エンターテイメント
2016.07.12

読まなきゃヤバイ!! 今年上半期の売れ売れ本

あっという間に2016年も後半戦に突入ー。今年1月~6月の間、本の売れ筋ランキングで上位キープしてた3冊はこちらでした!! 売れてる本だけに、読みやすさとおもしろさは確実。夏休みの読書感想文にもいいかもね♪

人生という「森」を歩んでいくあなたへ

全国の書店員さんの投票で決まる『本屋大賞』で2016年の大賞に選ばれたのがこの作品。ピアノの調律にひかれる17歳の外村が、調律師として働くようになり、いろいろな人との出会いや経験を通して成長していく姿が描かれているよ。調律師の仕事についてはもちろん、自分の「夢」や「目標」に向かっていくこと、「なりたい職業」に就いたその後のことも、この作品にふれることで見えてくるはず。進路について悩んでるコも何かヒントがもらえそう。

『羊と鋼の森』宮下奈都 文藝春秋/¥1500

タイトルも展開も予想外だらけです!

タイトルだけ見ると「ホラー小説!?」と誤解しちゃいそうだけど、中身は感動まちがいナシの恋愛小説。”僕”が偶然拾った一冊の文庫本。それはクラスメイトの山内桜良が描いたヒミツの日記帳だった! 中を読んだ僕は、桜良が膵臓の病気で、残された時間があまりないことを知って……。一度読みだすと、どんどん引きこまれていくので、テスト期間終わってから読むのをおすすめします(笑)。

『君の膵臓をたべたい』住野よる 双葉社/¥1400

「4回泣ける」体験してみる!?

「4回泣ける」と評判の本がこちら。とある喫茶店には「ある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れる」という都市伝説が。かなーりめんどくさいルールをクリアしても、過去に戻りたいと願う人が今日も喫茶店を訪れて……。「恋人」「夫婦」「姉妹」「親子」心温まる4つの奇跡を体験することができるよ。この本を読み終わったとき、あなたは誰に会いたくなってるかな。

『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和 サンマーク出版/¥1300

構成/古川はる香

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