『みなと商事コインランドリー２』で話題の草川拓弥さん&西垣匠さんが胸キュンシーンを語る！

古びたコインランドリー「みなと商事」の管理人でアラサー男子・湊晃（通称：湊／草川拓弥）とイケメン男子高校生・香月慎太郎（通称：シン／西垣匠）のドキドキの恋を描いた『みなと商事コインランドリー』。その続編『みなと商事コインランドリー２』水曜深夜24：30～・テレビ東京系）が、見ている人たちから“みなしょー”と呼ばれて大人気！両想いなのに、なんかモジモジしてる2人の関係に萌え度も高まる♡ 演じている草川拓弥さんと、西垣匠さんに会いに行っちゃった♪

「拓弥さんは、会うたびに顔がちっちゃくなってます」（西垣）

――続編で再会してお互いに変わったな？と思った部分はありますか？

草川「１年前のポスタービジュアルを見たら、匠くんは、すごく男っぽくなったというか、１年の経験が顔に出ていて、成長っぷりが凄まじいなと感じました。でも会ってみると、そこまで中身は変わってなくて、安心した部分もありました」

西垣「本当にシーズン１のときから、拓弥さんが背中で引っ張っていってくれて、どんな球を投げてもちゃんと受け取ってくれる人だったので、その安心感はあったんですけど、会うたびに顔がちっちゃくなってる感じだったので、“細くない？”って心配になりました（笑）」

草川「それ、毎回言われているから。５年後に会ったら、どうなっちゃうのか…（笑）」

草川拓弥(超特急)　くさかわ・たくや 1994年11月24日生まれ。東京都出身。メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活躍中。ドラマ『家売るオンナの逆襲』『美食探偵明智五郎』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『カラフラブル～ジェンダーレス男子に愛されています～』『デブとラブと過ちと！』（W主演）、映画『兄に愛されすぎて困ってます』『どすこい！すけひら』『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい～』などに出演。8月8日にはライブ『BULLET TRAIN Spring Tour 2023「B9 Unlimited」』8号車の日が東京ガーデンシアターで行われる。

「2人だけの空気感があって、湊はされるがまま（笑）」（草川）

――今回はちょっと湊さんがシンに押されてアタフタしてる感じが可愛いですよね。どう演じようと思いましたか？

草川「シンはもう考えなしにグイグイきますし、恋人なのに湊はどんどん目すら合わせられないっていう状況になってて（笑）。それが2人ならではの空気感だなって思うので、演じる時もされるがままじゃないですけど、状況に合わせて感じるままにやっていました。あとは、お互いにコミュニケーションを取り合いながら、湊になっていったと思います」

西垣「シンのキャラクターはシーズン１のときにある程度土台ができていたので、“余計なことをしない”というのを大事にしました。“こうしたらいいかな”と思いついたとしても、“それは本当にシンがするかな”とか、一回精査してから演じたという感じです」

西垣　匠　にしがき・しょう 1999年5月26日生まれ。石川県出身。ドラマ『夢中さ、きみに。』『ドラゴン桜』『消えた初恋』『私がヒモを飼うなんて』『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』、映画『わたしの幸せな結婚』、舞台『薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−』などに出演。

「撮影が終わるのが寂しいくらいいい空間でした」（草川）

――ドラマは先日無事クランクアップ。今、振り返って撮影現場はどんな感じでしたか？

草川「キャストだけじゃなくてスタッフの皆さんと仲がいいというか、チームワークがよくて、こんな現場は、なかなかないだろうなっていうぐらい。すごく幸せな空間でした。そういう楽しい空間で楽しいものを撮っていると、それがそのまま映像に絶対出てくるので、すごくよかったなと思いました。照明部の方が照明を移動しながら鼻歌を歌っていたりとか、助監督が昔の話を語り始めたりして（笑）」

西垣「それは毎度毎度ですね（笑）」

草川「それが日常になっていたから、撮影が終わるのが寂しくなっちゃうくらいいい空間だったんです。もちろん、気を引き締める部分は引き締めて、それでも何かわちゃわちゃがちゃがちゃしていた空間が今、すごく恋しいなっていう感じです」

西垣「楽しかったよね。改めてそれぞれのキャストの方と、セッションするのと、去年じゃ生まれてなかったものが、本作ではすごく生まれている気もしますし、あとはシーズン１のときにあまりご一緒しなかったキャストの方とも、シーズン２で結構がっつりお芝居をして、それもすごく新鮮でした。お互いの関係値がある程度できているので、たどだたどしさはない状態で新しいものを作れたっていうのはすごく楽しかったです」

「ケンカしてからの仲直りのシーンは胸キュンです」（西垣）

――おすすめの胸キュンシーンがあれば！

草川「４話でシンに“大学に来るな”って言われて、湊が自信をなくして、自分を変えようとしていろんなことをやってみて、最後にシンと仲直りするのシーンがすごく好きです。シンに“ありのままでいい”と言われたとき、今までとは何か違った方向の“キュン”だなって思って、すごく印象に残っています」

西垣「うん。あそこは、聖母のような、寛大な心をシンが持っていたよね」

草川「そうそうそう。“俺の前ではありのままでいてくださいね”っていうセリフが、安心感も得られるし、純粋にキュンとするよね。それを言われたときの湊のリアクションっていうのは、たぶん今までとまた違った湊になってる気がして、あのシーンすごくいいなって思う。撮影もけっこう繋げて撮っていて」

西垣「頭から最後まで何回も繰り返して撮影したもんね」

草川「だからこそ、間とかトーンとか、リアルな感じになってると思う。今回は、子供っぽさも大人っぽさもある感じの“みなしょー”だから、あとの胸キュンはセブンティーン読者のみなさんと年齢が近い奥智哉くん（19歳・英明日香役）や豊嶋花ちゃん（16歳・香月桜子役）に聞いたほうがいいかも!?」

西垣「シンは、“本当に好きって言ってくれない”ってやきもちを焼いたりしてるので、そこは、女子高生のみなさんに刺さるんじゃないかなって思います。これからの展開も、喧嘩して仲直りするところは、結構かわいかったりしますね。仲直りするときってやっぱり一番、なんだか幸せなんだなーって（笑）」

草川「ちょっと夜遅いけれども、みなさん、“みなしょー”見てくださいね」

西垣「勉強してたら、そのくらいの時間になると思うので（笑）」

＜５話ストーリー＞

シン（西垣匠）が他の男といるのを目撃した湊（草川拓弥）。シンとどういう関係なのか気になった湊は、2人の後を追って大学まで尾行するが、シンに見つかってしまう。一体、謎の男は誰なのか⁉ そしてシンとの関係は ……？一方、全く電話に出てくれない柊（稲葉友）のもとを訪れた明日香（奥智哉）。なぜ電話に出てくれないのか柊に聞くも、まともに話を聞いてくれず、目も合わせてくれない。そんな柊の様子に明日香は落ち込んでしまう。

出演：草川拓弥（超特急）　西垣匠　奥智哉　豊嶋花　／　稲葉友　福士誠治　ほか