エンターテイメント
2019.09.10

前に進むヒントをもらえるかも!?【新刊文庫pickup☆】

最近発売された文庫の中から発見したおすすめ作品を紹介! 人気のあのヒトのエッセイは、ハマりやすくて読者初心者にもよさげ。そしてアツイ想いがあふれる小説も。ふと手に取った本に登場する誰かの人生が、自分が前に進むためのヒントになるかも!

『恋』以前の星野源さんに起きた大事件って!?

音楽家、俳優として活躍する星野源さんのもうひとつの顔といえば文筆家。このエッセイは星野さんが『恋』でブレイクするより前に書かれた作品の文庫版。その頃すでにライブやって、曲作って、ドラマ出て、文章書いて……ってだいぶ忙しかったのに、いきなり病気になって仕事を休まなきゃいけなくなっちゃった星野さん。そんな山あり谷ありの3年間を経て今の星野さんの活躍があるのがわかるよ。

『よみがえる変態』星野源 ¥600/文藝春秋

いつだって「おめかし」には悩みと失敗がつきもの!

人気作家・川上未映子さんが「おめかし」をテーマに書いたエッセイ。「おしゃれ」とか「ファッション」とか「盛る」ってキーワードにピンと来るなら、絶対共感できるエピソードが見つかるよ! リアルな失敗エピソード、悩みエピソードには笑いながら「わかりみ!」ってなるはず。流行が変わっても、年齢が変わっても、自分なりのファッションへのこだわりって変わらないものなのかも。

『おめかしの引力』川上未映子 ¥660/朝日新聞出版社

あなたが生きてることで誰かが救われるんだよ

過去に地下アイドルやってたけど、心身ともに深く傷ついて、今は鎌倉のおばあちゃんのところでひっそり暮らす20歳の奈々子。そんな奈々子がラジオ番組のアシスタントをやってほしいと言われて……。「小松夏海」としてラジオの世界で生きなおすことを決めた奈々子が話す言葉は、いろんな困難を抱えたリスナーの未来を動かすことに。本だから奈々子の声は聞こえてこない。でも、読んでるうちに頭の中で奈々子が語り始めるはず!

『どうかこの声が、あなたに届きますように』浅葉なつ ¥680/文藝春秋

世界中から嫌われた王妃のイメージが変わる!?

パリでひとりの旅行者が声をかけられた女性。それはマリー・アントワネットの女官長であるランバル公妃の亡霊だった!! 王妃のすぐ近くにいて、王妃を愛してた女性たちについて、ランバル公妃が語りだす……。今まで歴史の授業なんかで聞いてたマリー・アントワネットは、ワガママでやりたい放題で民衆からムカつかれてた王妃ってイメージだよね。でも、リアルなアントワネットは、王妃になるくらいまわりから愛される女性だったのかも。この本を読むうち、そう思えてくるよ。

『ベルサイユのゆり―マリー・アントワネットの花籠―』吉川トリコ ¥590/新潮社

構成/古川はる香

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