里山の自然や地域のくらしを守る「無印良品」の活動【突撃!SDGsな社会科見学】
JKがみんな知ってる有名企業さんが取り組んでいるSDGsアクションにSTモデルとST部員が初参加☆ 千葉の里山で『無印良品』さんのご協力のもと、美しい自然を満喫。貴重な体験をしてきたよ! 社会の課題について考えたり、お仕事インタビューを通して将来を考えたり。みんなのミライを考えるヒントがたくさん詰まってました★
無印良品 鴨川里山トラストで田植え体験
田植えを経験したのは▶無印良品 鴨川里山トラスト
無印良品とNPO法人うずは2014年から共同で里山保全をしており、その近くには、築100年の古民家をリノベーションした宿泊施設「MUJI BASE KAMOGAWA」や、直売所やレストランを併設した「里のMUJIみんなみの里」の店舗もあるよ!
やってきたのは千葉県。東京からそんなに離れてないこの地に、まるで昔話に出てくるような棚田はまさに自然のアート! この田んぼを地域のかたと連携して守っている『無印良品』さんのご協力のもと、 美しい里山の自然を満喫。
参加したのは…
(右から)
ST部 きさちゃん(高2)
ST部 みちゃん(高2)
STモデル 髙橋 快空
STモデル 宮迫 翠月
STモデル 河村 ここあ
ST部 せなちゃん(中3)
ST部 まかなちゃん(高3)
1000年以上前から稲作が続けられてきた貴重な「天水棚田」
『無印良品』と一緒に里山保全活動をしている林さんに棚田の魅力や田植えのやり方を教えてもらいました!
林さんが鴨川に移住した約27年前、この地は限界集落。この美しい棚田の風景を社会の共有財産として保全するために、いろいろなプロジェクトを立ち上げて守ってきたそう。里山にいま足りないことや未来の里山計画など、田園愛あふれるお話に、思わず背すじが伸びるST㋲&ST部一同!
最初はおっかなびっくり! しだいに使命感を持って取り組むST㋲&ST部員たち
はじめの一歩は思い切りが大切! 固めてあるフチをふまずにまたぐよ。
田んぼの水はすべて雨水から。雨乞いの儀式をするほど、田んぼには欠かせない存在なんだって。
別の施設では、すべてを自然にまかせて育てたお米『プリンセスサリー』のかまど炊き体験も! ふーふーして火力を調節。
炊きたてのお米の甘みやもちもち感が感じられて、とにかくおいしかった!
『プリンセスサリー』は、ぱらぱら&もちもちのハイブリッド食感で、『無印良品』のレトルトカレーとも相性バツグン♡
MUJI BASE OIKAWAで養蜂体験
養蜂を経験したのは▶︎MUJI BASE OIKAWA
廃校になった小学校をリノベした施設。料理教室や養蜂体験など、様々なワークショップを開催。また自然は豊かだけど近隣に公園が少ないため、芝生広場は子どもたちの遊び場に。地域の人が集う場所として欠かせない存在になっている。
ハチよけの保護帽子をかぶって記念撮影
ミライのために知っておきたいハチさんの生態を学ぶ!
ここで養蜂をしている相京さんから、ミツバチの種類や1つの巣の中にいる構成員、生きられる日数など、基礎的なことからトリビアまでハチさん大解説。実際に巣をさわらせてもらったり、ハチミツを食べ比べできたり大満足☆
とれたてハチの巣から貴重なハチミツを直ですくう
濃厚でフルーティー! おいしくて感動するみんみ
とれたてのハチミツを採取☆ ここあの経験値が上がった!
なんと実際に巣箱を見せていただけることに。勇敢にも立候補したのはここあ! 巣箱から巣板を持ち上げて、みんなに見せてくれたよ。ここには女王バチ1匹と、働きバチ4000匹(巣箱全体だと4万匹!!)がいるそう。密集しているハチが大迫力!
採れたハチミツは同施設のピザ窯で焼いたピザにかけて
チーズとピザの相性って最高!
ST㋲が&ST部読者のミライトーク!!
今日のメンバーは全員が東京近郊住み。都会っコが里山体験で思ったこと、気づいたことを語ってみた!
田んぼの隣でデスクワーク!? 自然の近くで生活したい!
ここあ みんなで田植えするなんて貴重な体験だったね!
み 足も体も動きづらくて必死だったけど、みんなで田植えしたっていい思い出!
みんみ みんなで声かけながらできたの、楽しかった! 終わって後ろをふり返った時、植えた苗がばーっと広がって、達成感でいっぱいだった! 気持ちよかったな~。
まかな 私は田植えで尻もちをついちゃったけど、それもいい経験(笑)。近くに汚れを洗い流すためのシャワールームがちゃんとあって、なんか大自然なんだけど、居心地よくつくられてるのがすごい。
かいら 棚田オフィスもPC使えるようになってたし。そもそも『無印良品』=里山で田植えとか考えつかなかった!
ここあ あそこで仕事できるもんね。田んぼのど真ん中でデスクワークって令和っぽい!
きさ ホントに心が癒されるから、土日だけでも来たいな。
ここあ うん。もっと生活と自然が近くなったら、みんな穏やかになるかもしれないし。
まかな 自然を取り戻せば、争いごともなくなるかも?
せな そうだよね。(林さんから)東京でも緑や農地を増やす運動が起きてるって話を聞いて、20年後とか、緑に囲まれて生活してるのかなって思うとワクワクしちゃう♪
自然に寄り添うと、 日常のありがたさがわかる
かいら 地元の話だけど、うちらの時代の校外学習は田んぼだったのに、今は遊園地とか企業訪問になってるんだって。街が開発されるのはいいんだけど、田んぼが減ったり、自然学習がなくなって、子どもが自然とふれあう機会が減っちゃうのはなんだか気になるなぁ。
せな うちの田舎でも田んぼをやってて、帰省した時に小学生が田植えのお手伝いしてるのを見たんだけど、みんな生き生きしてたもん! 自然学習、大事です。学校で自分でテーマを決める探究学習があるから、次回は私も絶対田植えやるんだ♪
みんみ 私のおじいちゃんも漁師と農家をやってて、いつもたくさんお米を送ってくれるの。でも今日、こんなに大変なことして、10キロぐらいしかとれないって聞いてびっくり。改めておじいちゃんに感謝。私も帰省した時、田んぼに出るつもりだよ。
きさ これまではたまにお米を残してしまうこともあったけど、もう残さない! 大切にいただきたいなって。あと、私はハチミツ大好物で、養蜂体験にも感動したんだ。ハチさんに感謝の気持ちでいっぱいだし、もっとハチミツLOVEになった♥
み 日本産のハチミツがあんなにおいしいって知らなかったよね。私もお米もハチミツも大好きだから、たーっくさん食べて、日本の農業や養蜂業を応援したいと思いました♡
お仕事インタビュー
教えてくれたのは……良品計画 辻さん
ソーシャルグッド事業部で地域活性化をベースに、様々なプロジェクトに携わっている。暮らしに根ざした世界中の伝統品や日用品を扱う「Found MUJI 青山」の店長をしていた経験もあり。
Q お仕事内容を教えてください!
「ソーシャルグッド事業部は、その名のとおり、“社会や地域に役立つことを事業としてつくる”部署です。社会貢献や地域社会との共生をテーマに、里山の古民家やキャンプ場などの宿泊スペースの運営や、地域活性の推進、価値や共感を広げるブランディング活動、エネルギーや防災への取り組みなども行っています」
Q この仕事をやっていておもしろいなと思うことは?
「手探りで進めることも多く、自分の感覚頼りでやれることもあります。まずはやってみる、というチャレンジ精神をもった人も多いです。新しい挑戦に対して肯定的に受け入れられるので、すごくやりがいがあります!」
Q 大学ではどんな勉強をしていましたか?
「いろんなことを勉強できるかなと思い、4年制大学の社会学部に入学したんです。在学中にSDGsが話題になりはじめ、社会貢献や“生きること”について興味がわき、福祉系のゼミに入ったり、こども食堂でボランティアもしてました。就活では、福祉職も考えましたが、SDGs活動など時代の流れに呼応していた弊社に魅力を感じ志望しました」
体験してみた感想を聞いたよ!
by せなちゃん
一見、農業に関係なさそうな企業でも、自然にかかわる仕事ができるってことに気づけて夢が広がった!
by みちゃん
養蜂体験みたいな気軽に自然にふれられるワークショップを調べて、もっと体験してみたいと思いました!
by みんみ
ハチの過酷な生態について学んで、感謝の気持ちでいっぱい。ハチミツ一滴一滴をもっと大事にいただきたい!
by ここあ
最近の異常気象で、この棚田は大丈夫なのかなって心配に。他人事にせず、自分ができることを考えたい!
by かいら
田んぼの水がキレイでびっくり! 山や森がフィルターとなって雨水をろ過してるんだって。ガチで緑は守ってかないと!
by きさちゃん
地方は高齢化がどんどん進んでいくと聞くし、私たち若者が、こういう里山の自然を引き継がないとだね!
by まかなちゃん
私の志望学部と自然って関係ないと思ってたんですが、今日の体験やお話でつながりが多くあることに気づき、学びになった!
とってもいい体験になったみたい。無印良品の活動、注目してね!
撮影/浜村菜月(LOVABLE) モデル/河村ここあ、髙橋快空、宮迫翠月(STモデル) 文/赤嶺美香