生見愛瑠が記憶喪失⁉『くるり～誰が私と恋をした？～』胸キュンミステリーにドキッ

生見愛瑠さんが主演の火曜ドラマ『くるり～誰が私と恋をした？～』が４月９日の夜10時からスタートするよ（TBS系）。生見さんが演じるのは、ある事故で記憶喪失になってしまった緒方まこと。世界が“くるり”と一変したまことが、手元に残された男性ものの指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探すラブコメミステリー。そんなまことの前に３人の男性が現れ、恋の四角関係を繰り広げる…というお話。主演で頑張っている生見さんにドラマについて聞いてきたよ！

みんなであだ名をつけ合って、すぐに仲良しに

ーー撮影現場はどんな感じなの？

「私が演じる記憶喪失になった緒方まことのことを知っているフラワーショップの店主で自称“元カレ”・西公太郎役の瀬戸康史さん、会社の同僚で自称“唯一の男友達”・朝日結生役の神尾楓珠さん、自称“運命の人”・板垣律役の宮世琉弥さんと共演してますが、本当に楽しい現場なんです。現場で４人そろった時に、どうやったら距離が近くなるかな…って、みんなで考えた結果、“あだ名をつけよう”となって、みんな、あだ名をつけたんです。瀬戸さんは康史だから“こじじ”、宮世さんは“りゅびび”。そして神尾さんは“ふーさん”。神尾さんのあだ名は“甘いものが好き”ということで決まりました。最近では、瀬戸さんは明太子、神尾さんは甘いもの、宮世さんは、動物の話とかで盛り上がりました。みなさん明るくて、温かくて、すぐに仲良くなれて、現場に行くのが本当に楽しいです」

演じるまことは芯が強くてカッコいいです

ーー主演ということでセリフもかなり多そう。

「実は私、セリフ覚えはめちゃくちゃ早いんですよ。１週間くらい前から覚え始めるんですけど、家ではなく外で覚えます。そのほうが覚えやすいんです」

ーーどんなところに気をつけて演じてるの？

「まことは記憶喪失になってしまうけど、あまり落ち込みすぎないようにと考えてます。記憶がなくても前を向くしかないっていう、芯の強さがあってカッコいいなって私は思ってます。もし、実際に私が記憶喪失になったら…とにかくスマホを見て自分の情報を探して、それから人のいっぱいいるところに出かけて行って、誰かに助けを求めると思います」

その役に合うような香りをつけて役を作ります

ーー絶対に忘れたくない記憶はある？

「特に十代の記憶はプライベートも仕事も忘れたくないです。これから先、いろいろできることもあるけど、十代のころにはもう戻れないので、その記憶は忘れたくないです」

ーー記憶喪失の役作りは難しそう。

「まことは、記憶がなくなる前は、対する人ごとに全然違う女の子のイメージなんですよね。その絶妙な差の演じ分けをどうやったらいいか、よく考えて監督と相談しながら演じています。あと、私は役を演じるときは、その役によってつける香りを変えたりします。そういうわかりやすい変化が、自分にとって大事なんですよね。今回のまことは、記憶喪失になる前は、悪目立ちしない生き方をしている女の子なので、みんなが好きそうな香りをつけたりしています。もともと香りものが好きなので、入りやすいんです」

ーー瀬戸康史さんとのシーンでは花もたくさんあって、いい香りを感じられますね。

「本当に、私は花が大好きなので、撮影現場に花があるといいなって思いますし、癒やされてます」

PROFILE 生見愛瑠（ぬくみ・める）2002年3月6日生まれ。愛知県出身　O型『CanCam』専属モデル。ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』『日曜の夜ぐらいは…』（2022）『風間公親-教場0- 』『セクシー田中さん』映画『モエカレはオレンジ色』（2022）『湯道』（2023）などに出演。バラエティー『ヒルナンデス！』『THE突破ファイル』『トークィーンズ』にレギュラー出演中

＜ストーリー＞

ある夜、事故で記憶喪失になってしまった緒方まこと（生見愛瑠）。自分の名前をはじめ、自分にまつわるすべての記憶を失ったまことの手元には、キレイにラッピングされた男性用の指輪があった。しかし誰に贈ろうとしていたかを思い出すことができない。そんな中、同僚で唯一の男友達と語る朝日結生（神尾楓珠）や、フラワーショップの店主で元カレを名乗る西公太郎（瀬戸康史）が次々と現れる。自分のことを知りたいまことは彼らに話を聞くが、どこか他人事のように感じてしまう。戸惑う毎日を送っていた矢先、人懐っこい笑みを浮かべた板垣律（宮世琉弥）が突如現れるが…。

出演：生見愛瑠　瀬戸康史　神尾楓珠　宮世琉弥　ほか