注目のPEOPLE☆　『キングオブコント2016』準決勝進出！若手芸人で大注目のトリオ・トンツカタン

【左・菅原好謙（すがわらよしのり）】「ボクと櫻田が、学生時代に同じ居酒屋のアルバイトをしていたんです。バイト仲間で飲みに行ったり、カラオケとか行くうちに仲良くなって、櫻田がお笑い好きって知ったので、『芸人やらないか』と誘ったんです。でも、養成所に入ってからは、わりとビジネスな関係ですね……（ションボリ）」　【右・櫻田佑（さくらだたすく）】「より気の合う人たちができたのでね。もっと楽しい仲間たちがいたってことです」　【菅原】「アハハハ！」　【中・森本晋太郎(もりもとしんたろう）】「ボクはふたりと養成所の同期で知り合ったって感じですね。仕事でいっしょにいる時間が多いので、プライベートは３人ではあまりいっしょにいないですね」　【菅原】「ボクは、ふたりのこと好きですけどねっ。森本は友だちって感じで、櫻田はちょっと片想いって感じかも」　【櫻田】「フフっ」　【森本】「関係性でいったら、家族に近いかもね。仕事ではいっしょにいるけど、プライベートでいっしょに出かけるのは恥ずかしいみたいな」　【菅原】「思春期みたいな感じだね」　【森本】「そういう意味では、オレたちST読者に近いかも！」

【菅原】「今年、ボクら27歳だから……。10年前くらいのことかぁ」　【森本】「ボクは、わりと特殊で、幼稚園と小・中・高が一貫のインターナショナルスクールの男子校に通っていたんです。なので、学生時代は、いろんな国の男たちと英語で授業を受けていました。女子高生とは、ほぼ交流がなかったので、架空の生き物みたいな感じでした（笑）。でも、高校３年生のときに、友だちの紹介で、姉妹校のコとお付き合いしました。それが唯一の交流です。渋谷を『庭』と言っていたのでスゴイなぁって思いました（笑）」　【櫻田】「ボクは高校のときに生徒会長をしていました。同じ高校の女子にモテたくて、あいさつ運動を頑張ってました。成績は中の上くらいでした」　【菅原】「中学生の頃までは、『クラスのザ・人気者』みたいな感じでいたんですよ。でも、その立ち位置ってどうなんだろうなと、なんとなく思って、地味に過ごしました」　【森本】「『高校逆デビュー』!?」　【菅原】「オレは『高校引退』とも言ってる。なるべく女子としゃべらない生活をしてましたね。中学までは、学校の全員としゃべるということを目標にしてたのに。でも、高校２年で一度文化祭のMCをやったときがあって、そのときにわりとウケて、１個下にファンクラブができました。会員はふたりでしたけど！」

【森本】「岩盤浴ですね。芸人の先輩方と『デトックス』っていうLINEグループをつくって予定を合わせて、月１〜２回くらいで行ってます。岩盤浴したあとは、ツッコミのキレがよくなるみたいなジンクスがあって、グループの人同士話しながら『キレいいね〜』とほめ合ってます（笑）」　【櫻田】「麻雀です」　【森本】「セブンティーンっぽくない！」　【菅原】「料理が得意です。ボク、結婚してるんですけど、いつもごはんを作って、奥さんの帰りを待ってるんです」　【森本】「菅原は、調理師免許を持ってるんですよ」　【菅原】「ジャム作りが特に好きです！　季節のフルーツを使って、よく作ります。女子高生にもオススメです！　ジャムを作れるコはかわいいと思いますよ」

【森本】「世代問わず、なるべく多くの人におもしろいと思ってもらいたいです。女子高生は、流行の火付け役だと思うので、ST読者のコたちにもたくさん笑ってもらえるように、ライブ以外に、テレビ番組にたくさん出られるようにしたいですね」　【櫻田】「同じく、女子高生にハマってもらえることが野望です」　【森本】「今の女子高生は、心が広いから、櫻田みたいなキャラも受け入れてくれそうだよね」　【菅原】「ボクのかわいさを、早く女子高生に見つけてほしいですね。女子高生とガールズトークがしたいです。結婚してますけど、ボクのほうが嫁みたいなものなんで、話にのれる自信があります！」

とんつかたん●結成四年目。櫻田さん・菅原さんがボケ担当。森本さんがツッコミ担当。『キングオブコント2016』の準決勝に進出！　準決勝は9月8日(木)・9日（金）に赤坂BLITZで開催。Twitter：森本さん→@oishiikabegami／菅原さん→@yonsoku_hokou／櫻田さん→＠panzetta_jiro

撮影／亀田亮　構成／宮平なつき　（Seventeen10月号）