沖 玲萌さんの中高生時代を深掘り!
受験で頑張っているみんなに向けて、先輩たちからアドバイス。みんなと同じように苦しんだり、必死だったりしたみたい。しっかり読み込んで参考にして!
留学も受験も夢も、自分の「挑戦したい!」を大切に
沖 玲萌さん(大3)
自由な校風で世界が広がった!
「幼い頃は木登りしたりキャンプへ行ったりと活発なコでした。高校は単位制で、専門的な授業を自由に選べる学校へ進学しました。普通の教科に加えて、昔から歌うのが好きだったので声楽の授業も取っていました。受験のための勉強だけでなく、純粋に興味があったことを学べたのが息抜きにつながって楽しかったです。今奇遇にもお仕事で歌を歌っているので、ムダなことってないんだなって思います。高校はすごく自由だったし、海外からの留学生も多く多様性にあふれていて、息苦しかった中学時代と比べると見える世界がガラッと変わりました!」
二度の留学で得たのは語学力とガッツ!
「昔から海外に興味があって、自分で留学エージェントを調べて親に頼みこみました。1回目の留学は中2でイギリスへ、2回目は高2のときにアメリカへ行きました。自分の英語力はまだまだだなと痛感でき、英語のモチベがすごく上がりました。また、積極的に英語で話しかける度胸もついて、このとき培った根性は今も役立ってます!」
最後の一瞬まで合格のチャンスはある!
「受験生は不安との戦いで、特に模試後は結果に気持ちを大きく左右されがちだと思うんですが、その不安はその場ですぐ解決するのがオススメです! 私は〝模試ふりかえりノート"といって、模試でわからなかった問題だけをまとめたノートを作ってました。間違えてしまった問題は新鮮なうちにすぐに理解することで、次の模試への不安が減る気がします。自分だけの参考書とも呼べるこのノートは私にとってお守りみたいなもので、立教の入試本番も会場に持っていって開始直前までながめていました。あと、参考書は何種類も手をつけるのではなく、とりあえず一冊熟読して完ぺきに理解することをオススメします。なんでもいいからとにかく一冊完全に終わらせることで自信にもなるし、勉強への恐怖がなくなると思います。でも一番大切なのは一喜一憂しないこと。私は受験直前の模試、D判定でした(笑)。最後まで結果はどうとでもなるんだってことを忘れないでください!」
熱意を泣きながら両親にプレゼン!
「両親は私に弁護士になってほしかったらしいのですが、私はリポーターになる夢のためにアナウンサー学校に通いたくて。そしたら父と大ゲンカに! 私の気持ちを試すため『熱意をプレゼンしてみろ!』と言われ、両親の前で泣きながらも懸命に説明して納得させました(笑)」
語学学校の卒業証書!
模試ふりかえりノート
プロフィール
2003年4月29日生まれ、神奈川県出身。立教大学 法学部 法学科 3年生。TV『オールナイトフジコ』(フジテレビ/金曜日24:55〜生放送)レギュラー出演中! 番組出演中のJD21人からなるユニット・フジコーズのメンバー。2ndシングル『キスから始めましょう』(ポニーキャニオン)が好評発売中!
沖さんの体験談、参考になった? しっかり読み込んでー!
撮影/柴田フミコ ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) 構成/上野涼子