JKのみんなのもう少し先のミライ、社会人のかたの留学経験について聞いてきたよ! バラエティー番組で見せるピュアな人柄が人気の齋藤アナウンサー。高校時代の留学エピソードには、愛されキャラの魅力がいっぱい。

INDEX
  1. アメリカJKとして過ごした青春の日々
  2. きっかけ
  3. ホストファミリー
  4. 学校生活
  5. 留学経験から得たもの

アメリカJKとして過ごした青春の日々

アメリカJKとして過ごした青春の日々

留学DATA
どこへ アメリカ
いつ 高2夏〜高3夏
期間 1年弱
滞在先 ホームステイ

きっかけ

家族や友達から影響を受けた
「父や2人の兄が高校時代に留学をしていて、とてもいい経験だったと話していたんです。また、日本のサマースクールで出会ったタイ人の友達の英語力にも刺激を受けました!」

ホストファミリー

つねに寄りそってくれた最高のホストファミリー
「初対面のあいさつも調べてやっと言えるような状態からのスタートでした(笑)。じつは、到着した空港でスーツケースの車輪が一つなくなっていて、誰の助けも呼べずに大泣きしたんです。出迎えてくれるホストマザーのもとまでなんとか歩いていったんですが、その姿を見ていろいろ察してくださったと思います。初日の朝は、朝食に目玉焼きかスクランブルエッグか聞いてくれたのも聞き取れず、ホストマザーがわかりやすく絵を描いて聞いてくれました。つねに寄りそってくれて、本当にありがたかったです。ホストマザーとのコミュニケーションでは、料理が役に立ちました。クリスマスにレシピノートをプレゼントしてくれて、そこに教えてもらったレシピを書いたり、逆に私がカレーや餃子を教えたりして大活用。またホストのおうちには3人のお子さんがいたんですが、同居しているのは私と同じ年のシスター1人。学校も同じだったので、彼女の存在も大きかったです! 学校も、彼女がいたおかげでなじみやすかったと思います。また、私がホームシックになったときは、友人たちがドライブインシアターに連れ出してくれて。ツライときは、まわりの優しさを分けてもらう大切さを感じました」

トライブイン シアターへ行ったとき

トライブインシアターへ行ったとき

レシピノートにはホストマザーのレシピが

レシピノートにはホストマザーのレシピが

レシピノートにはホストマザーのレシピが

学校生活

仲間たちと絆を育み青春をまんきつ!
「アメリカは9月から新しい学年がスタートするので、ちょうどそのタイミングからの学校生活になりました。当然、授業も英語で、最初はほとんど理解できていなかったです(苦笑)。でも仲間づくりに役に立ったのが、日本でいう部活動のシーズンスポーツです。秋・冬・春と季節ごとにさまざまなスポーツを選べるんです。私は秋はクロスカントリー、冬はスイミング、春は陸上を選んだので、それぞれのクラブで素敵な友達と出会うことができ、その絆がとても大切なものになりました。英語がつたなくても、いっしょに体を動かすことで、つながることができたと思います。クロスカントリーでは、みんなのシューズの色に合わせてフェルトで小さな靴を作ってプレゼントしたら、みんなとっても喜んでくれました! ほかにも、クワイヤー(合唱団)に入って練習を重ね、みんなの力を合わせて州大会で優勝もできました! 大会前、友達の家にそれぞれ料理を持ち寄って集まる決起集会をしたのも楽しかったです。私はカレーやロールケーキを作って持っていった記憶があります。遠征先では、夜みんなでプールに入って、室内プールって音が響くじゃないですか? そこでみんなで合唱したり……青春ですよね(笑)。本当に貴重な経験ができたとつくづく思います。それからボランティアで、介護施設で折り紙教室を開催できないかと思い、友達に協力してもらって、ツルや花を折っていっしょに楽しみ、交流を深められました。授業は日本のように先生の講義を聞くというよりも、ディスカッション中心の授業が多かったと思います。テーマやお題をあたえられて、グループでプレゼンテーションのための準備をして発表するという。みんなどんどん自分の意見を言うし、議論するんです。それもとても新鮮でした。また、向こうではハイスクールの最後の年にあたる学年として学校生活を送っていたので、仲間といっしょに卒業できたこともうれしかったです! 実は留学前に、帰国後に復学する学年を2年or3年から選択でき、私は受験のことも考えて2年にしました。1学年下のコと同級生になるので最初は悩みましたが、結果的に2つの学年で良き仲間ができて、充実した高校生活になったと感じています」

クロスカントリーで5㎞の山道を!

クロスカントリーで5㎞の山道を!

齋藤アナ手作りのフェルトシューズ

齋藤アナ手作りのフェルトシューズ

クワイヤーの州大会で優勝したとき

クワイヤーの州大会で優勝したとき

留学経験から得たもの

現在の職業につながる経験や学びがありました!
「高校時代の留学で友達やホストファミリーと一生もののつながりができたことが大きいです! 大学時代にはアメリカに戻って再会したり、逆に友達が日本に来てくれたり。そのご縁は財産ですね。そして、物事をいろいろな視点から見ることができるようになったと思います。それは、アメリカでいろいろな人の意見を聞くことで、こういう考え方もあるんだなと学んだことでつちかわれたはずです。マインドも、なんでもやってみようというポジティブなものに変わりました。また、あちらでは、学校内で政治や社会問題について議論したり、家の食卓でも日常的に話題にしたり。政治について話すことがとても身近だったんです。もともとメディアには興味があったのですが、そのときの影響もあって、報道番組にたずさわりたいという気持ちが芽生えたと思います」

みんなといっしょに卒業!

みんなといっしょに卒業!

テレビ東京 アナウンサー
齋藤 陽

山形県出身。大学卒業後、2025年にテレビ東京に入社。出演番組は『モヤモヤさまぁ~ず2』(土曜昼11:30~)、『Newsモーニングサテライト』(月曜朝5:45~)など。

齋藤アナウンサーの留学経験、みんなも留学について考える参考にしてみてね! 

撮影/細溝大嬉 構成/上野涼子