エンターテイメント
2023.08.12

【ST夏の学園祭に出演!】夏生大湖くんにインタビュー!

ST夏の学園祭にゲスト出演するメンズたちをクローズアップ♡ ST読者にも大人気の恋愛リアリティーショー『花束とオオカミちゃんには騙されない』にも出演した注目の俳優・夏生大湖くんが登場! 何事にも一生懸命に向き合う姿に好感度が爆発!

大好きなおじいちゃんからいろんな影響を受けてます!
僕の性格はよくも悪くも楽観的! 失敗したり、落ち込むことがあっても、もちろん反省はしますけど引きずったりすることはないです。パッと切替ができるのは、このお仕事にも生きているかなと思います。あとは僕の性格は大好きなおじいちゃんゆずりな部分もあります。例えば、適当なところ(笑)。おじいちゃんはなんでもすぐ捨てちゃうんです。おばあちゃんが大事にしてた何かの箱とか。僕も同じで自分の中で“いらない”と思ったらためらわずにポイッと捨てがち。親が働きに出ていたこともあって、僕は小さいころから祖父母と過ごす時間が多くて。ずーっと一緒にいたので、高校のときに部活の関係で下宿暮らしになっておじいちゃんと離れてから、一気におじいちゃん愛があふれるようになりました。高校のときからずっと携帯の待ち受けはおじいちゃんです(笑)。定期的に変えているけど、今の写真は去年の4月に上京する前にお花見をしたときに撮ったもの。待ち受けをみせるとおじいちゃんは「いいがぁ〜」って大分弁で“しなくていいいよ”みたいなニュアンスのことを言うんですけど、顔はニヤニヤしているから喜んでいるはず(笑)。

 

悔しさをバネに全力でバレーと向き合った学生時代
中学・高校とバレー部でした! バレーが楽しい時期とすごく嫌いになる時期とで揺れながらも続けていたんですが、高2の大会でのボロ負けを経験してから、一気に楽しく感じるようになりました。“負けたのに?”って思いますよね(笑)。僕の原動力は悔しさや怒りなのかなと思うんです。その試合のときも、自分がもっとできると思っていたのに、まったくできなかったのが本当に悔しくて。家でシャワーを浴びながら、次の日声が出なくなるくらいに泣きました。今思うと、あれが人生最大の挫折だったかもしれないです。でもそこで“なにくそ!”と思えたし、しかもそれに近いタイミングで監督から“キャプテン候補”とも言われたりして。そのときに“やってるよ!”って意識が芽生えました。そのあと本当にキャプテンになったし、高3の体育祭でリーダーになったりもしたけど、人をまとめたりするポジションはやっぱり本当に難しいなって今でも思います。先頭に立って“ついてこい!”みたいなタイプでも、賢く指導できるタイプでもなくて。それでもとにかく、今の自分にできることやバレーのことを一生懸命考えるようにして、頑張っていたなとは思います。それがよかったのかはわからないですけど(笑)。

 

人生で一度はやってみたい夏のテッパンデート!
好きな人ができると、そのコに対して一直線になるタイプで、まわりが見えなくなります(笑)。でも自分から積極的にアプローチをするのは苦手。もし相手も僕のことを気にかけてくれるのがちょっとでも分かったら、自分から話しかけられるんですけど。相手が僕に興味なさそうな感じだったら、もう大人しく想いを秘めておくことしかできないです(笑)。中学のときは彼女がいました! 初デートは中1のときで地元の商業施設で映画をみたり、花火大会に行ったりしましたね。でもそのときの花火大会は友達と一緒のグループデートだったんです。だから僕にとって夏に、彼女とふたりで行くお祭りにはめちゃくちゃ憧れがあります! そのときはお互いに私服だったので、今度は浴衣を着て夏を堪能するデートがしてみたいです。あと、彼女にきんぴらごぼうを作ってもらうのも夢! 僕のおばあちゃんが作るきんぴらごぼうがおいしくて大好きなんです。だしも煮干しからしっかりとっていたり、ごぼう選びにもこだわっていたりして。もしおばあちゃんが作るのよりもおいしいきんぴらごぼうと出会えたら“結婚したい!”って思っちゃうかも(笑)。

 

同世代のキャストたちに刺激を受けながら、グングン成長中!
ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の撮影現場は同世代の役者さんたちに囲まれてたくさんの刺激を受けています。特に加藤清史郎くんはお話が上手なので、みんなの士気を高めてくれている存在。シリアスなシーンがほとんどなので、「頭がまわらなくなったら大変だから、糖分とったほうがいいよ」ってみんなにグミを配ってくれたりしたことも。それに僕がどうやって立ち回ろうかで悩んでいると、清史郎くんが「どうした? 元気にしてる?」って声をかけてくれるんです。そこで相談することももちろんあるし、「今ちょっと考えてて」って言うと「そっか、ごめん! しっかり考えてね!」ってあえてほおっておいてくれたり、本当に優しい人だなって思います。この撮影を通して、僕自身役者として大きく成長できる予感がしています! お話としては、シリアスで暗めな学園ミステリーではあるけど、“自分の気持ちやしたいことを我慢しなくていい”というところがいちばんの強いメッセージなのかなと僕は思っています。特にST読者のコたちはコロナ禍で修学旅行や体育祭とか、楽しみにしていたことがなくなったり、たくさんのことを我慢してきたと思うんです。そういうコたちがこの作品を見て“我慢しなくていんだ”と思えて、次のステージに進むための大きなひとつのキッカケにこの作品がなればいいなと思いながら、撮影を頑張ってます! 

 

かっこよく歩けるかどうかがいちばんの心配ごとかも!?
初めてのST夏の学園祭、すごく楽しみです! 最初に出演を聞いたときは耳を疑ったんですけどね(笑)。「え、僕、(ランウェイを)歩くんですか?」ってマネージャーさんに聞きました。……歩きますよね? うわ〜緊張しますね。今までランウェイを歩いたことがないので、かっこよく歩けるのかがちょっと不安です(笑)。でもとにかく来てくれる人が僕に注目してもらえるように一生懸命がんばりたいと思います! 普段の僕のファッションは、最近はシャツやポロシャツを使ったきれいめのものが好き。今いちばんのお気に入りコーデは、ちょっと太めの黒のスラックスに、黄色のワイシャツをインして、ベージュのスニーカーを合わせるコーデ。色みやバランスが好きなコーデです! もともとはストリートファッションだったりと、いろんなジャンルを着ていたので、ST夏の学園祭でも服をがんばって着こなしたいです。

 

Profile
なつきおみ●2001年4月5日、大分県出身。2021年に『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』に応募し、明色美顔ボーイ賞を受賞したことで、芸能界に。2022年に俳優デビュー。今年3月〜5月に配信された『花束とオオカミちゃんには騙されない』で見せた切ない恋模様も話題に。現在ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)に出演中。

ニット¥24200(マクマホン ニッティング ミルズ)/deer nakameguro スニーカー¥17600/アシックスジャパン お客様相談室 リング¥14300(ミラ)/スタジオ ファブワーク その他/スタイリスト私物

撮影/田形千紘 ヘア&メイク/鈴木かれん スタイリスト/三浦翔平 取材・文/宮平なつき

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