【チェキプレあり】杢代和人くん、大倉空人くん、小泉光咲くんを直撃！　キュン♡満載のドラマ『熱愛プリンス』の見どころは…⁈

― 普段は仲の悪い兄弟だけど、”Terzetto”の時はアイドルスイッチを入れていますね。みなさんにもスイッチを入れる瞬間がありますか？

大倉　僕はツアー中や公演中に入ってます。こうやって一人でお仕事させてもらっている時はアイドルスイッチは入ってないです。だから、僕自身もアイドルとしてステージに立ってる時と、普段じゃ全く違うと思います。

杢代　僕もライブが一番スイッチが入ります。ゲンジブでは世界観とか表情管理というところまでパフォーマンスで合わせていて、アイドルスイッチに切り替えないとまず成り立たないライブをしてるので。日常生活ではあんまり切り替えないかなぁ。あと、ツッコミ担当なので、アイドルモードではツッコミできないというのもありますし（笑）。どちらかというと瞬発力みたいな。思ったことをバッと言っちゃうので。

小泉　僕も同じですね。スイッチはライブをしている時だけで、それ以外はいつもの自分らしい姿をずっと出している感じです。基本的にライブ中も自分らしさは変えてないんですけど、曲の雰囲気によってはしっかりアイドルスイッチを入れて、曲に合わせたパフォーマンスをするというのは意識してます。ライブが終わると、スイッチが切れるというより、普段通りに戻る感じです。

杢代　うん、そこはスイッチとかじゃないかもですね。ライブの時はあるべき姿でやっているというか。そこは演じることに近いかもしれないですね、僕は。

― ドラマでアイドルを演じていることで、あらためて感じた”アイドル像”とかありますか？

杢代　現実世界ではあり得ないような恋愛模様なんですけど、後半に向けて兄弟の絆やグループとしての絆も見えてきます。そういうシーンを通して感じるのは、やっぱりグループって一人では成り立たないなということ。メンバーが力を合わせないと戦っていけない、というのを脚本を読んであらためて気づかされました。たとえ仲が悪くなっている時があっても、活躍したいという気持ちはみんな同じ熱量で持って活動していくことが大事なんだなと。

大倉　漫画原作を最新刊まで読んでTerzettoに対して思ったのは、もうすでに日本一のアイドルという立ち位置にいるのに、つねに自分たちの進化を追い求めているんです。一瞬は自分におごることがあっても、すぐに現実に向き合っている。そういうことがグループには必要だなとすごく感じました。僕たちもゲンジブがどんどん大きくなってるなと感じています。でもおごらずに、ここからもどんどん進化していくのがすごく大事だなと思います。僕たち自身ももっとこうしていこうとか、よくグループ内で話しています。Terzettoを見ていると、僕たちがやってきたことって間違ってなかったんだな、やっていてよかったなと思います。

小泉　プライベートな部分とライブの部分が全然違う様子が描かれていて、その切り替えがすごいなって思っています。そこの切り替えがしっかりできているTerzettoはすごく尊敬できる。僕らもこの作品を見て、学ぶべきことがあるなと思いました。

― それはグループに戻った時にいい影響を与えそうですか？

大倉　そうですね

杢代　Terzettoというアイドルとして演じてきたことは僕たちに残るものなので、この経験は大きいと思いますね。

小泉　うんうん！

― 主題歌もTerzettoですね

大倉　はい、ありがたいことに！

杢代　ほんとに、ゲンジブでは歌わないような楽曲で、王道キラキラアイドルソングです。僕らが小さい頃に見ていたアイドル像と近いものだったので、とても嬉しかったですし、作詞作曲してくださった方がゲンジブでもお世話になってる方で、ゲンジブというアイドルを活動してなかったら出会えなかった楽曲でもあります。何より三人で主題歌をつとめることができてうれしいです。

小泉　決まった時はすごくうれしかったです。ただ、ゲンジブでのレコーディングでは自分自身で歌っているけれど、ここでは理人として歌わないといけないから、今までやったことのない難しさもありました。それだけに、決まった時は頑張らないとなと思いました。

大倉　三人で歌うというのがそもそも珍しいことですし、Terzettoとして主題歌を歌うことができたのは、すごくうれしかったです！みなさんにたくさん聴いて欲しいなと思います。

― 三人が兄弟役やっていることをメンバーは何て言ってますか？

杢代　面白がってましたよ。

大倉　1話は７人で見て。

杢代　もう笑い止まらず。テレビの大画面で見ました。しかもそれは僕らがつけたんじゃなくて、メンバーの最年少の（桜木）雅哉が、急にリモコンでいじり始めて。気づいたら熱愛プリンスが始まってた（笑）。

小泉　いつの間にかね（笑）

杢代　みんな楽しんで見てくれてて幸せです。７人で見た時は、止めて、見返して、笑ってって。メンバーにとっても僕らにとっても、みんなで楽しめる作品がまた一つ作れたのかな。

― それぞれの役でのキュンキュンポイントを教えてください！

大倉　僕が台本を読んで、最大限にキュンポイントだと思ったのは、1話の「おはよう、まつり」と言ってバックハグするところ。

杢代　やっぱりそこでしょ！

大倉　そこが最大級のキュンでしたね。

小泉　僕は「まつりちゃんの位置をわかってるよ」っていうところ。

杢代＆大倉　いやいや、多分そこじゃない（笑）

杢代　じゃ、「ここに印つけようか？」のとこ？

大倉　そうそう、そこ！

小泉　そうかぁ、そこになるか（笑）。僕も遥がバックハグした後でバックハグするんですけど、そこで「ひょっとして恋の悩みとか？」って言うんですけど、

杢代　いやそこじゃない！

大倉　絶対そこじゃない！（笑）。「ここに印つけようか？」が理人の一番のキュンポイント。梓なんか、選ぶのが難しいぐらいあるもんねキュンポイント。

杢代　正直”梓語”がありますから

大倉　だって１話で８キュンぐらいしてるんじゃない？

杢代　みなさん！１話で８キュンありますけど、2話で１１キュンぐらいありますから（笑）

大倉　2話すごく面白かったですよ、それこそキュンキュンシーンが

杢代　もう空人が話せよ（笑）

大倉　いいですか？２話の最後に昴流（松井奏）がまつりちゃんにほっぺにキスして、「誰にもやらねぇよっ」って言うんです。それに梓が嫉妬して家でまつりちゃんの髪にドライヤーかけながら、髪とか首とかにキスし始めるんですよ！「イヤならイヤだってちゃんと言って」って。それで最後唇にいこうとした時に、まつりが何も言えないでいたら「おそいよ」って言って離れて立ち去って、でも、すぐ近くのまつりから見えない場所で体育座りするんですよ。そこめちゃめちゃキュンとした（笑）

小泉　そのわかりやすい嫉妬ね（笑）。 そういう梓の可愛い部分もキュンとする、カッコイイだけじゃないですよ、っていう。

大倉　そこが一番おもろポイントでしたね。あ、キュンポイントだったか（笑）

杢代　オイオイ、キュンだよ！

大倉　ごめんごめんごめん（笑）

杢代　自分的には、「好きな気持ちに早く気づけよ、鈍感」って言うセリフですね。梓って思ってること全部言っちゃうんですよ。

大倉　素直ボーイね。

杢代　普段言わないようなことも言っちゃうんですよ、そこが梓のキュンとするとこで、嫉妬してる時は俺が嫉妬してること気づけよって言っちゃうし、離さない、って言っちゃうし、そういうセリフがべらぼうに出るんですね。

大倉　８話で120キュンだね！（笑）

（写真左）おおくらたかと●2002年4月12日生まれ、神奈川県出身
ダンスボーカルグループ『原因は自分にある。』のメンバー。2019年『モトカレマニア』（フジテレビ系）で俳優デビュー。『トーキョーカモフラージュアワー』（ABC）、映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』に出演。

（写真右）こいずみこうさく●2003年3月11日生まれ、宮城県出身
ダンスボーカルグループ『原因は自分にある。』のメンバー。ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』『ビリオン×スクール』（フジテレビ系）、『秘密を持った少年たち』（日本テレビ系）映画『決戦は日曜日』などに出演。映画『アオショー！』が今年秋に全国公開予定。

― では最後に読者にメッセージを！

杢代　ドラマのことでいいんですか？それとも人生の教訓とか？

大倉　お前が語るなよ（笑）

小泉　２0歳が（笑）

大倉　20歳が人生を語るなよ（笑）

杢代　わかりました、じゃ、ドラマのことで（笑）

大倉　ST読者の中高生には一番ピッタリなんじゃないかな。

小泉　学生の方たちにとっては夢のような話ですからね。

大倉　今は推し活も人気だしね。僕らのドラマをきっかけに推し活してもらってもいいですし。

杢代　このドラマはツッコミどころも満載なので、学校の友達とツッコミながら話してほしいですね。あとは、梓と昴流のライバル関係、どっちがいい？とか。

大倉　そういう話を楽しんでもらったり、推し活も楽しんでほしいな。もちろん、僕らを推してくれたら幸せにするので！

＜これまでのストーリー＞

親の再婚で、突如として憧れの三兄弟アイドル・Terzettoの遥（大倉空人）、梓（杢代和人）、理人（小泉光咲）の妹になった天宮まつり（林芽亜里）。夢のような状況に思えたけれど、実は三兄弟の仲は最悪で家ではケンカばかりだった。
仲の良い兄弟に憧れる次男・梓の本心を知ったまつりは、兄弟の絆を深めるために奮闘する。徐々に仲を深めていく３人だったけれど、ある日、「もう妹として見られない」と告白する梓！

そんな中で、まつりは幼なじみの昴流（松井奏）と再会した。あこがれの幼なじみのお兄ちゃん・昴流は国宝級イケメン俳優になっていた。しかもライバル・PRISMとしてデビューすることに！PRISMのデビューはTerzettoのトップアイドルの座をおびやかす？さらにPRISMのメンバー大和（増子敦貴）も加わって、まつりをめぐる恋の矢印はフクザツに絡み合い、アイドルの座と恋模様は大荒れに！

『熱愛プリンス』

出演：
杢代和人（原因は自分にある。）
松井奏（IMP.）
林芽亜里

大倉空人（原因は自分にある。）
小泉光咲（原因は自分にある。）

大東立樹（CLASS SEVEN）
芳賀柊斗（Lienel）
増子敦貴（GENIC）

MBS、テレビ神奈川、チバテレビ：毎週木曜深夜1:29～
テレビ埼玉：毎週月曜 深夜0:00～
群馬テレビ：毎週火曜 深夜0:30～
とちぎテレビ：毎週水曜 深夜1:00～

製作：「熱愛プリンス」製作委員会・MBS

©青月まどか／「熱愛プリンス」製作委員会・MBS　撮影／髙橋明宏　構成／鹿住恭子