注目のPEOPLE☆佐久本宝くん　映画『怒り』で広瀬すずの同級生役を熱演！

オーディションで約1200名の中から、広瀬すずちゃん演じる泉の同級生・辰哉に大抜てきされた佐久本くん。映画を見たコからは『あのコ、だれ!?』と気になる声が多かったよ！　12月号ではその佐久本くんにインタビュー。誌面では掲載できなかった素顔を公開！

Q.映画『怒り』の出演が決まったときの感想は？

「実感が全然わかなかったです。沖縄に住んでいるので、『東京に行ける回数が増えた！』と思ったくらい。親に報告したときも『東京に行けていいなぁ』と言われました（笑）。出演決定が発表されたときは、クラスメイトや地域の人が『スゴイね！』と喜んでくれてうれしかったです」

Q.映画を見た人から演技に対して何か言われた？

「映画の内容に関しては、『なかなか言葉が出てこないけど、見たあとは映画のことばかり考えてた』と言われて、みんなの心に残ってくれてるんだなぁと思いました。僕の演技に関しては、酔っぱらってるシーンの演技につっこまれたり、僕の役の性格に対して『だらしないなぁ』って言われました（笑）。でも、『学校で見る宝とは違う』って初めて言われてうれしかったです！　いつもは疲れてる顔をしてるみたいなんですけど（笑）、『イキイキしてた』って言われました」

Q.特技はある？

「三線です！　エイサー（沖縄の伝統芸能の踊り）で使われている曲のメドレーをよく弾きます。小学校のときにおじいちゃんの三線を触ってから興味を持って、耳で聞いて覚え、自己流で弾くようになりました。僕が弾いてたら、友達は踊り出します（笑）。お父さんが琉球舞踊の先生で、僕も踊りを習っていたこともあるので、音楽が聞こえると、体が自然と動きます。お母さんが言うには、お腹の中にいるときも、音に合わせて動いていたみたいです（笑）」