上坂樹里ちゃんが9月8日(月)スタートの夜ドラ『いつか、無重力の宙(そら)で』(NHK総合)に出演。かつて天文部にいた仲良し4人組のひとり・日比野ひかりの高校時代を演じるよ。さて、どんなお話かな。

夢を追いかける天文部の仲間たちとの物語

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高校時代の天文部の仲間たちが再会した。左から水原周役・片山友希、日比野ひかり役・森田望智、望月飛鳥役・木竜麻生、木内晴子役・伊藤万理華


広告代理店に勤務している望月飛鳥(木竜麻生)、食品メーカー勤務の水原周(片原山友希)、地元の区役所に勤めている木内晴子(伊藤万理華)、そして日比野ひかり(森田望智)は高校時代に同じ天文部で「一緒に宇宙に行こう」と夢を語り合った仲間たち。ひかりはずっと宇宙飛行士になる夢を追いかけていたのだが、あることがきっかけで、その夢を断念してしまう――。

本作は、それぞれの道を歩いていた4人が13年ぶりに再会したことによって、いつの間にかそっと手放した〈夢〉を、仲間と共に拾い直す物語だ。

明るくて芯の強い日比野ひかりの高校時代を演じる樹里ちゃん

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上坂樹里ちゃんが演じるのは、高校時代の日比野ひかり役。
飛鳥が通う高校にやってきた転校生で、誰とでも分け隔てなく接する明るさと芯の強さがある女の子。あるきっかけで飛鳥が宇宙を好きなことを知り、一緒に天文部を作ろうと飛鳥を誘う。

今回の役に対して樹里ちゃんは……。
「森田望智さん演じる日比野ひかりの高校生時代を演じさせていただきます。ひかりは好きなことに、とにかくまっすぐで自然と周りを巻き込む。そんな力を持っている太陽みたいな子です。天文部の3人と一緒に過ごしたり、撮影している時に“今、私たちすごく無敵だな”と感じることがありました。大人になったひかりたちが高校生時代を思い出した時と同じように、視聴者の皆様にもキラキラしていて、無敵で、怖いこともなくて、まるで無重力の空間にいるような、そんな4人を感じてもらえたらうれしいです」と、今の想いを語ったよ。
周囲の目を気にせずに自由にふるまうひかりを演じる樹里ちゃんは、とっても素敵。

また、高校時代の望月飛鳥役は田牧そらさん、水原周役は白倉碧空さん、木内晴子役は山下桐里さんと、今注目の俳優さんがそれぞれ演じているからチェックしておこうね!

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奥平大兼くんが、宇宙工学の研究室にいる大学生役で出演

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そして、現代の4人と関わる金澤彗役で、ST読者に人気の奥平大兼くんも出演。

金澤は飛鳥たちがよく行くファミレスでバイトをしており、ふだんは宇宙工学の研究室に所属している大学生。バイト先に頻繁にやってくる飛鳥たちが、素人ながら人工衛星を打ち上げようとしている無謀さにあきれ、ついつい口を出してしまうという男の子だ。

奥平くんは「飛鳥・ひかり・周・晴子という4人の女性が、人工衛星を打ち上げて地球の写真を撮るという目標に対して進んでいく姿が青春そのもので、いつになっても何かに向かって走っていく姿は素敵だなと思いました。そして僕は金澤彗としてその4人を支えつつ、自分の目標に向かって走り続けられる人間でありたいと思いました」と意気込みを語ったよ。

夢を持ってみんなと走り続けることは、難しいかもしれないけど、とってもワクワクすること。
このドラマを見れば、大人になってもそんな気持ちを持っていたいな…と思えるはず!

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■第1週あらすじ

大阪の広告代理店に勤める望月飛鳥(木竜麻生)、30歳。「じゃあ…私やっときます!」と目の前の仕事を拾っては、忙殺される日々を過ごしていた。そんな飛鳥の前にある日突然、高校時代の友人・日比野ひかり(森田望智)が現れる。飛鳥はかつて、ひかりと天文部を立ち上げ、「一緒に宇宙に行く」と約束していたことを思い出す。一方、13年ぶりに再会したひかりは、大人になった今も宇宙飛行士になろうと目指していたが…。

 

■出演

木竜麻生 森田望智 片山友希 伊藤万理華 奥平大兼

田牧そら 上坂樹里 白倉碧空 山下桐里 / 鈴木杏 生瀬勝久 ほか  

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『いつか、無重力の宙で』

9月8日(月)スタート 毎週月~木(NHK総合)よる10時45分・各話15分 <全32回/8週>

 

オフィシャルサイト『いつか、無重力の宙で』 (NHK総合)