エンターテイメント
2023.02.07

【K-NEWS Vol.10】キレキレなダンスにうっとり♡ TOMORROW X TOGETHERのメディアショーケースをレポ!

グローバルに活躍する韓国の5人組グループ・TOMORROW X TOGETHERが5枚目のミニアルバム『The Name Chapter: TEMPTATION』で9カ月ぶりにカムバック! 1月26日に韓国で開催されたメディアショーケースをレポートするよ♪

まずは、『ピーター・パン』の物語に登場する窓辺をイメージしたセットの前で、フォトセッションがスタート。顔から首元にかけてキラキラ光るメイクで登場した5人は、いつも以上にビジュアルが炸裂!

SOOBIN(スビン)

BIRTHDAY:2000年12月5日

 

YEONJUN(ヨンジュン)

BIRTHDAY:1999年9月13日

 

BEOMGYU(ボムギュ)

BIRTHDAY:2001年3月13日

 

TAEHYUN(テヒョン)

BIRTHDAY:2002年2月5日

 

HUENINGKAI(ヒュニンカイ)

BIRTHDAY:2002年8月14日

メンバーひとりひとりのあいさつでは、リーダーのSOOBINが最新アルバムについて「夢の章(THE DREAM CHAPTER)と混沌の章(The Chaos Chapter)に次ぐ3つ目のシリーズの初めてのエピソードです。成長するために遠い場所へ旅立つことを決心した少年が誘惑に出会って揺れる青春のストーリーが盛りまれています」、BEOMGYUが「TOMORROW X TOGETHERならではの色が感じられる新しいアルバムを一生懸命準備しました」と紹介。

その後は、お待ちかねのタイトル曲『Sugar Rush Ride』のパフォーマンスへ! TOMORROW X TOGETHERの代名詞ともいえるキレキレで息ピッタリのダンス、まるで1本の映画を見たかのような気持ちになれる表現力豊かなステージは、もちろん健在。さらに、今回の曲では“Give me sugar dance”と命名された吐息まじりのセクシーなポイントダンス、メンバーが少年の顔を見せた次の瞬間には悪魔に変わるといった表情のバリエーションにもドキドキが止まらない♡

つづいて、MCとのトークタイムが始まると、お気に入りの1曲やメンバーが作詞作曲を手がけた曲にまつわる貴重なエピソードが次々と語られたよ。ここでは、その一部をご紹介!

――タイトル曲の『Sugar Rush Ride』は、どんな曲ですか?
TAEHYUN:オルタナティブポップダンスジャンルのさわやかでセクシーな魅力を感じられる曲です。拒絶できない誘惑におちいった少年の姿を描いていますが、それは悪魔の誘惑にほかなりません。この時に少年が感じる感情が甘さの与えるときめきと似ているので、Sugar Rushにたとえて表現しました。

YEONJUN:初めてこの曲を聴いた時、ギターサウンドと反転するサビの雰囲気もよかったのですが、TOMORROW X TOGETHERにしかできない音楽だと思いましたし、また僕たちの新しい姿を見せることができて楽しみになりました。さわやかさとセクシーさが共存する曲なので、その微妙なニュアンスを表現するために、表情に気をつけながらダンスを練習しました。

――収録曲の『Happy Fools』は、TOMORROW X TOGETHERの実際の経験が込められた曲だそうですね。

HUENINGKAI:パン・シヒョクプロデューサーが僕たちのストーリーをこの曲に書いたらどうかと提案してくださって、メンバー全員が作詞に参加しました。大人らしく次のステップに進むべきだとわかっていても、苦しい過程から目を背けてその場にとどまりたくなる。YEONJUNさんが作ったメロディーに、そんな誰もが共感できる話を書きました。

BEOMGYU:誰もが1度くらいは反抗する時期がありますよね。僕も、今日やるべきことを明日にのばして、未来ではなく今を楽しむように過ごしたことがあります。その時期を思い出しながら、たまにはそうして目の前の幸せを感じるのもいいのではないかという明るい気持ちで歌詞を書きました。

YEONJUN:初めて僕が全体的に作業したメロディーが採用されたので、個人的にも意味深い1曲になりました。僕が作ったメロディーにメンバー全員のストーリーが加えられて、TOMORROW X TOGETHERならではの色をお見せできる曲ができあがったので、MOA(TOMORROW X TOGETHERのファンネーム)のみなさんもよろこんでくださると思います。

――収録曲の中で、みなさんのお気に入りの曲を教えてください。

TAEHYUN:僕がいちばん好きな曲は、『Tinnitus』です。タイトルは耳鳴りという意味ですが、にぎやかなパーティーが終わったあとに押し寄せる虚しさが耳鳴りのようだという曲です。アフロポップという新しいジャンルにチャレンジしたサウンドも、耳鳴りのような奥行きが感じられます。

SOOBIN:僕は、最後に収録されている『Farewell, Neverland』です。美しいけれど無責任なパラダイスで現実に目を背けたまま夢想だけにおちいってはいけないと、旅立つことを決心する少年の気持ちを情緒的なメロディーと悲しい歌詞で表現したロックベースの曲です。メンバーたちがレコーディングした曲を聴いた時、本当にカッコよくて好きになりました。

 

そして、日本のメディアからの「今後の活動において目標にしていることは?」という質問には、HUENINGKAIが「まずはワールドツアーをしながら、たくさんのMOAに会うことが最優先だと思います。僕たちの音楽を聴いていただいて、ステキなパフォーマンスを通じて、どんなグループであるか印象づけたいです。日本でTOMORROW X TOGETHER を待ってくださっているMOAのみなさん、すぐに会えるので、たくさん期待してください!」と日本のファンに向けたメッセージも!
3月25日からはワールドツアー『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : SWEET MIRAGE>』がスタートし、4月には大阪・埼玉・神奈川・愛知の4都市での公演も決定しているTOMORROW X TOGETHER。ミニアルバム『The Name Chapter: TEMPTATION』を聴いて、5人に会える日をワクワクしながら待つしかない!

 

●TOMORROW X TOGETHERのJAPAN OFFICIAL SITEはこちら

(P)&(C) BIGHIT MUSIC

文/吉川由希子

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