ライフスタイル
2019.11.10

あすみん「私の心をゆさぶった本のこと、聞いて!」

愛純がジーンとしたという本のこと、紹介してくれたよ。ティーンの悩みに寄り添ってくれる本だから、本屋さんで手に取ってみてほしいな。2学期も今まっさかりだけど、学校や友だちのことで悩んでるコに。

愛純が読んだのは、『#8月31日の夜に。(生きるのがつらい10代のあなたへ)』

統計データによると、8月下旬は10代の自殺が一番多い時期といわれてるとか。その理由は「夏休みが終わって、また学校に行くくらいなら……」と思ってしまうコがいるから。NHK Eテレで行われてる『#8月31日の夜に。』キャンペーンサイトに寄せられた、現役10代たちの勉強や友達についてのモヤモヤや、日々感じてるつらい思いがここに。同じようにモヤモヤをかかえて過ごした「10代だった」人たちからのメッセージも一緒に収録されてるよ! 今は11月だけど、同じような悩みをもっているコは手にとってみてね。しんどさは簡単には消えないけど、同じ悩みを持つ誰かの言葉がきっかけになって、壁がくずれることはあるかもしれないよ。

NHK「ハートネットTV」(編)、note(協力) ¥1200/毎日新聞出版

同じように悩む誰かがきっと見つかるよ!

「私も「学校に行きたくない」「逃げ出したい」と思ったことがあります。この本を読んで、同じように感じている人がたくさんいることに驚きました。では、そんな時どうすればいいのでしょうか? ガマンしないで吐き出してください。「私はつらい」と「死のう」と思う前に、ほんの少し勇気を出して行動してみませんか? そしてこの本を読んで感じて欲しい。自分一人じゃないと、明けない夜は無いと。本のなかで、自分なりの解決方法を見つけるヒントにきっと出会えると 思います」(愛純)

友達のこと、部活、受験、親のこと…。何か気になることがあるなら、読んでみるとちょっと心が軽くなるかもね。

構成/古川はる香

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