成績が上がるノートの取り方講座
勉強ができるようになる最初の基本はノートの取り方！ってことで、東大生＆東進ハイスクール金谷俊一郎先生にどの教科にも通じるノートの取り方を教えてもらったよ！
教えてくれたのは…… 東進ハイスクール日本史科講師 金谷俊一郎先生
『東進ハイスクール』日本史科講師。歴史コメンテーターとしてTVなどでも活躍。主な著書に『日本史Ｂ一問一答～完全版～』（東進ブックス）など。●Twitter→@kanayadesu
“第Ⅰ期 京に上るまでの時期”と、その下の内容は、黒板では離れた位置に書かれていたよ。「でも時期ごとにひとまとまりで見られるように、近くに書いてありますね。これは紗良さんが内容を理解したうえで、自分にとって分かりやすいように、まとめているから。成績アップのためには、自分なりの工夫も大切」（先生）
「あとで見返す自分にとって必要だと思う、先生の説明はどんどん書き足しましょう。人によっては、もっと書き足す必要があると思いますが、キレイかどうかより、自分が分かりやすいかを優先してOK」（先生）
「先生が『重要』って言ったり、色分けしたことでも、自分がすでに覚えられている内容だったら、極端な話ノートをとらなくてもいいくらい。成績アップに必要なのは、自分が理解できていない、覚えなきゃいけないことが、すぐ目につくこと。あとでマーカーを引いておくなど、見返したときに、そこに目がいくようにする習慣をつけてみて」（先生）
撮影／斎藤大嗣 スタイリスト／北川沙耶香 ヘア＆メイク／松岡奈央子 モデル／坂井仁香、松岡花佳、岡本莉音（STモデル） 構成／上野涼子 （Seventeen1月号）
