エンターテイメント
2019.03.04

これからの人生、どう生きていこう?【生き方の目印見つかる本】

3月は卒業の季節。新しい環境に飛び込んだり、新しい挑戦を始めたりするコも多いよね。新しいことを始めたときって、自分がどこに向かっていったらいいのか迷ったりも。そんなときは人生の目印になる言葉が詰まった本を。自分にハマる一言を探してみて!

知らないうちに「自分らしさ」閉じ込めてない?

モテクリエイターの”ゆうこす”こと菅本裕子さんやぺこさん、りゅうちぇるさん、土屋アンナさんなど28人の有名人が「女の子が自分らしく生きていくために」語った言葉がまとめられた本。自分でも気づかないうちに「女の子だからこうしなきゃ」「女の子だからこんなことしちゃダメ」って思いこんでたことから自由になれるかも。自分で自分の可能性を小さくしてちゃもったいないよね。

『Dear Girls 自分らしく生きていくための28の言葉』朝日新聞「Dear Girls」取材班 ¥1000/朝日新聞出版

樹木希林さんの「生き方」、ちょっぴり分けてもらいたい!

去年9月に亡くなった樹木希林さん。演技だけじゃなく、ふだんの行動や発言も誰にもマネできないスタイルがあった希林さん。希林さんがのこした「ことば」からは、その生き方の芯にあったものがのぞける感じ。人生でどんなことがあっても、ちょっとおもしろくとらえる希林さんの感覚、「ことば」を読むうちに少し分けてもらえそう!?

『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木希林 ¥800/文藝春秋

誰でも生き方次第で「美人」に変われる素質がある!?

野宮真貴さんは90年代に『ピチカート・ファイヴ』のボーカルとして、そのファッションやライフスタイルまでがみんなのあこがれだった人。ヨーロッパの女性みたいなカッコいい雰囲気を持つ野宮さんによると、女性はみんな「美人」と「美人予備軍」。生まれつきの美人じゃなくても、雰囲気美人になれるんだって! しかも年をとってからは雰囲気美人のほうが強いとか!? ただ見た目を「盛る」のとは違って、自分の内面から作っていく「美人」のなり方がわかる!

『赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック』野宮真貴 ¥500/幻冬舎

構成/古川はる香

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