月刊ST㋲『高比良由菜』/Seventeenモデルをクローズアップ!
内面も外見も魅力しかないST㋲を深掘り♡ 今月は、ロマンティックガーリーな雰囲気が似合いすぎる“ゆなな”こと高比良由菜ちゃんが登場! ゆななのチャーミングさ全開です♪
STイチのガーリープリンセス
ミスST2023を受賞し、ST㋲の仲間入りした由菜の“ガーリー好き”はこの1年半ですっかり定着! 由菜のガーリーヒストリーを教えてもらったよ♡
「お母さんとお姉ちゃんが甘めのお洋服が好きだったから、私も小さいころからガーリーアイテムを着てたよ。でも私、小さいころはすごくヤンチャな性格で、男のコと一緒にすごく活発に遊んでいたから着ている服と遊び方が合っていないって時期があったの(笑)。泥団子を作ったり、ドッジボールを本気でしたり、お相撲をしたり……もちろん、お洋服に土がつくこともしょっちゅう。お母さんはびっくりしつつも、洗いやすいものや古いものとか、汚れても大丈夫なガーリーアイテムを着させてくれていたみたい」
「小学2年生のときに芸能事務所にスカウトされてからは、“ケガをしないように気をつけよう”とは思いつつも、やんちゃな遊び方は変わらず(笑)。小学4年生ごろまでは遊ぶのは外ばっかりだった! 小4のときに“『ニコ☆プチ』に出たい!”って目標ができてからは日焼けに気をつけるようになって外で遊ぶのは自然と減っていったかも。そのころにはお母さんやお姉ちゃんの影響だけじゃなく、自分でもガーリーなものが大好きに。“mezzo piano”や“RONI”や“JENNI love”、“EARTHMAGIC”…好きなブランドはたくさんあったよ♡ ピンクはハデなのも淡いのも好きだったし、パステル系のブルーや黄色も好きで、クローゼットはかなりレインボーだった気がする(笑)」
「ガーリーがベースにはずっとありつつも、小・中・高で少しずつ変わっていってるなとは思う。小学生のころはポップなテイストが、中学生のころは黒×ピンクの毒っぽいテイストが好きだった! 中3のころは逆に白が好きになってフリルやレースを使ったかなり甘々のガーリー路線に。そして高校生の今は、マーメイドラインのロングスカートだったり、少し大人っぽいガーリーアイテムが増えてきた気がする。でもたまーに甘々なコーデを満喫したい気持ちにもなるんだ(笑)。大好きなアフタヌーンティーに行ったり“今日は写真を撮るぞ!”っていうときにピンクのフリフリワンピを着たり、ハート型のドット柄を着たりして、甘々ガーリー欲を満たしてる♡」
「いろんなテイストを楽しめるのが、ガーリーの魅力だなと思ってるんだ。甘々や清楚系はもちろん、クールだったりカーゴパンツとかミリタリー系ともガーリーアイテムは意外と相性バツグンだしね♪ もしも今、“ガーリーに挑戦してみたい”と思っているコがいたら、黒とかベージュ系とかベーシックカラーだけど、さりげなく形がかわいかったりするアイテムから初めてみるのがオススメ。ブランドだと“one after another NICE CLAUP”は、カジュアルガーリー路線でデニムにも合うようなアイテムが豊富だからチェックしてみてほしいな。いろんな人に甘めなテイストを楽しんでもらえるように、これからもコーデをたくさん発信したいし、“ゆななといえばガーリー”って思ってもらえるように突き進みます♡」
由菜を知るキーワード①誰とでも楽しくおしゃべり
学校の友達やお姉ちゃんに「聞き上手だね」と言われるという由菜。こんなにキラキラの笑顔で聞かれたら、そりゃーどんどん話したくなっちゃうって♡
「お姉ちゃんがとにかくおしゃべりなタイプで。私からももちろん話すけど、気づいたらお姉ちゃんの話になってるの(笑)。たくさん話を聞いているうちに、聞き上手になった気がする! 友達から悩みごとを相談されることも多くて、そのときに気を付けているのはまず相手の気持ちを受け止めて、否定しないこと。アドバイスをするときも“こうやってみなよ”じゃなくて“こうやってみるのもいいんじゃないかな”って提案口調に。自分の意見を押し付けないようにしてる。聞き役なことが多い私が、唯一、相手と同じくらい話しちゃうのが、(関谷)瑠紀! おたがいにしゃべって、めっちゃ聞いてる。よく“無言が気にならない関係が心地いい”とも聞くけど、私と瑠紀は真逆で“無言になることがない”っていう関係なんだ(笑)」
由菜を知るキーワード②猫との暮らしを夢見てる♡
たくさんの猫由菜が大集合♡ 由菜自身が猫顔っていうだけじゃなく、猫のことも大好きなんだって!
「猫が本当に大好きなんだけど、まだ自分の家では飼えなくて(涙)。叔母の家で飼っているから、定期的に会いに行って猫ちゃん欲を満たしてます♡ 叔母の家の猫の名前は“はる”で、名付けたのは私! “春生まれだから”っていう単純な理由なんだけどね(笑)。小学生のときの私の発想の限界だったんだと思う。猫は顔も体のフォルムも、気まぐれに近づいてくる性格も全部が愛しい存在。はるがお腹が出して床でゴロゴロしてる姿を見たときにはもう…メロメロです♡ SNSで猫を見すぎてオススメ欄はほぼ猫(笑)。母と姉も猫好きだからSNSでかわいい猫ちゃんを見つけたら送りつけあってるんだ。いつか絶対に猫といっしょに暮らしたい!」
「自分の性格で猫っぽいところは…マイペースなところとか? あと数分で家を出なくちゃいけないのに、服が決まらなくて毎回ギリギリまで悩んじゃったり(笑)。よくお母さんに「はやくして」って怒られます。あとは夜型なのも猫っぽい気がする! 家族みんな夜型だから、家族で韓国ドラマをみて気づいたら深夜3時ってことも(笑)。でも私はツンデレな性格ではないかも。特に家族に対しては甘えんぼうだったり…。家ではお母さんによくくっついてるし、外に出かけるときは手もつないでる(照)」
由菜を知るキーワード③IVEの推し活をしてる!
由菜が今やってみたいヘアメイクやファッションを聞くと「IVEのレイちゃんみたいになってみたい♡」とニコニコ☺️ 推しであり憧れでもあるIVEについて語る!
「IVE推しになったのは高1ぐらいのころ。その前からお姉ちゃんがずーっと好きで、私もゆるく聴いたりしてはいたけど、そんなにどハマりはしていなくて。でもある日、Instagramを見ていたらウォニョンちゃんの写真をみて衝撃を受けたの。“え、こんなにかわいい人が実在するの!?”って。そこから動画をたくさんみていくうちに、グループ全体を好きに♡ そして去年の2月に福岡であったライブにお姉ちゃんと行ったときにさらにトリコになっちゃいました! 完全に沼落ちした! 目の前にいる6人がすごく可愛くて大感動。ウォニョンちゃんとレイちゃんが推しで、グッズでガチャがあったときにはふたりが出るまでまわした(笑)」
「レイちゃんは顔がバブちゃんで本当にタイプ♡ ふわふわしたかわいいしゃべり方も本当に可愛くて。自分用のケーキにクリームを塗りながら“レイちゃん、がんばれ”って自分で自分を応援している動画が本当にかわいいから見てほしい! 赤ちゃんすぎるの♡ ウォニョンちゃんは全女のコの憧れを詰め込んだ存在。顔の美しさやスタイルの良さはもちろんだけど、アイドルとしてのプロ意識の高さも魅力的だなと思う部分。そしてIVEっていうグループはメンバー全員の身長が165cm以上と高身長なのもカッコよくて好きな理由。彼女たちのビジュアルの高さを見ていると“私も自分磨き頑張ろう”って思えるんだ」
由菜を知るキーワード④地元ではラフ着がテッパン
いつもキュートで完璧ガーリーな由菜だけど、地元・福岡でしか見せないゆるーい一面も!? ST読者だけにこっそり教えちゃう。
「地元のスーパーとかちょっとした買い物に行くときは基本的にジャージにすっぴん隠しのキャップっていうのが定番スタイル(笑)。髪の毛も正直、ボサボサです…。よく着ていることが多いのは“GRL”のジャージ。ちょっとだけリボンがついていたり、ほんの少しだけどガーリー要素も入れてるよ(笑)。やっぱりラフ着のときもおしゃれには見せたいしね。靴は厚底クロックスに、ポケモンのアクセをつけてるんだ」
「東京でのお仕事を終えて地元に帰るとホッとするのはもちろん“お腹すいた〜”って思うんだよね。なんか福岡って、どこに行ってもいい匂いがするの(笑)。特に博多駅なんかはおいしいものがたくさんあって、匂いだけでお腹がすいちゃう。福岡にはおいしいものがたくさんあるけど、いちばんはもつ鍋! 週1ぐらいで家でも持つ鍋を食べてるときもあるほど、大好物です♡」
「地元の友達とはミスドやスタバに行ったり、いっしょにレポートを書いたり、プリクラ撮ったり……めちゃJKらしい放課後を過ごしてる! 高3になってから新しく仲良くなった友達がいて。最初のキッカケはそのコから学校のことで質問されたのがキッカケだったんだよね。そのあとふつうに席に座ってたからそのコと目があって。私から“あのレポートってやった?”とか、学校に関する共通の話を振って仲良くなったよ」
由菜を知るキーワード⑤憧れの美少女BODY
整った顔にすらっと伸びた手脚や透明感たっぷりの肌……とどこを見ても“美”なルックスは、まさに憧れのドール。その秘訣はいったい…!?
「撮影があるときは10日ぐらい前から、食事を気にするようにしてるんだ。大好きなラーメンは撮影後のご褒美だと思って我慢して、ジュースもお菓子も飲まないように。逆にその期間によく食べるようにしてるのはヨーグルト。しっかり水切りをしてグリークヨーグルトにすることで、もったりとした食感になって、お腹にもたまりやすくなる。おからグラノーラとハチミツ、フルーツをいっぱいのせて食べるのが好き。マッサージやちょっとした運動は撮影前に限らず毎晩できるだけ欠かさずに。仰向けに寝て、足をあげてパカッと横に開く動作を、テレビを見てるときとか暇な時間にずっとやってるだけで、足はスッキリするのでオススメ!」
「去年の夏に加藤栞さんとの水着撮影があったときは、カラダ作りをがんばりました! 水着はいつものファッション企画よりも体型が見えるし、ただ痩せるだけじゃ水着自体の魅力も伝わらないから、いつも以上にバランスを重視。食事管理以外に腹筋や背筋、腕の筋肉とかも鍛えるようにしてた。ジムに通っていた時期もあったけど、私はそれだと続かなくて。家でYouTubeでいろいろな筋トレ動画を見て、気がすむまで筋トレしてたんだ! おかげで周りからもホメてもらえたし、我ながらいい感じに絞れたなって思ってる♪」
ボディサイズを大公開☆
私服をチェック!
「トップスとカーディガンとショートブーツは全部“PAGEBOY”で購入。カーディガンの生クリームみたいな色合いともこもこした袖がかわいくて。どんなコーデにもさりげなくガーリーさをプラスしてくれるところが好き♡ 上が白基調で甘めな分、“Chico”のベルト付きスカートやゴツめのブーツでクールさを入れて全体を引き締めてみたよ」
バッグの中身
「さくらんぼがキャッチーな“GUCCI”のお財布は、高校に入学したときにお父さんがお祝いで買ってくれたもの。移動時間はスマホをを使っていることが多いから大容量の充電器や充電コードは必須アイテム。日傘は1年中、欠かさずにさしてるよ!」
ポーチの中身①
「見た目のかわいさにひとめぼれしたポーチは『épine』と『mezzo piano』のコラボアイテム。ポーチはバッグのサイズによって入れ替えているけど、このコはマスト♡ リップは気分で変えたいからいつも何本か入れていて。今日は“YSL ラブシャイン リップスティック”の44と202、“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”の026。アイシャドウは“キャンメイク プティパレットアイズ 02”。ラメがかわいくてお気に入り。“バニラコ カバーリシャス ホワイトクッション 19”は、乾燥しなくて崩れにくいから優秀。マスカラベースの“エテュセ アイエディション”はナチュラルな発色で学校用としても◎。“ケイト ダブルラインエキスパート LB-1”は涙袋の線に、“D-UP シルキー リキッド アイライナー ブラウンブラック”はにじみにくい!」
ポーチの中身②
「Diorのポーチは大きめサイズで使い勝手バツグン。コテはプリクラや写真を撮る前のお直し用に必須。ちっちゃくて軽いから持ち歩くのもラクチンだよ。“アリィー クロノビューティー ジェルUV EX”は小さいころから愛用していて、伸びのよさとトーンアップしなくてお洋服にも色がつかないところが◎。夏は塗りすぎて1週間で使い終わっちゃうことも(笑)。“ANNA SUI”の手鏡やシナモロールの前髪ピンとか、お直しのときに使いたいものを入れてるよ」
ポーチの中身③
「“Francfranc”のポーチには、ケアアイテムを。目薬は2種類持っていて、右の“ウェルウィッシュアイ”はコンタクトの汚れが気になったときに、ピンク色の“サンテ ボーティエ”は、少しスーッとするつけ心地だから眠気をさましたいときに。“MSS DUO C1000+B”は朝と夜に1本ずつ飲んでいるよ。レモンの味で飲みやすい!」
由菜’sヒストリー【赤ちゃんのころ】
「たくさんヨダレを出すコだったらしい(笑)。「ポタポタ垂れてたよ〜」ってお母さんが言ってた。この写真も今にも垂れてきちゃいそうだよね(笑)。人見知りせずに、あんまり泣かず、そしてたくさん食べるコだったんだって♪」
由菜’sヒストリー【幼児のころ】
「家族で沖縄旅行したときの写真。お父さんが沖縄が大好きでよく家族で行ってたんだ。このころ友達と外でサッカーしたり、仮面ライダーごっこしたり、わんぱくに遊んでたから、すっごい日焼けしてた!」
由菜’sヒストリー【小学生のころ】
「これは小学3年生くらいかな。大好きなカピパラさんのぬいぐるみといっしょに。抱えている以外にもいて全部で15コくらいは持っていたと思う。右からカピちゃん、チョコ、イチゴって名前もつけていたんだ。カピちゃんは今もいっしょに寝てるよ」
由菜’sヒストリー【中学生のころ】
「中2のころで、大好きなシナモロールのコレクションといっしょに。今もこの棚のコたちがそのままあるのはもちろん、どんどんシナモロールグッズは増えてるよ♡ 中学生のころは友達とのおしゃべりがいちばん楽しい時間。友達とお手紙を交換するのもハヤってたな」
ゆななのことがもっとわかる「50質」動画も公開!
まだまだ知りたいゆななのこと♡ ゆななの魅力が詰まった質問コーナー動画をSeventeen公式YouTubeチャンネルで公開したから、ぜひチェックしてね♪
撮影/千葉タイチ スタイリスト/北川沙耶香 ヘア&メイク/中軍裕美子 モデル/高比良由菜(STモデル) 取材・文/上村祐子 撮影協力/バックグラウンズ ファクトリー