注目の18歳、モデル&俳優・窪塚愛流くんのことがもっと知りたい♡
雰囲気のある表情と抜群のスタイル。今、気になる存在といえば俳優・窪塚愛流くん! ドラマ『ファイトソング』では清原果耶ちゃんと、配信ドラマ『神様のえこひいき』では桜田ひよりと共演、ST読者にもおなじみになってきてるよね。3月24日のイベント『Bling Bling by Seventeen』第2部にゲスト出演してくれる彼に、独占スペシャルインタビュー!
「台本をボロボロになるまで読み込みました」
──配信ドラマ『神様のえこひいき』でST㋲ひよりん、藤原大祐くんと共演!
「僕が演じる“ケンタ”は、女のコにやさしくて、モテることを自覚してるチャラい感じの男の子。でも、想いを寄せてくれる幼なじみの“弥白”(藤原大祐)のことをすごく大切にしているんです。僕自身も撮影中は、弥白をいちばんに思いながらお芝居をしてました。役作りは特にせず、自然体で演じることを心がけて。台本と寝起きして、枕もとにつねに台本がある日々。大祐くんが“俺もそんなふうに使い古した感を出せるくらいにしたいなぁ”って言うくらいボロボロでした。自分が想像するケンタのイメージを書き込んだり、弥白や“神楽”ちゃん(桜田ひより)、“鈴”ちゃん(新井舞良)とかスタッフに言われたケンタのイメージをメモしたり。撮影現場で吸収できたケンタに対しての気持ちもそこに書いて、ケンタ像を作り上げていきました」
──モテモテの役はどうだった?
「女の子との距離が近かったり、“壁ドン”みたいなシーンが多いんですよ。ドラマや映画で観たことはあっても自分がやるのは初めてで… いろんな壁ドンを調べました(笑)。片手だけのスタンダードなものから、両手、ひじまでついたりとか。監督に“どれがいいですか?”って相談したり、桜田さんにも相談しました」
「ひよりさんは、たよりになる存在」
──ひよりんとは、現場でどんな話を?
「桜田さんには細かなお芝居の技術など、いろんなことを教えていただきました。“会話をしているシーンでは、カメラがある側の人の目を見るといいよ”とか、毎日学ぶことが多かったです。すごくたよりになる存在でした!」
「他の方とお話をする機会も多くてうれしかったです。大祐くんは僕と誕生日が近くて(10月3日と5日)はじめから親近感を持っていました。なんでもない日常の話をしたり、演技のコツを教えてもらったり、親友や家族のような存在でしたね。 新井さんとは、宿泊先からロケ地までの電車がいっしょだったことがあって印象に残っています。いろいろ考えこんでいた時期で、それを聞いてもらったら、否定せずに尊重しながら聞いてくれたんです」
──窪塚くんにとって、ドラマ『神様のえこひいき』とは?
「たくさんセリフのある役が初めてだったので、大きな挑戦でした。桜田さん、大祐くん、新井さん、スタッフのみなさんがいてくださったからこそ乗り越えられたと思っています。“良い作品を作りたい”という想いとチームワークがあふれている撮影現場でした。
作品のメインテーマは“恋”。ケンタも弥白も神楽ちゃんも鈴ちゃんも、全員がすごくピュアでまっすぐ。そんな4人が、“神様のえこひいき”という実際にはありえないことが起こった中で、それぞれの想いを交差させていくところを見てほしいです。まず初見は世界観を楽しんでもらって、2周目はひとりひとりのキャラクター目線で見てもらえると、いろんな感情がわいてくるはず。ぜひリピートしてください! そのくらいおもしろいドラマです」
「友達の親御さんと話すのが楽しみ♪」
──窪塚くんは、ずばりどんな人ですか?
「よく笑う明るいキャラだと思います。しょうもないことで爆笑するので、笑いの沸点が低いほうかも… ツボが少しずれてるのかな(笑)。でも、お笑いのノリにはちょっときびしい(笑)。生まれは関東だけど育ちが関西なので、地元の友達との会話では必ずボケとツッコミが生まれるんです。そのポジションはランダムに変わるので、僕はボケもツッコミもできますし、同じような友達が多い。
学校では、よくまとめ役になるかも。いろんな人と話すことが好きなので、そういう役割が向いているのかもしれません。友達の家に行ったら、ごあいさつもかねて友達のお母さんと必ずお話をするんですよ。それが楽しくて(笑)。より友達のことを知れますし」
「自分から声をかけることは大切!」
──高校を卒業したばかりの窪塚くんが、新学期にしていた友達づくりの方法は?
「高1のとき、中学時代の友達と同じクラスになってずっといっしょにいたら、他の人たちがどんどんグループになって出遅れてしまったんです。その後に授業中の発言が奇跡的にウケたことがあって、そこから友達の輪が広がっていきました。高校の最初って、ちがう学校から来てるから、どんな人がいるかわからなくて不安ですよね。僕もなかなか話しかけられなかったけど、勇気を出して自分から声をかけてみるのは大切だと思います。“おはよう”や“バイバイ”のあいさつからでいいし、直前に深呼吸をすると少し落ち着きますよ」
──最近ハマってることを教えてください♡
「読書ですね。今は、本屋さんでパッと目についた『世界から猫が消えたなら』という本を読んでいます。主人公の気持ちが自分と重なって、いっしょに悩んでいる気持ちになったり、それを友達に共有したりして、楽しいです。読書は何かを考えるきっかけをくれるし、活字に慣れるのはお仕事をしていく上でも大切。続けていきたいです」
「滑舌が不安ですが… あたたかい目で見守ってください」
──3月24日のイベントで窪塚くんに会えるのが楽しみ!
「イベントにはすごく緊張するタイプで、映画の舞台挨拶でも登壇前はドキドキして逃げ出したい気持ちになります…。だけど、いざその場に立って深呼吸をすると案外落ち着けます。ただ、Seventeenのイベントはどんな感じかわからないですし、大勢の前で話す機会があるとしたら滑舌がちょっと不安です(笑)。あたたかい目で見てもらえるとうれしい!」
https://seventeen-web.jp/news/14773
Profile
くぼづかあいる●2003年10月3日生まれ、神奈川県出身。2018年の映画『泣き虫しょったんの奇跡』でスクリーンデビュー。2020年よりモデルとしてキャリアをスタート。2021年から本格的に俳優活動を開始。ドラマ『ネメシス』へのゲスト出演をはじめ、ドラマ『あのときキスしておけば』『この初恋はフィクションです』『ファイトソング』、映画『麻希のいる世界』など着実に出演作品を重ねている。(公式Instagram @airu_kubozuka)
Huluオリジナル
『神様のえこひいき』
3/19からHuluにて独占配信中
毎週土曜に新エピソードを2話ずつ配信 全8話
出演/藤原大祐 桜田ひより 窪塚愛流 新井舞良 古川雄輝 ほか
公式サイト https://www.hulu.jp/static/kamieko/
シャツ¥31900・パンツ¥37400・ベスト¥58300/WELLDER (info@wellder.jp) その他/スタイリスト私物