現在、私立大学服飾系学部1年生のまのかに受験のリアル体験を聞いてきたよ。みんなのモヤモヤを解決するヒントがあるかも。

志望校のオープンキャンパスに3回通い、見事“推薦”合格!

広瀬まのか 受験体験談

推薦にかけた受験生活 
「ふつうにJK生活を満喫してた高2のとき、夏休みの課題で、大学のオープンキャンパスに行かなくちゃいけないことに。そこではじめて進路について現実的に意識するようになったんだ。私の場合、お仕事はしてるから、せっかく大学に行っても興味のない学部だったらつづかないと思ったんだよね。だから、興味のある服飾系か、子どもが好きでピアノもひけるから児童教育系か……。結局仕事のことも考えて服飾系に決定。だから、その課題では、服飾系の学部のある大学2校のオープンキャンパスに行ったよ。オープンキャンパスには、そのあと高3の夏から秋にかけて、数校行ったかな。友達と、親と、一人でっていろいろだったけど、それぞれの良さがあった。友達とは、そのコの興味のある学科もまわることができて、そのコの感想が聞けるでしょ。親とだと、正直な意見をくれるし、親の希望もチェックできる。一人は、マイペースに回れて、質問もどんどんできる。とくに私は推薦をねらってたから、教授に質問して顔を覚えてもらいたかったしね。オープンキャンパスに行く前は、大学のHPでいろいろ調べて、興味のある授業があったら、その教授の顔と名前をチェック。そのあと教授の名前で検索して、もし本とか出していたら、どんな本かも調べておいたりもしたよ。そこまで話せるわけではないかもしれないけど、ちゃんと調べて知ってると、自信を持って質問できるし、下調べしてきたことは伝わると思うから。とにかく推薦の場合は熱意を伝えることが大事だと思って、第一志望だったいまの大学のオープンキャンパスには、結局3回行ったよ! あと役に立ったのは、学科の先輩に話を聞けたこと。いいことばっかりじゃなく、学生側の目線で話してくれるからね」

一般受験の対策もやったよ!
「高3の夏以降は気合を入れて、英単語の小テストでは必ず満点をとるって決めて実践したよ! あと、推薦がダメだった場合は一般も受ける予定だったから、現代文と英語は勉強しておこうと、校内予備校を利用。大手予備校の先生が学校に教えに来てくれるんだけど、意外と参加者は少なくて。だから少数精鋭で教えてもらえてめちゃくちゃ役に立ちました!  英語は小テストで単語を覚えていたのと、そこで長文をたくさん読んだおかげで、本当にニガテだったのに3か月くらいで長文読解ができるようになったんだ!」

卒業式

友達のありがたさを感じた

どうやって乗り切った?広瀬まのかのリアルの画像_3

課題で作ったゆかたでお祭りへ

まのかの体験談、どうだった? 受験を控えてるみんな、参考にして!

撮影/吉川綾子  ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) 構成/上野涼子