エンターテイメント
2024.08.13

大西流星くん&窪塚愛流くん&猪狩蒼弥くんが映画『恋を知らない僕たちは』の撮影でお互いにキュン♡⁉︎

なにわ男子の大西流星くんが主演する映画『恋を知らない僕たちは』が8/23(金)についに公開! 高校生の男女6人の甘酸っぱく切ない恋を描いた本作。流星くん演じる英二の親友・直彦を演じた窪塚愛流くん、同じく英二の友達で軽音部男子の太一を演じた猪狩蒼弥くんと流星くん、3人でのトークをお届け! 仲良しさが伝わるかけあいにキュン♡

Q.共演して感じたお互いの印象は?
窪塚「流星くんの第一印象はやっぱり“笑顔が素敵”です。スマホとかテレビ越しじゃなくて実際にお会いしてみた笑顔は想像以上でした!」
猪狩「あと年上とは思えないよね。かわいらしいし」
大西「でもこの3人の中やと僕がいちばん上なんか!」
猪狩「そうだよ。そうは言ってもたった1つ上ってだけだけどね。でも若々しい」
大西「よかった、フレッシュで(笑)。愛流ははじめはおとなしかったよね。本読みのときとか」
猪狩「わかる。それこそ愛流ちゃんは最初年下だとは思えなかった」
大西「そう。すごくドンとかまえている俳優さんだなと感じたけど、現場に入ったら赤ちゃんの部分が……(笑)」
猪狩「わかる、まじ赤ちゃん」
窪塚「あはは!」
大西「1日の中で何回かポケ〜としてる時間があるんよね(笑)。“今何考えてるんやろう?”って興味を持っちゃうのが愛流の良さ」
猪狩「自分のペースをちゃんと持ってる、いい意味でのマイペースさがある。ちなみに何を考えてることが多いの?」
窪塚「今日は何を食べようかなとか(笑)」
大西「それよく言ってた! “今日何食べよっかな”とか“お腹すいた〜”とか」
猪狩「めっちゃかわいいじゃん」
大西「ほんまに。ガリさん(猪狩)はそれこそ年下やと思ってなかったかも。頭の回転も速いし、まわりもよく見えてるから」
窪塚「それは本当に思いました! 頼りがいのある感じで、座長かなと思ってしまうほど」
大西「ワンチャン座長説ある(笑)!座長の動きしてくれてた」
猪狩「いやいや、それしゃしゃり出てるみたいにならない(笑)? でも俺、めっちゃ緊張してたから」
大西「ほんまに? 全然伝わってこなかった(笑)」
猪狩「ずっとバラエティーでがんばってたから、お芝居の現場が久しぶりだったし」
大西「7月に公開してた映画は?」
猪狩「それは収録が2年前……収録じゃない撮影だ。ほら、収録って言い方、しちゃってるから(笑)」
大西「確かに、バラエティの言い方(笑)」
猪狩「でしょ。だからどんな感じで進むんだろうみたいな緊張感があったから逆にめっちゃいっぱいしゃべってたって感じ」
大西「それが逆に余裕があるように見えてたからすごい」

Q.お互いのお芝居でグッときたところを教えてください!
大西「ガリさんが演じた太一は、瑞穂(志田彩良)に対してのアプローチの変化がすごく伝わりやすくて。最初は友達の英二に頼る部分が大きかったのが、“自分で伝えないと!”っていう気持ちになっていく感じがよかった。ライブシーンの前の太一のストレートなセリフはすごく感動しちゃいました」
猪狩「褒められ慣れてないから、ちょっと困っちゃう」
大西「絶対ウソやろ〜!」
窪塚「ライブシーンはもちろん、瑞穂の英二への恋心を太一が受け止めてあげるシーン。太一の彼女を応援したいっていうまっすぐな気持ちが、ガリさんの声と芝居で…太一の良さが光っていて、すごく好きなシーンです」
猪狩「(褒められすぎて)ヒジかゆくなっちゃった(笑)」
大西「かわいい〜♡ 次はガリさんが思う愛流が演じた直彦のよかったシーンを!」
猪狩「直彦と泉(莉子)のシーンはやばかった、キュンキュンしちゃった」
大西「わかる、やばかったよな」
猪狩「そう。素直な言葉を交わすふたりの時間がめっちゃよくて。直彦自身がすごく紳士だし、小春(齊藤なぎさ)への対応もめっちゃカッコいいんだよね。なのにいざというときはシンプルというかいい意味で子供っぽい言葉になるところもすごくいい」
大西「すごいファン代表みたいな意見(笑)」
猪狩「早口になっちゃって申し訳ない(笑)」
大西「でもわかる。愛流が演じる直彦は背中や目の動きだけでも伝わってくる感情があったなと思う。特に中学時代に泉が転校してきたときの直彦の目のアップ。感情も伝わるし、透明感もあるし、愛流が持ってる魅力があるからこそなのかなと思った。あと眉毛きれい」
猪狩「まつ毛も長い」
窪塚「ありがとうございます!」


猪狩「流星くんが演じる英二に関しては、まず役作りっていうところから関心しちゃって。最初原作を読んだときは、流星くんのきゅるきゅるしたイメージと正直結びつかない部分もあったんだよね。でもクランクインして撮影の現場でパッと流星くんを見たときに、髪型とかたたずまいとか、全てが英二でしかなくてすごく驚いた」
大西「イェーイ!」
窪塚「僕は逆に英二としての大西さんのイメージの方が強くて。きゅるきゅるしたイメージがあることを後から知ったというか。撮影期間中、3人でごはんに行ったりもしたじゃないですか。そのときも流星くんは英二が入っていたと思う」
大西「そんなことないよ(笑)」
猪狩「わかる、入ってた。あの期間、プライベートも英二入ってた」
大西「役、引きずってんの(笑)?」
窪塚「撮影が終わってこんな風にきゅるきゅるした流星くんを見たときに初めて、撮影期間中は英二のままでいたのだとわかって、改めてすごいなと思いました」
大西「でもロケーションがすごくよかったのもある。九州の地で撮影して、学校や神社とか全部のロケ場所が英二たち6人が本当に生きてるみたいな世界観やったから、すごく役や作品に入り込みやすかった」


Q.撮影期間中にお互いにキュンとしたことは?
猪狩「3人でごはんを食べに行ったときの流星くんはカッコよかった」
窪塚「確かに。水炊きのお店を探してくださって」
猪狩「そう。“おいしいって評判なんだよ”ってね。で、一通り食べた後、“(お会計)だすよ”って言ってくれて。申し訳ないから、俺も愛流ちゃんもだしますって感じだったんだけど、“ええねんええねん、座長やから”って言ってくれた」
大西「あははは! “ええねんええねん”がいちばんイヤかも(笑)。一回言ってみたかったんよね、ジョークでね」
猪狩「もちろんジョークだってこっちもわかっているから、だからこそご馳走してもらいやすい空気感になったなと思うし、その姿勢がカッコよかった」
大西「よかった」
窪塚「撮影期間中、キャスト6人にそれぞれ宣伝用のスマホを渡されてオフショットを撮るミッションがあって。後半になるにつれてみんなが“撮らなきゃ”って焦っていて、“誰がいちばん撮っているか”って競争のようになって。そのときに流星くんが積極的に“愛流も撮ろう”って言ってくれたことにすごく優しさを感じました。自分の写真だけ撮っていたら、トップになれたのに(笑)」
大西「そんなストイックに争ってた(笑)?」
猪狩「愛流ちゃんが撮らなさすぎるのよ。マネージャーさんが“今撮っていいですか!?”って言ってたから(笑)。そのおかげで愛流ちゃんは終盤めっちゃ追い上げてたけど」
窪塚「最後追い上げましたよね、僕(笑)」
大西「愛流にキュンとしたのはね、めっちゃ寝てたところ(笑)。休憩時間にごはんを食べなあかんのに、ギリギリまで寝てたみたいで。休憩終わる2分前に起こされて、でもごはん食べてないからめっちゃ急ぎでごはんをかきこんで食べてたことあったよね」
窪塚「ありましたね(笑)」
大西「口にごはんをいれたまま現場に向かっていて、無邪気で超かわいかった」
猪狩「愛流ちゃんはマジでずっとかわいかった。みんなの弟みたいな感じだった」
窪塚「ほんとうですか」
猪狩「朝とかもすごいねむそうでポヤポヤしてたしね(笑)。次は俺のきゅんあります?」
大西「…………」窪塚「…………」
猪狩「言えないのはちがうよ?」
大西「…………」窪塚「…………」
猪狩「ホメられるのはテレるんだけどさ、言えないってなるとちがうよ?」
窪塚「僕から言っていいですか?」
大西「絶対に先に言って!」
猪狩「すごい強調するじゃん(笑)」
窪塚「最後の太一のライブシーンは撮影に協力してくださった方がたくさんいらっしゃって。長時間の撮影だったので、皆さんが疲れてしまう時間帯もあったりして……そのときにガリさんがステージから皆さんをまとめあげていて、すごくカッコよかったです」
大西「本当にすごかった」
猪狩「そんなつもりない」
窪塚「スーパースターみたいで憧れました」
猪狩「でもこれ、大まかにはあってるけど、そもそもこの人たち(大西さん&窪塚さん)は、同じ現場にはいるものの控え室から一生出てこないんですよ」
大西「あはは! 出てこないでって言われててん」
猪狩「俺だけがステージに立ってなきゃいけないから、そう振る舞うしかなかった(笑)。座長には出てきて欲しかったなぁ〜(ちらっと大西さんをみる)」
大西「えーっとぉ、僕がガリさんにキュンとしたのは〜」
猪狩「話そらした!」
大西「ふふふ(笑)。英二のシリアスなシーンの合間はガリさんはあんまり話しかけてこなかったんですよね。シーンの空気をみてくれてたのかなと思うとキュンとする」
猪狩「最初はシーン関係なく話しかけてたんだけどね。でも監督に“シリアスなシーンだからあんまり話しかけちゃダメだよ”って言われたんだよ(笑)」
大西「注意されてたんや(笑)」


Q.次に3人で共演するなら? お芝居はもちろん、バラエティ番組でも!
大西「バラエティいいやん。ガリさんの庭やもんな」
窪塚「確かに、庭遊びに行きたいかも」
猪狩「庭ではない(笑)」
大西「『呼び出し先生タナカ』とかさ」
猪狩「え、きてよ。……って“きてよ”って言える立場ではないけど」
大西「完全に庭の言い方やった(笑)」
猪狩「そう思ってる言い方しちゃったけど、でもぜひ」
大西「僕と愛流は同じ学校やったんやけど」
猪狩「あ、そうなんだ?」
大西「そう。僕も愛流も正直頭よくないとは思う(笑)」
窪塚「はい」
猪狩「流星くんに関しては番宣で行かせてもらったある番組で、それは感じてる」
大西「あはは! 頭はよくないけど、すごい勘だけでどうにかなった(笑)」
窪塚「楽しそう。引っ張ってくれそうですし」
猪狩「任せてよ」
大西「“呼び出し”だから、頭あんまりよくない人が呼ばれるってことやもんね?」
猪狩「そうそう。できないほうがむしろいいから」
大西「ね! 3人でのバラエティ出演、楽しそう!」


映画『恋を知らない僕たちは』8月23日(金)全国ロードショー

【STORY】

高校生の英二(大西流星)は、中学時代のある出来事から、恋をしないと決めていた。それは、淡い恋心を抱いていた幼なじみの泉(莉子)に想いを伝えられないまま、英二の親友・直彦(窪塚愛流)と泉が付き合い始めたこと。泉が引越して転校したことで、想いに蓋ができたと思っていた英二。けれど高2の夏、泉が英二と直彦の学校に転校してくる。そして、恋に恋をする小春(齊藤なぎさ)、恋にまっすぐな太一(猪狩蒼弥)、恋を知りたい瑞穂(志田彩良)との出会いで、それぞれの恋が動きだして……。

【公式HP】https://movies.shochiku.co.jp/koiboku-movie/

©︎水野美波/集英社 ©︎2024「恋を知らない僕たちは」 取材・文/上村祐子

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