ST漫画部の激推し！みんなに絶対読んでほしい作品3選

まのか「『文豪ストレイドッグス』すごくいい！」
美乃理「知ってる〜!!　おもしろいよね〜!!」
まのか「芥川龍之介とか太宰治とか、フョードル・ドストエフスキーとか実際の文豪がたくさん出てくるお話で、私はこれ読みだしてから文学史のテストはずっと満点とれてる！」
美乃理・レイラニ「すごい!!」
まのか「そう文豪同士の関係性とかも実際にそって描かれてるし、あと文豪たちが異能力を使えるんだけど、その能力の名前が代表作だったりするの。たとえば太宰治なら異能力の名前は、“人間失格”。 」
美乃理「なるほど〜。勉強になるのいいね！　まのかちゃんの推しは誰なの（笑）？ 」
まのか「え〜、日本人なら太宰治♡」
美乃理・レイラニ「そうなんだ〜（ニヤニヤ）。」

『文豪ストレイドッグス』 1（最新23巻）
太宰治、芥川龍之介など文豪たちがキャラクター化され、異能力を使って戦っていく……。

レイラニ「あと、ホラーはどうでしょう？　Netflixの『転校生ナノ』ってタイドラマが好きなんだけど、その作品のモデルになってるのが日本の『富江』ってホラーマンガなんだって。それを知ってから読みはじめたところ、富江のぶっ飛んでるけど美しさとカリスマ性があるところが唯一無二で、読み終わってもまた読みたくなる中毒性があるの!」
美乃理「へ〜、名前は聞いたことあるし、最近よく耳にする気がする。」
レイラニ「男をトリコにする魔性系美女で、男性をほんろうして最後は殺害されたり……でも富江は死ななくて必ずよみがえるの。私はそのよみがえる時のグロテスクな美しさがたまらないです♡」
まのか「怖くないの？」
レイラニ「怖くて一回本を閉じるんだけど、また見たくなる魔力があるんです。」

『伊藤潤二 傑作集 1 富江』上（上下巻）
男性を虜にする美少女・富江。男たちはなぜか途中から彼女に殺意をいだくようになるが……。

美乃理「そういう怖さとは少し違うけど、サスペンス要素がありつつさわやかさのある『サマータイムレンダ』はどうかな？」
まのか「めっちゃ好き〜！」
美乃理「舞台の和歌山の景色もすごい癒される。内容は、主人公の慎平が幼なじみの潮のお葬式に行くんだけど、それが7月22日で、その日に何回もループして潮が死んだ原因を突き止めていくっていうストーリー。」
まのか「そう。その中で島に伝わる言い伝えとかお化けの話も出てくるよね。」
美乃理「うん。とにかく最後まで読んでもらえれば、絶対感動できると思う。」
まのか「思う思う！」
レイラニ「今日の活動は新しいマンガも知ることができたし、めっちゃ有意義でしたね。」
美乃理・まのか「部長、今後も定期的に語りましょう。」

『サマータイムレンダ』 13（全13巻）
幼なじみの潮が死んだ。故郷に帰ってきた慎平。葬儀は無事に終わるが島にはある異変が……？

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