AIとコラボのバラエティー『AI-TV』 に出演で大注目の霜降り明星に接近！

――PepperやいろんなAIとの共演の感想は？ 　粗品「僕は、最初は人工知能というものは怖いイメージがあったんですが、触れてみるとおもしろいし、人工知能のすごさもわかって、楽しいですね」せいや「人工知能の力を借りて、僕らが“アーモニーゲーム”とかゲームをやったりしていて、人間のおもしろさとAIのおもしろさがバランスよく出していけるようになったのかなと思っています」粗品「Pepperって街中にいっぱいいますけど、この番組のMCのPepperは他のPepperより、ちょっとピリッとしてるなって思います。Pepperはタレントなんで（笑）表情がやっぱり、僕達と対等に勝負してるっていう感じで」せいや「Pepperが、ギャグほおりこんできますからね（笑）。今、番組内で一番笑いとってるんじゃないですかね。僕らのギャグにはウケなくてもPepperのギャグにスタッフさんは絶対に笑いますから」粗品「そやなぁ」せいや「Pepperに負けない。.ボクも盛り上げられるようにがんばります（笑）」

――メンバーの中ですごいと思う人は？　せいや「バッドナイスの常田さんですね。僕はけっこう“ボケなあかん”と考えたりして、あたふたしてしまうんですけど、常田さんはどんなに現場がおかしなっても一切顔色変えない。一番頼れる兄さん的な存在です」粗品「フースーヤのおもしろさ。今時代を駆け抜けて行ってますよ。四千頭身も若さがあってめちゃくちゃおもしろい。まあ、僕らも若いですけど（笑）。そんな若手芸人が月曜の23時に出ているっていうのが普通はあり得ないことなんですが、そこがフジテレビの粋な社風というか。そこをみなさんも普通におもしろがってほしいです」せいや「僕は“隣に女性を乗せないと前進できない東京から福岡を目指す”逆ヒッチハイクの旅”っていうのをやってるんですけど、僕と一般の方がずっと車に乗ってるっていう……。あれを初めてオンエアで見たとき、半泣きになりました。なんか知らんやつ2人が出てるだけなんて、めちゃくちゃ批判くるんちゃうんかって」粗品「おもしろいで」せいや「でもみなさん、あったかくて“がんばれ”とか言ってくださって。ここでは、それぞれのネタをきちんと見せるコーナーもあるし、若手芸人のネタ、ぜひ見てほしいです」粗品「ガッツリお笑いやってるところもぜひ見てください」

――これからの野望を教えて！　せいや「僕の憧れの番組『めちゃめちゃイケテル!』の岡村さんのオファーシリーズ大好きなんですよ。ああいう挑戦系をこの番組でやってみたいです。汗かいて体でぶつかっていく。例えば、ドミノを一万個並べるとか（笑）オシャレじゃなくて泥臭い、昔ながらのバラエティーの企画をやりたいです」粗品「芸人が10人集まっているので、とにかく何か楽しいことをやって話題になりたい！」せいや「ST読者のみなさん、そろそろ次の芸人を世に生み出しましょう!　応援お願いします」粗品「お笑いもだんだん高齢化してきてますんで、僕らの世代ががんばって、売れたいです。スターになるためにお笑い始めたんで、スターになりたいです（笑）」せいや「CD出して、ドラマ出て、映画に出て、本書いて、スターになります（笑）」

PROFILE　 霜降り明星（しもふりみょうじょう）●2013年1月に結成。第38回ABCお笑いグランプリ　優勝　　★粗品（写真右）●1993年1月7日生まれ。大阪府出身。O型。特技：じゃんけん(強運)、タイピング、音楽全般　　★せいや（写真左）●1992年09月13日生まれ。大阪府出身。A型。特技：ヘッドスライディング、リフティング、フォークギター、歌謡曲を歌う

レギュラーは霜降り明星 、バッドナイス 、フースーヤ 、ゆりやんレトリィバァ 、四千頭身 （五十音順）という、これからブレイク間違いなしのメンバー。写真はバッドナイス●バッドナイス常田と内田英輔のコンビ。バッドナイス常田の怪しげな動きと、内田のツッコミの新鮮だけど安定の漫才がクセになる。

Ⓒフジテレビ

撮影／鈴木昭寿　構成／落合佑桂里