
ME:I初の全国アリツアをレポ! YOU:MEとの絆を深めるホットな夏に♡ 【2025 ME:I 1ST ARENA LIVE TOUR "THIS IS ME:I"】
JO1やINIを輩出したサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で新たに誕生した11人組ガールズグループのME:I(ミーアイ)。
2024年4月に『MIRAI』でデビュー後、初めての全国アリーナツアー『2025 ME:I 1ST ARENA LIVE TOUR "THIS IS ME:I"』が開催中だよ。7月26日の長野公演を皮切りに、北海道、愛知、神奈川、兵庫、広島を巡るツアーもいよいよ後半戦。
Seventeen-Webでは8月17日に神奈川・Kアリーナ横浜で行われた神奈川公演の様子をお届けするよ♡
このレポートには披露曲や演出に関する記載があるので、ネタバレ注意!
(メンバー3人が休養中のため、8人でツアー中です)

メンバー登場前から盛り上がる会場に、女神8人が降臨!!
開演前から会場内の至る所でYOU:ME(ユーミー、ファンネーム)たちの歓声が湧き、ME:Iの楽曲を用いたBGMに合わせて歌ったり、掛け声を入れたり。早くもME:I愛あふれる温かい空気が充満! 定刻、オープニング映像が映し出され、ステージにメンバーのシルエットが。ステージに向かって照射されるレーザーが8人の影を捉えると、真っ白の衣装をまとったメンバーたちの姿があらわに。横一列で凛とたたずんでいるだけでもうすでに圧巻!
鮮烈な登場からコンサートの始まりを告げるのは、デビュー曲『Click』。今回は、重低音が響くEDM Arrange Ver.でキレキレのシンクロダンスを見せてくれたよ。
それぞれにこだわりの詰まったヘアスタイルとキラキラメイクも美しすぎて、スクリーンに大きくお顔が映し出されるたび見惚れちゃう♡
天真爛漫な魅力が詰まったMCトーク
最初のMCでYOU:MEを沸かせたのは、SHIZUKU。「気合が入りすぎて、眉毛を整えたときに右の眉がなくなりました(笑)」と暴露! でも、前髪でしっかり隠せてるから問題なし!? 神奈川県出身のリーダー・MOMONAは「ただいまー!」と元気に挨拶。MIUが「昨日も1日中、MOMONAは待機時間もずっとテンション高かったよね」と前日の神奈川公演初日を振り返ると、ほかのメンバーも「わかる! よくしゃべる!」「元気なMOMONAさんうれしい」「かわいかった~」などなど同意コメントで渋滞。ME:Iらしいわちゃわちゃトークに花を咲かせた。
夏をキラめかせる魔法の呪文でノリノリ♪
MC明けは、9月3日発売の1ST ALBUM『WHO I AM』内の新曲『Summer Magic』を初披露。歌唱前に、メンバーがコール&レスポンスをレクチャーすることに。KOKONAのアカペラに続けて、<Bada bing bada boom(バラビンバラブン)>という呪文みたいなフレーズをYOU:MEが唱えていく。KOKONAの抜群の歌唱力に驚きつつ、YOU:MEの飲み込みの早さも素晴らしい…! 本番では、たくさんのシャボン玉がふわふわ舞い上がる演出の中で最高の一体感が爆誕!!
糸乱れぬダンスが底しれない輝きを放つ!

赤チェックのガーリースタイルに衣装チェンジしたら、『MUSE』の“お化粧ダンス”。
YOU:MEの熱烈なコールを浴びて踊るME:Iはより一層輝いていて、かつて誰かを憧れる側だったME:Iが誰かの憧れの存在になるという『MUSE』の歌詞にピッタリなシチュエーションはグッとくるものが。
杏仁豆腐派?ごま団子派?それとも…
2回目のMCでは、KEIKO、AYANE、SUZU、SHIZUKUが中華料理トーク! 中華のデザートを食べたことがないAYANEに、杏仁豆腐とごま団子の派閥に分かれておいしさをプレゼンすることに。しかし、SHIZUKUの「AYANEちゃんはゼリー大好きじゃないですか。杏仁豆腐はほぼゼリー!」というやや雑な説明と、「点みたいなの(クコの実のこと!)がかわいい」というSUZUの天然発言で、AYANEは「どんな味か知りたいのに…」と困惑気味。
一方、KEIKOは「AYANEってあんこ好きじゃん? ごま団子も中にあんこ入ってるんだよ」とニヤリ。「えぇ~!」と顔を輝かせるAYANEに、「ほぼ餅!」と畳み掛けるも、そこはあまり響かず…。結局AYANEがどちらに惹かれたかは、まさかの後日発表。いつか答えが明かされるまでお楽しみに! ちなみに、MOMONA、MIUはごま団子派、KOKONAは杏仁豆腐派、RINONはごま団子の皮だけ食べたい派でした♡
まだ見ぬ新ME:Iが会場の度肝を抜く!?
後半戦は、いつもと一味違ったME:Iをお届け! これまでリリースしてきた楽曲をさまざまなバージョンにアレンジして、会場を盛り上げていく。なかでも、清涼感たっぷりのポップなサマーソング『Hi-Five』はPunk Arrange Ver.でイメージを180°覆す! スタンドマイクを前にヘッドバンギングして、「叫べー!」と力強く煽る場面も。ライブの醍醐味を活かした演出は、YOU:MEのテンションをまだまだ上げていく。
パンクなムードから一転、甘酸っぱいラブソング『キラキラ』は学校の教室や部室を思わせるセットで楽しそうにはしゃぐ8人。隣同士で肩を組んだり、ぬいぐるみで遊んだり。SUZUはホワイトボードにYOU:MEと自分の相合い傘を描いていたよ♡
爆イケダンスと抜群の柔軟性でまだまだ攻めます♡


終盤、モノトーン衣装へのお色直し後は『Royal Energy -Extended Ver.-』。激しいダンスとクールな歌声で、その場を制圧するような圧倒的なオーラを放つ! そのままの勢いで人気曲を展開していき、ついに最後の曲へ。締めくくりは、ツアータイトルにもなっている『THIS IS ME:I』。何と言っても、下半身が長針に見立てた“9時半ダンス”が特徴的! この難易度の高い腰を反る振付は、しなやかな表現力を持ったME:Iだからこそのパフォーマンス。完成度の高さに自然と沸き起こる歓声は、幕を閉じたあとも続いた!
かわいすぎるゲストを迎えてほっこりアンコール


アンコールでは、神奈川公演のサプライズゲストとしてキャプテンピカチュウが登場! テレビアニメ『ポケットモンスター』のエンディングテーマ『Ready Go』でME:Iと一緒にリズミカルなステップでコラボ。キャプテンピカチュウの愛くるしさに、ME:IもYOU:MEもメロメロ♡ そしてついに本当のラストナンバー。オーディション楽曲の1つでYOU:MEも大好きな『&ME (YOU:ME Ver.)』がこの日最高潮のボルテージへと導き、会場の全員で大合唱! 最後までME:IとYOU:MEが一緒に作り上げたステージで、お互いの愛を確認し合った2時間40分でした♡
ME:IからYOU:MEへの激熱♡メッセージ
SHIZUKU「このツアーを通して、アイドルという職業ってなんて幸せなんだろうと感じています。たくさんのアイドルがいる中で私達を見つけて応援してくださることに感謝の気持ちでいっぱいです!」
RINON「今回の神奈川公演で幸せな瞬間があって。『Hi-Five』の“えーお、おーえ”は、私が勝手にYouTubeで言っちゃったものが、公式になってしまった伝説の掛け声。今日みんながここ(目元!)まで口角を上げて歌ってるのを見て、私より楽しんでるって思ってうれしかったです(笑)」
MIU「ステージでパフォーマンスする姿を見て人生が左右されたり、夢に向かって頑張る力になることを実際、私も経験したので、皆さんにもそんな経験が今回のツアーであったらいいなと思います。キッズYOU:MEにもいい影響を与えることができたらうれしいし、大人YOU:MEもこの日のために仕事を頑張って、また次の仕事も頑張れると言っていただけたらうれしいです」
SUZU「ライブならではの醍醐味は、その場でアドリブのように生まれるサプライズ。それに刺激をもらって私も楽しくて、皆さんと楽しい空間を共有できてることが幸せです。今回、初披露した曲も皆さんの日常に溶け込ませていただけたらいいなと思います」
KEIKO「皆さん、公演が始まる前から掛け声の練習してて。今日の『Click』の掛け声は信じられないくらい突き刺さりました! たくさんの掛け声を覚えてきてくださって本当にうれしかったです」
KOKONA「皆さんの掛け声で私達もテンションが上がってよりいいパフォーマンスができていると思います。Kアリーナのステージに立つことを目標にしていたので、ME:Iとしてここに立っているのが夢のようです。YOU:MEのおかげです。ありがとうございます!」
AYANE「Kアリーナの公演、尋常じゃないくらい緊張しました。というのも、個人的に憧れの人が立ったステージでもあって、当時遠い席からでも熱いパフォーマンスを感じることができるんだって胸を打たれたのを覚えていて。いつか私達もどの席でも鳥肌が立つようなパフォーマンスを届けられるようなアーティストになるように頑張ります!」
MOMONA「10代を一緒に駆け抜けてくれたお姉さんや、無償の愛で支えてくれた家族、ありのままの自分を知ってくれてる幼馴染も見に来てくれて。今日に至るまでの選択や挑戦を信じてついてきてくれてありがとうございます。その気持ちが、私が私を信じる力になって、どんな瞬間もこれまでの道を恥じたことはなかったです。YOU:MEの皆さんとこうして出会えている奇跡を目の当たりにして、私はどんな自分を見せても恥ずかしくないと思えるので、皆さんにとってもこの場所がいたい自分でいられる空間になればいいなと思います!」

©LAPONE GIRLS
© Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
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構成/小波津遼子