エンターテイメント
2017.12.21

桐谷美玲×鈴木伸之インタビュー

映画『リベンジgirl』で、桐谷さんは恋のリベンジをはたすために総理大臣をめざすヒロインを、鈴木さんは二人三脚で選挙に挑む秘書として初共演! 初めて仕事をしてみてわかったおたがいの素顔から、仲のよさが伝わってくる撮影現場の思い出まで、たっぷり語ってもらいました♪

♥おたがいの印象は?

失恋をキッカケに総理大臣をめざす美輝と、そんな彼女を支える政治秘書の俊也を演じたふたり。共演前のおたがいの印象は?桐谷「『HiGH&LOW』とドラマ『あなたのことはそれほど』のイメージ!」鈴木「僕はよく『NEWS ZERO』を見ているので、桐谷さん=キャスターという印象が強かったんです」桐谷「撮影現場でも"『ZERO』の和太鼓企画を見ました!"って言ってくれましたよね?」鈴木「はい! だから、共演が決まった時は緊張しました。でも実際に現場でお会いした桐谷さんは、常にまわりに気を配って、僕にも"大丈夫?"って声をかけてくれる気さくなかたで……。主演の桐谷さんのほうが絶対大変なはずなのに」桐谷「ささいなことを大々的に言ってくれて、ありがとうございます(笑)。ふたりで大変なシーンを撮影することが多かったので、"いっしょにがんばって乗り越えようね!"っていう感じはありましたね」鈴木「撮影中に僕が25歳の誕生日を迎えた時、桐谷さんからプレゼントをいただいたのもいい思い出です」桐谷「欲しいものをリサーチしたくて、事前に"今数万円あったら何を買う?"って聞いたら、"服と靴とカバンです!"って言われたんです。でも、それは好みもあるし無理だなと思って却下(笑)。地方ロケで浜松にいた時だったから、ホテルの部屋でも使えるものがいいかなと思って、ディフューザーにしました」鈴木「わざわざ用意してくださってて感動しました! この映画の公開前が桐谷さんの誕生日なので、お返しを何にしようかと」桐谷「服でも靴でもカバンでもいいよーなんて(笑)。楽しみにしてます♪」

♥役について

美輝は、美人で頭がいい超ハイスペック女子だけど、自己評価が高すぎるイタいところも……。桐谷「私は自分に自信がなくてなるべく目立ちたくないので真逆のタイプ。ここまで思い切りよく行動できたら気持ちいいだろうなって思いながら演じてました」鈴木「たしかに、僕が美輝みたいな人と出会っても好きにはならないかも(笑)。性格がもう少しおしとやかだったら、ステキなのに」桐谷「逆に、私も俊也みたいな人はちょっと……。やさしいし、頼れる存在だけど、マジメすぎてゆうずうがきかないところがめんどくさそうだから(笑)」鈴木「たしかに! 劇中で俊也は美輝をとんかつ屋に誘うけど、僕だったら背伸びしてもっとおしゃれな店を選ぶと思いますよ!」

♥理想のクリスマスの過ごし方は?

桐谷「家でのんびりするのがいちばん♡ 部屋を飾りつけて、チキンを焼こうかな。でも、ケーキはおいしいお店のものを買います! これまでの経験上、結局それがまちがいない!」 鈴木「おいしいごはんを食べて、ドライブがてらイルミネーションを見に行きたいです。めちゃめちゃ混んでそうだけど(笑)、その季節ならではのイベントを楽しむのが理想!」

きりたにみれい●89年12月16日生まれ、千葉県出身。『NEWS ZERO』(日本テレビ系)に火曜キャスターとして出演中。最近の主演作にドラマ『人は見た目が100パーセント』ほか。インスタグラム→mirei_kiritani_ すずきのぶゆき●92年10月14日生まれ、神奈川県出身。劇団EXILEのメンバー。ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系・日曜夜10:30~)に出演中。インスタグラム→nobuyuki_suzuki_official

『リベンジgirl』【12月23日(土・祝)全国ロードショー】

東大ミスキャンパスグランプリの宝石美輝(桐谷美玲)は、キラキラな自分を信じて疑わないイタい性格。有名政治家の息子で恋人の裕雅(清原翔)に裏切られ、元カレを見返すために秘書の俊也(鈴木伸之)と総理大臣をめざすことに。選挙とふたりの関係の行方は!?

©2017『リベンジgirl』製作委員会

撮影/角守裕二スタイリスト/丸山晃[桐谷] 大和(RisingSun)[鈴木]ヘア&メイク/山本ゆかり[桐谷] TAKESHI(STEP)[鈴木] 文/吉川由希子 (Seventeen1月号)

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