ゼロ組生徒の山下幸輝さん、奥野壮さん、柏木悠さんにドラマ『ビリオン×スクール』の裏側を聞いちゃったよ♪

日本最大の財閥グループ企業『加賀美グループ』のCEOで億万長者＝ビリオネアの加賀美零（山田涼介）は、秘書兼ボディーガードの芹沢一花（木南晴夏）とともに教師として私立絵都学園に赴任。「やる気ゼロ」「才能ゼロ」「将来性ゼロ」の生徒が集められた３年０組の担任になった。何かと問題を起こすゼロ組の生徒の竹中天珠役の山下幸輝さん、城島佑役の奥野壮さん、鈴木司役の柏木悠さんに、ゼロ組の裏話を聞いちゃった！

ゼロ組は楽しい仲間でワイワイ

特待生徒として絵都学園に入学し、すべての模試で１位をとる秀才の竹中天珠役の山下幸輝さん、暴力事件を起こしゼロ組へ転落した城島佑役の奥野壮さん、映画オタクで、かつて文化祭で問題を起こし、ゼロ組落ちになった鈴木司役の柏木悠さんという濃いキャラを演じている３人。

ーー最初の印象をそれぞれ教えて。

山下　僕は４話くらいからの合流だったので、、山田さんもと生徒の皆さんの出来上がってる空気感の中に飛び込んでいったんですが、最初っからすごく楽しかったです。（奥野）壮くんは年上で、ジュノンボーイの先輩でもありますし、お芝居をずっと見ていて好きだったので、お兄さんみたいな感じで（柏木）悠くんは、現場でもすぐしゃべって、結構息があってるなと感じて。弟みたいです。

奥野「（山下）幸輝は、出来上がってる雰囲気に入ってきたので、最初はちょっと緊張していて。人見知りなんだろうなって思ってニコニコと見守りつつ、たくさん話しています」

山下「はい。最初から一番喋りました」

柏木「僕の印象（を話すの）、悩まないで！いっぱいあるでしょ？(笑)」

奥野「人懐っこい子なんだっていうのは、すごい思いました。本当に誰にでも分け隔てなく接してるのを見て、子犬っぽいなって勝手に思ってます（笑）」

柏木「僕は最初、壮くんは怖かったです(笑)」

山下「それは演じてる役も相まってじゃない？」

柏木「そう。役もあるから、最初は壁があるように感じたんだけど、話していくと、すごい優しいですし、接しやすいし、面白い方です」

奥野「もうちょっと言って（笑）」

柏木「今までやったことがないゴルフをすすめられました(笑)」

奥野「はははは。ごめんごめん（笑）」

柏木「でもそう言われて、ちょっとゴルフやってみたいなと思ってます。僕はその人の雰囲気で行けるか、行けないか考えたりするんですけど、幸輝くんは、優しさがあふれていて“行けるな”と思いました（笑）」

奥野「ファーストインプレッションで」

柏木「最初っからもうガツガツ行きました」

山下「はははは（笑）ありがとうございます」

竹中文珠（山下幸輝）特待生徒として絵都学園に入学し、すべての模試で1位をとる秀才。

山田涼介さんは、すごくカッコいい

――加賀美先生役の山田涼介さんの印象は？

柏木「山田さんのお芝居は、こちらが受けやすくふってくれて、その場で生きてるような感覚にさせてくれるので、僕も世界観に没入できます。カメラが向いてないときでも、常に本気でやってくれるので。演技してるときも、演技してないときでも、すごい支えてくれてて。すごく素晴らしい方だなって思ってます。本当に学ぶことばかりで、すごく日々刺激になってます」

山下「ちょっとコメディが入ってて、かつ、話の最後には生徒に向けて強い言葉を１人１人に投げてくれるという加賀美先生なので、ふざけるところと、伝えようと強く言葉にするところの緩急がすごい気持ちいいです。先生と対決したシーンでも山田さんのお芝居と対峙して、僕は自然に体が動いちゃうお芝居ができたので、すごく良かったなと思いました」

奥野「僕は一話の最初で、加賀美先生につっかかって行くんですけど、そのときは怖かったですね。何か心の内が見えない感じというか、すごいミステリアスな感じででした。山田さんが結構な長ゼリフがあったんですけど、それを難なくミスなくお芝居されているのを見て、こんな完璧な人いるんだと思いました。カッコよくてミスなくて、すごい魅力的な人だなと思って毎日勉強させてもらってます