『女子をキュンとさせる選手権』で、中川大輔くんが優勝したらしい！

人気上昇中のモデル＆俳優・中川大輔くんがSeventeen-Webに再登場♡　ドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』について、共演しているSTモデル・茅島みずき＆田鍋梨々花について、そして3月25日に参加してくれるSeventeenのイベントについて、聞いてきたよ！

「高校時代の僕とは全然ちがう役です（笑）」

──体育館の掃除で出会った6人の高校生がダンスをきっかけに仲を深めていく物語、ドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』。中川くんの役どころは？

「僕の演じる“工藤健介”は、すごく明るいです！　クラスのムードメーカーでサッカー部に所属している、まっすぐな人気者という感じです。僕の高校時代とは… 全然ちがいますね（笑）。誰とでも仲は良かったけれど、ムードメーカーというよりは、どこのグループにも属さずあちこちフラフラおもしろそうなところに顔を出しているような高校生でした」

「レギュラー6人はドラマ外でも仲良し！」

──撮影現場の雰囲気を教えて♡

「メインキャスト6人の出番が多いので、ドラマの中でも外でもずっといっしょにいます。奇跡的なくらい気が合うんですよ。年はちがうけれどみんなタメ口で、本当の同級生みたい。休憩時間のすごしかたも本当に高校生のようでした。妄想の恋バナばかり（笑）。このあいだは、“どうしたらいちばん女のコをキュンとさせられるか選手権”をやりました。からまれてる女のコを助けるシーンを男子が実演して、女子がジャッジ。僕、優勝しましたよ！（笑）　そんな休憩時間のノリのまま撮影にものぞんでいるから、楽しい空気がドラマの画面に表れているんじゃないかなと。撮影で青春を謳歌してる！って気分です」

「キラキラと謎のギャップにハマってほしい」

──中川くん的な、このドラマの注目ポイントは？

「仲が良く、楽しい日常を送っている6人なのに、タイトル通り『卒業式に、神谷詩子がいない』んですよ。このキラキラ感との謎のギャップに注目してください。あと、この作品はコロナ禍の3年間を描いています。僕はサッカー部員で、どんな影響があったのかとか。修学旅行も体育祭もなくなったりとか。今のリアルな高校生活が映し出されているので、Seventeen読者のみなさんには共感してもらえるんじゃないかな。高校生にこそ見てもらいたい作品です！」

「STモデルのふたりとは…」

──共演しているSTモデル、みずきと梨々花の印象を教えて！

「主人公の神谷詩子役、みずきちゃんは、お芝居にまっすぐ向かい合っているピュアな方という印象です。人見知りのようで初めは会話が続かないこともありましたけれど、台本の読み合わせのときからは心を開いてくれました（笑）。今では僕のことを“兄ちゃん兄ちゃん！”って呼んでくれてます。7歳年上なので、お兄ちゃん的な存在としてなついてくれてるみたいでうれしいです。梨々花ちゃんは……すごく独特だなと思いました（笑）。感性が人とちがいすぎますよね？　そこが魅力だと思います」

https://seventeen-web.jp/news/14775

「新しい環境では、アセらないこと」

──もうすぐ新学期。中川くんが新しい環境でなじむためにすることは？

「今回の現場は、みずきちゃんが心を開いてくれたところから、みんなどんどん仲良くなっていった感じでしたね。僕は新しい場所に入るとき、無理をしないんです。早くなじまなきゃ、なんてアセってもいいことがないから。むりやり明るくふるまっても良い結果は得られないと思います。入学やクラス替えでもそう。最初にがんばって仲良くなった人って、卒業するころにはもう仲良くなかったりするんですよ。数か月はたたないと本当に仲良くなれるかどうかはわからない。このドラマの6人も、体育館掃除でたまたま出会ってるんです。そんな偶然がきっかけになることもあるし、大切な存在になる友達とは、きっとどこかで出会えるはず。って、気長に構えてるくらいでいいと思います」

「目的地を決めないランニングにハマり中！」

──最近ハマってることはある？

「めっちゃ走ってます。行き先を決めずに走って、そろそろ疲れたなと思ったら電車で帰るという“気分ランニング”。気づいたら2時間も走ってて、新横浜にいたこともありました（笑）。道路の看板を見ながら“こっちに曲がったら渋谷か〜行ってみよう”みたいな感じでコースを決めています。一度走ったことがある場所はワクワクしなくなるので、常に新しい道を走る。意外と、自分の足でどこにでもいけるんだなと気づきましたね。いつか東京中を走りきって、どこでも“行ったことがある街”にするのが夢です」