エンターテイメント
2024.03.06

超話題の清涼感アイドル♡ TWSの日本初ショーケース潜入ルポ

3月4日、都内野外ステージで開催されたTWS(トゥアス)の1stMini Album「Sparkling Blue」ショーケースイベント。韓国デビューは、わずか1ヶ月ほど前。“世界のセブチ”ことSEVENTEENの弟分としてPLEDISから9年ぶりに誕生したボーイグループだよ。そのデビュー前から日本で生TWSに会えるこの時を待ち望んでいた多くのファンたちが会場に集結!

1月22日に発表された1stミニアルバム「Sparkling Blue」のタイトル曲「plot twist」は韓国の音楽番組で新人ながら1位を獲得するなど、予想通りというかそれを上回る大ヒット。日本でも2月5日付オリコン週間アルバムランキングで3位、3週連続オリコン週間アルバムランキング10位内にラインクインするなど、すでに怪物新人ぶりを邁進している彼ら。この日本初のショーケースでは、そのアルバムから3曲も披露してくれた上に、ワクワク・ドキドキのトークもたっぷりと。とにかくかわいい! とにかく爽やか! そして、エネルギー爆発! そのトキメキの模様を、たっぷりレポするよ♡

緊張のドキドキが詰まったメンバー初めての生インタビュー。 もうワクワクが止まらない!

 

(左から)YOUNGJAE(ヨンジェ)、JIHOON(ジフン)、HANJIN(ハンジン)

 

今回司会を務めたのは古家正亨さん。TWSの憧れの兄貴分・SEVENTEENもそのデビュー時から何度となくMCを担当しているだけに、TWSへの思いもひとしおのよう。いち早く彼らのリハーサルを間近でチェックしていた古家さんは「やばいよ。久々にときめいた」と彼らの登場前に思わず囁いちゃうほど心から感動している様子。そんな古谷さんの掛け声とともにTWSがいよいよステージに!

 

(左から)DOHOON(ドフン)、KYUNGMIN(ギョンミン)、SHINYU(シンユ) 

 

大歓声が上がる中、紺ブレザー×白シャツ×チェックのタイという初々しさ弾ける制服コーデで6人が登場。緊張感あふれる直立不動のスタイルで、「それでは挨拶します。僕たちTWSです。よろしくお願いします」というSHINYUの掛け声とともに全員の生挨拶。早速、始まったメディア向けフォトセッションでは、ハートやお手振りポーズなど、まだまだこなれていないぎこちなさがあって、そのピュアさに会場からも熱い声援があちこちから。そうした声に押されるように、写真を撮りながら少しずつ緊張がほぐれたところで、インタビュー開始。それぞれのメンバー紹介とともに、その内容をまずはリポート!

 

SHINYU

 

最初は、SHINYU。グループリーダーを務める2003年生まれの最年長。182cmの長身×小顔という完璧なプロポーションで、主にラップを担当。ちょっぴりクールセクシーな一重の眼差しで思い切りの笑顔とか、しっかりしているのに時々恥ずかしそうに照れちゃうとか、そんなギャップにドキドキさせられるファンも急増中。デビュー1か月後、どんな変化を感じた?という初質問には「毎日のようにいろんな新しい経験をしたり、チャレンジしたりする機会も多くなりました。そして、一番大きく変わったのが、こうしてファンの皆さんと直接お会いできるようになったこと。とても幸せです」と丁寧な受け答え。ちなみに、最近覚えた日本語は「挨拶します!」。チームのリーダーとして、舞台で一番最初に発する言葉なので一生懸命覚えたのだそう。

 

KYUNGMIN

 

続いては、2007年生まれのマンネKYUNGMIN。透き通るような白肌に、まだまだいたずらっ子のような少年ぽさをのぞかせてはいるけれど、ダンスのスキルはメンバーも太鼓判。ボーカルでも重要パートを担当するなど、ステージではエネルギーいっぱいにその魅力と実力を爆発させています。日本に来てやってみたいことは?「景色のいいところに行って癒されたいし、みんなと一緒に遊園地にも行ってみたい。そして、繁華街でショッピングもしたいし、兄さんたちと一緒に美味しいものをたくさん食べたいです!」。日本で食べたいものは牛肉、覚えた日本語は「美味しい」。「僕は食べることが大好きなので、食べるごとに使っています!」だって!

 

DOHOON

 

黒髪に散りばめられた金メッシュもカッコよくてキラッキラなDOHOONは2005年生まれ。シャープな目もとが印象的な端正なお顔立ちと抜群のスタイルで視線を釘付けにするビジュアルセンター。ステージではラップもボーカルもこなすオールラウンダーで、遠くからでも目についちゃう首もとのほくろは彼のチャームポイントなのだとか。ロールモデルだというSEVENTEENのどんな姿に刺激を受けているの?という質問には「先輩方の音楽にボジティブで誠実な姿をみて、とても感動しました。僕たちも先輩を追い越せるグループになるよう頑張りたいと思います」とのこと。ちなみに、SEVENTEENは彼らに良きアドバイスだけでなく、美味しいものもたくさんご馳走してくれたそう。「おかげで、心も体も健康に練習に励むことができました!」

 

HANJIN

 

まだちょっぴりたどたどしい韓国語も愛らしい2006年生まれのHANJIN。逆三角形の小顔に純真無垢な光を放つくっきり二重の眼差しは、まさしく美少年そのもの。彼のロールモデルもまた、当然SEVENTEENの兄貴たち。「僕も、牛肉をたくさんご馳走していただきました。カムサハムニダ!」なんて、キュート過ぎるトークも。そして、最近覚えた日本語は「ありがとうございますイムニダ!」。ちなみに「イムニダ」は日本語の「です」にあたる韓国語。「ありがとうございます」にも「イムニダ」をつけちゃうあたりも、本当に可愛い。古家さんが「では、もうたくさん使いましたよね」と突っ込むと「ネー(はい)。僕は感謝する気持ちをたくさん表現したいんです」

 

JIHOON

 

ちょっと大人びた顔立ちも2006年生まれのグループ年下組のJIHOON。練習生ユニットTraineeAとして活動していたことから、デビュー前からかなりの有名人。そのせいか、立ち姿もお喋りも、カメラに送る笑顔も、グループ一堂々とした感じ。笑顔からのぞく白い歯がとっても爽やかだけど、踊ると本当にエネルギッシュでキレッキレ。長い練習生生活を送ってきただけに、その高過ぎるスキルは誰もが認めるところ。ダンスではチームを引っ張る重要なポジションを担っている頼もしいメンバー。最近覚えた日本語は?という質問には「大好き!」とすかさず答えていたJIHOON。その答えに、会場から「ぎゃあ!」という悲鳴にも似た歓声が上がり続けていたよ。

 

YOUNGJAE

 

思わずオッパと呼びたくなる優しげで大人っぽいムードのYOUNGJAEは2005年生まれの年上組。その歌唱力にも定評があり、重要なメインボーカルの一人としても活躍。日本でショーケースを迎えた気持ちと、これから目指すグループ像は?という彼への初質問では「こうして日本でもショーケースができるようになったことが本当に嬉しいです。期待もしてきましたが、同時に緊張もしています。皆さんに喜んでもらえるようにたくさん練習してきたので、楽しんでいただきたいです。TWSはポジティブで明るいエネルギーを伝えられるようなグループになりたいです。これからも一生懸命に努力していきますので、多くの関心と応援をよろしくお願いいたします」。そんな生真面目なお答えに「学級委員長みたいで良いですね」と古家さんもツッコんでいたよ。

 

 

 

明るく爽やかなエネルギーがあふれるメンバー推しの3曲披露に会場も大興奮!

インタビューの後は、ドキドキのステージ。初アルバムとなる『Sparkling Blue』は「タイトルそのままに、みずみずしくて初々しい、清涼感もたっぷり詰め込んだアルバムになっています。初めて出会った時のトキメク僕たちの素直な気持ちを歌っています」と、そこに表現された思いをYOUNGJAEが解説。

 

plot twistのみずみずしいパフォーマンス

 

最初はタイトル曲の『plot twist』から。「アルバムに収録されているのは全5曲ですが、全てが推しではあるけれど、それでも、メンバーの一番の推しは?」という質問にSHINYU、KYUNGMIN、JIHOONの3人がこの曲をセレクト。「誰もが初めての出会いの前は、ワクワクもしますが、ドキドキ緊張もしますよね。僕も、実際今日のショーケースを前にして、とても緊張し、また、ワクワクもしました。初めての出会いの緊張感とワクワク感、それを同時に抱きながら、ともに過ごしていくことになる期待感で、緊張を克服するというストーリーを盛り込んだ楽曲です」とSHINYU。続いて「この曲のミュージックビデオは、爽やかな学園もののコンセプトで作られています。新しく始まる新学期のときめきを描いています。学校の教室や講堂、バスケットコート、屋上など、さまざまな口内の場所を舞台にして、6人の少年の初々しいエネルギーを感じることができると思います」とKYUNGMIN。さらに「皆さんの前で今まで一番たくさんパフォーマンスしてきた曲ですし、音楽番組で1位というとてもありがたく、そして特別な思い出を作ってくれた曲です。メンバー同士お互いのエネルギーがあふれていると思います」とJIHOON。その言葉の通りの爽やかさと明るさがみずみずしく弾けるようなステージに、会場ももちろんノリノリ。

 

軽快かつパワフルなOh mymy:7sのパフォーマンス

 

2曲目はHANJIN、YOUNGJAEが推しの『Oh Mymy:7s 』。ロベルト・シューマンの「子供の情景」の幻想的なイントロから、軽快かつ力強い曲調へと変わるユニークで斬新な構成のこの楽曲。「僕たちの自信感、パワフルなパフォーマンスをお見せできる曲です」とHANJIN。YOUNGJAEは「この曲は7秒間で僕の魅力を全て見せてあげるという曲。それほどに視線をパッと惹きつけるようなパフォーマンスです。最初から最後まで、休むことなく構成された一糸乱れぬパフォーマンスが多くの方に刺激を与えてくれると思います」と語ってくれました。その舞台にあふれかえる熱気に浮かれるかのごとく、ため息にも似た歓声で会場がいっぱいに。

 

机を使ったBFFのパフォーマンス

 

空気椅子風な振り付けもユニーク

 

最後の最後に披露してくれた曲は、机を使ったパフォーマンスも印象的な『BFF』。「会えば会うほど楽しい関係について歌っています。今日のこうやって皆さんと楽しく幸せな出会いを表現しているような、本当の関係を表現しています」というDOHOONイチオシの楽曲です。激しく机を移動させながらのパフォーマンスに驚かされつつも、心地よくリズムを刻む楽曲に会場も一体となって酔いしれ、パフォーマンスが終了。

 

 

全てのパフォーマンスを終えて会場を去るSHINYUは、名残惜しそうにハートマークを会場に向かってソンムル(プレゼント)。2曲目の後のトークセッションでは、日本でショーケースを開くことになった率直な心境も語ってくれました。「デビューする前からたくさんの関心を寄せていただき、本当にありがとうございます。PLEDISの先輩方の素晴らしいキャリア、そして汗と努力のおかげで、僕たちもこんなにたくさんの関心を向けていただいていると思っています。だからこそ、重い責任感を持って、一生懸命に努力していきたいと思います」。

 

その真摯でひたむきな姿には、脈々と続くPLEDISイズムもひしひし。「こういった大きなステージに立てるだけでも、とても光栄ですが、この観客席を埋めて下さった皆さんに感謝したいと思います。そして、遠くから応援してくださっているファンの皆さま、みんなのこともちゃんと感じていますよ。必ず、また次にお会いしたいと思います」というJIHOONの言葉をはじめ、全てのメンバーが次なるステージを約束して、ステージを去っていきました。

 

また会えることを祈って、今後の活動も熱く、温かく見守って行きたい♡ 

 

TWS JAPAN OFFICIAL SITE

https://tws-official.jp/

 

 

撮影/齊藤 晴香 取材・文/山崎敦子 

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