難しいことは「東大」から学ぼう!
いよいよ夏休み! でも勉強のことも忘れちゃいかんわけで……。勉強でわかんないことは、やっぱ頭いい人に聞くのがいちばん☆ 日本の頭脳が集結する「東大」の人(現役東大生、OB、東大で教えてる先生)が書く本なら、今までニガテだったジャンルもわかるようになるかも!
「読む力」はすべての学習のキホンですから
勉強しようと本を読んでも全然頭に入らない……。これじゃどんだけ勉強しても意味ないよね。「読む力」は知識をつけるために欠かせない力。現役東大生の人が書いたこの本は、東大生なら自然に身についてる「読み方」が学べる一冊。さらに東大流の「読むべき本の探し方」もわかっちゃう。「読む力」が身につけば夏休みの間に自然と実力アップも夢じゃない!?
『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 』西岡壱誠 ¥1400/東洋経済新報社
文系女子必見!これで「数」の世界が見えてくる
数字を見ただけで「ムリムリムリ!」ってなるコもいるよね。でも「数」って数学の授業だけじゃなく理科でも社会でも使うことが。そもそも毎日の生活でも買い物するし。つまり生きてく上で絶対いるってこと! この本を読むことで、これからの時代に必要な「数字を比べる」「数字を作る」「数字の意味を知っている」3つの力が身につくんだって。「数」を使って考えられると、今までよりわかりやすくなることもいっぱい。
『東大→JAXA→人気数学塾塾長が書いた 数に強くなる本』永野裕之 ¥1500/PHP研究所
歴史上人物へのいとしみがやばい……
聖徳太子、紫式部、織田信長、徳川家康などなど「すごい人」として歴史の授業で習う人たちは、同じくらい「やばい人」だったっていう衝撃の事実! すごい人たちのやばい「裏側」の顔を知ると、ただ暗記するだけだった歴史がおもしろいドラマやマンガみたいに見えてくるかも。人間ってやっぱ「すごい」だけじゃないんだって思えると、歴史上の人物も親近感わくよね。
『東大教授がおしえる やばい日本史』本郷和人(監修)、滝乃みわこ(著)、和田ラヂヲ(イラスト)、横山了一(マンガ) ¥1000/ダイヤモンド社
構成/古川はる香