本日最終回を迎えた朝ドラ『風、薫る』の主演も務めた、じゅったんこと上坂樹里ちゃんが秋号でSeventeenを卒業! ひとつひとつ言葉を選んで丁寧に。みんなへ向けてラストインタビュー。入った当初のこと、仲間たち。そして読者のみんなのメッセージも、たくさん話してくれたよ。

上坂樹里 卒業 笑顔

憧れだった場所へ、4度目の挑戦で仲間入り

 赤いチュールワンピとデニムを組み合わせた衣装でついに卒業テーマの撮影。大好きな赤とデニムだし、いつか来る卒業テーマは「自分らしく」と思っていたから、このスタイリングはまさに理想。パンツとレイヤードしているのもスタッフのみなさんから「じゅったんらしい」と言っていただけてすごくうれしかったです。
 こうやって最後のインタビューをしていただいている今も、卒業への実感は全然湧いてなくて。でも、ついに私の番になっちゃったかとも思えるし……なんだかふわふわした気分です。
 専属モデルになる前は『Seventeen』の愛読者。Seventeenのキラキラした世界と当時専属モデルだった清原果耶さんが大好きで、いつか自分もそこへ仲間入りできたらと思い続けてました。中学2年生になり、『ミスセブンティーン』のオーディションに初挑戦。そこから受け続けて、でもダメで……。落ちるたびにどこがダメだったんだろう、もっとできることがあったんじゃないかって後悔することばかりだったけど、チャンスがある限りは挑戦し続けようと思ってました。それだけSeventeenのことが好きで諦められなかった(笑)。
 やっと合格できたのは4回目の挑戦! 『ミスセブンティーン2021』に選んでいただいたときは本当に本当にうれしかった。連絡をもらったときの驚きと感激は今でもはっきり覚えてます。家で電話を受けて、リビングにいる母にすぐ報告しました。二人で一緒に泣きながら喜んで……。私にとって大きな一歩、自分の中で「ついに」という気持ちと「これからやっと始まる!」という気持ちで身が引き締まる思いでした。

上坂樹里 卒業 よりカット
上坂樹里 卒業 笑顔

ポージングがうまくいかず悔しかった日もあった

 念願だったSeventeenモデルになれたけど、現場ではずっとソワソワ(笑)。モデル経験がほとんどなかったから、最初は緊張しまくり。 
 とくに苦労したのはポージング! 初のファッション撮影が決まったときは、当日までポーズを猛勉強、自分なりに研究して撮影に向かったのですが……。いざカメラの前に立ってスタートしたら「カシャカシャカシャ!」と、シャッターが速いことに超びっくり! 驚いていたせいか、まばたきばかりしちゃって半目連発。ポージングも頭で考えてたことができなくて。大量の課題が見つかりました(涙)。
 でも、先輩がたはちゃんとアイテムを見せつつ、おしゃれなポージングをこなしている。このころは編集部に通って他のモデルさんたちの写真を見せてもらってました。いいなと思ったポーズは、あとから見返せるよう写真を撮らせてもらってインプット。ちなみに自分のカットを見たら、3つのポーズの繰り返しに気づき反省したことも。
 なんて、ネガティブなことを言ってしまったけど! けど! けど! 「Seventeenが大好きでここにいられることが幸せ!」という気持ちは誰にも負けていなかったつもり。可愛い服と素敵なヘアメイクをしてもらい、Seventeenモデルでいられるということに撮影のたび感動してました。最後の撮影もすっごく幸せだったことは強くお伝えしておきます!

上坂樹里 卒業 目線外し

成長する姿をこれからも見ていてほしい

 尊敬できる先輩がたに出会えたのもかけがえのない経験。今でもよく覚えているのは2021年12月のカバームービーの撮影。(永瀬)莉子さん、(田鍋)梨々花さん、(雑賀)サクラさんとの共演です。先輩がたを前に、すっごく緊張してスタジオの端にいたら、みなさんが「一緒に写真撮ろうよ」と輪の中に入れてくださったんです。それで一気に緊張がほぐれて撮影も無事終えることができました。後輩に気を配ってくださるのってすごいなと感激。私が姉㋲になったときは自分も後輩たちに同じようにしようと決意。ちゃんとできていたかわからないけど、現場ではできるだけ後輩のみんなが過ごしやすい雰囲気をつくろうって思ってました。
 同期やこっちゃんの存在もすごく大きい。『ミスセブンティーン2021』のメンバーはそれぞれが個性を持っていて、会うたびきれいになっていく姿から刺激をもらい自分もがんばろうと思ってました。実は負けず嫌いなので、みんなのキラキラしている姿を見ると「私も!!」とやる気が出たんです。そして、こっちゃん。この卒業テーマにもサプライズで来てくれて……「もう泣かせないでよ〜」という気持ちなのですが、プライベートでも仲良くしてもらっている大切な相棒。二人ともOG㋲となったこれからもよろしくお願いします♡
 うわー、だんだん卒業の実感が出てきちゃった。また来月いつものようにファッションやビューティの撮影がある気もしている。もうそれがないんだなって思うとすっごく寂しいな。けど、Seventeenでの活動に悔いはありません! 古着やカプセルトイ、読書など、私が好きな分野で輝かせてくれたこと、心から感謝しています。
 卒業を意識したのは、二十歳を過ぎたころかなあ。朝ドラも始まり環境が一気に変わったし、先輩がたが卒業されて、いつの間にか一番年上に。そんなとき「卒業」という言葉が初めて自分の中に浮かび上がってきました。自分のホームだったここから飛び立つことに不安はあるけど、次のステージでさらに成長すること。それがこれまで支えてくれたSeventeenへの恩返しだと思っています。次は出演作のインタビュー記事などで戻って来られるようにがんばります。俳優・上坂樹里として登場するのを待っていてください。
 最後は読者のみなさんにたくさんの「ありがとう」を伝えたいです。いつもSeventeenを愛してくださって、応援してくださって本当にありがとうございました。読者のみなさんがいてくださったからこそ私はがんばれたし、さまざまなことを発信することができました。秋号を見て5年間の成長を感じてくれたらうれしいです。これからは可愛い後輩たちがSeventeenをさらに盛り上げてくれるはずです。ずっとSeventeenを愛してください!
 5年間、本当にお世話になりました。最後も自分らしい笑顔で卒業します!  

上坂樹里 卒業 花束と笑顔

リブトップス¥11000(So close,)/dinos デニムビスチェ¥16500(SOMETHING)/エドウイン デニムパンツ(一部店舗限定販売)¥11900/Gap リング¥1980(LIMITED NUMBER)・リボンクリップ(2つセット)¥1760/お世話や 靴¥9900/コンバース ドレス/スタイリスト私物

上坂手書き

今の気持ちをたっぷり語ってくれたじゅったん。最後までキラキラの笑顔だったよ! 発売中のSeventenn秋号ではこの号でしか見れないじゅったんの姿を大披露! 絶対チェックしてね。

撮影/浜村菜月(LOVABLE) スタイリスト/北川沙耶香 ヘア&メイク/中軍裕美子 モデル/上坂樹里(STモデル) 構成/鈴木絵都子