつけるようにしたよ」

 

 

Q.高3になってからの1日のスケジュールは?

「通ってた高校は高3の夏休み以降はほぼ授業がなくて、受験勉強に専念できる環境だったんだ。だから塾へ行ったり家庭学習をするコが多かったけど、私は毎日片道1時間半かけて学校へ行って、学校で勉強してたの。電車では座ると眠くなっちゃうから、あえて座らないで立って英単語の暗記をしてた。学校に着いたら、同じように学校に来てる友達と勉強して、お昼は一緒にお弁当食べながら不安とかツライ気持ちを打ち明けあったり……。彼女たちは同じバスケ部でがんばってきた仲間でもあったから、本当にはげみになったし力をもらいました! 他にも学校でやるメリットは、気が散るものがないことと、わからないところがあったら職員室に行ってすぐ先生に聞けるところ♪ あと受験に集中するために、高3になった時に勉強のジャマになりそうなアプリを消去したり、SNSも制限時間を設定してだらだらやらないようにしたよ」

 

 

Q.受験勉強中に苦労したり挫折したことはある? またそれをどうやって乗り越えた?

「最初のうちは計画通りにワークを進められなくて落ち込んだこともあったよ。でも1週間のうちで1日は計画を立てないフリーの日を作ることで解消! 計画通りに行かなかったところはそこでやればいいし、残った時間はその週の復習に充てるようにしたの。おかげで気持ちに余裕ができたし、反復学習にもなってよかったと思ってるよ。あと挫折というかショックなことがあって……実は志望していた大学の受験科目に変更があって、前の年までは選択できた生物がなくなったんだ。それが高3の夏で、そこから急きょ化学の勉強をしなくちゃいけなくなって(冷汗)。ショックだったけどやるしかないから、ワークをイチから解き直したり、過去問からよく出る範囲を予測して、そこを重点的に勉強して乗り切りましたー!」

Q.受験勉強中に必ず守っていたことは?

やる気がなくても、とりあえず学校に行く!

・スマホは電源を切るか、集中モードにする!

・机の上をキレイにたもつ!

・勉強モードになっていても、夜12時までには寝る!

↓実際のキレイなこっちゃんの机。唯一、大好きな永野芽郁ちゃんの写真だけは例外で、勉強の合間にながめていやされていたそう

 

Q.モチベアップのためにしていたことは?

「毎日学校に行って、同じようにがんばってる友達と一緒に勉強することでモチベを上げたた気がするな。あとスマホのスクリーンタイムを毎日チェックして、“よし今日もがんばった!”って自分をホメたり(笑)、スマホのロック画面を志望校の写真にしたり、お気に入りの文房具を使うこともモチベアップに役立ってたはず♡」

↓こっちゃんのモチベアップに役立った『ドクターグリップ』


 

Q.受験勉強中に助けになったことは?

「やっぱり一緒に勉強していた友達! みんなと気持ちを共有できたことで、自分だけがツライんじゃないと思えて気持ちが軽くなったな♡ あと数学の先生が支えになってくださいました! 質問とか相談をしに行くたびに、“前はこれ解けなかったのに今は解けるようになってるでしょ?”“受験生は試験当日まで伸び続けるから”といつもポジティブなことを言ってくださるの。その言葉に何度はげまされたことか。受験前にはお守りをくださって、試験の日は必ず持って行ってたんだ。実はお守りは全部で3つあって、あとの2つは推薦で先に合格が決まった友達3人が、湯島天神まで祈願しに行って買ってきてくれたものと、三重県にいる兄がくれた伊勢神宮の。この3つのお守りも本当に支えになりました!」

↓(赤)from友達・(白)from数学の先生・(青)fromお兄さん

 

Q.模試はどうだった?

「点数だけじゃなく偏差値も安定しなくてアップダウンがあったよ。特に秋以降は問題が難しくなるし、みんなも勉強してるから良い結果が出なくて落ち込んだな〜。ただ一喜一憂し過ぎないようにしようと思ってたよ。結果の数字を意識するより、自分の穴や苦手なところを見つけることに重きを置くようにしてた。あと試験慣れになるしね!」

 

 

Q.受験前日や当日に気をつけたことは?

「ふだん学校で勉強している時のようにリラックスして受けたかったから、なるべくいつも通りのルーティーンを守るってことを心がけました!」

◆最後に、こっちゃんから受験を考えてるみんなへメッセージ♡

撮影/宮城島萌 構成・文/上野涼子

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