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2024.07.02

【現役JD㋲の大学進学ナビ】まのかに受験のこと聞いたよ!《私大文系》

そろそろ各大学のオープンキャンパスもはじまってきたよね! そこでこの春晴れて大学生になったST3人に、大学生活のことや進路先を決めた理由、受験の苦労などなど、華やかなモデル活動と並行して地道にがんばってきた受験ライフについて語ってもらったよ!

広瀬まのかは、推薦で希望の私立大学の服飾系学部に合格! 推薦ならではの苦労やツラさなど「今だから言える」話を語ってくれたよ! また2つのサークルをかけ持ちするなど満喫中のJDライフについても聞かせてもらったよ♪

◆JDライフについて教えて!

Q.実際の大学生活はどう?

「自由だし大人になれた気がしてすっごくうれしい♡ ただ服飾系は課題が多いとは聞いていたものの思ってた以上に大変でやばい!! でもそんな中でも2つのサークルに入って、JDライフも満喫してるよ♪ 1つはファッション系のサークルで、ファッションショーの運営をしたりする本格的なところだから勉強にもなると思って。2つ目は女子だけのダンスサークル。体育館とか借りて練習してるよ!」 

↓友達とよく行く学食のガッツリ飯

 

Q.ふだんの通学コーデは?

「(写真上)このコーデは、前日よく眠れた日の。そうじゃない日はコーデを考える余裕もなく“ラク”を優先しちゃうから(笑)。この日のコーデでは『MOUSSY』のデニムがお気に入り♡ タイトで細見えするけど動きやすくてめっちゃヘビロテしてるよ! トップスは『ZARA』ので、体型の分かるクロップド丈だから気合いが入る(笑)。バッグは『FURFUR』のシンプルトート。物もしっかり入るし、黒で合わせやすいけど、実は内側がピンクでかわいいところも気に入ってるよ♡ 課題がある日は、布とか必要な物が入った大きな袋も追加されます。サンダルは『ヘザー』でスケルトンにひと目ボレして買いました」

 

Q.バッグの中身は?

「必需品のパソコンメイクポーチはジェラピケの。最低限のメイク直しアイテムを入れてるよ。その下はスケジュール帳。手書き派で、空白を無くすくらい埋めるのを目標にしてるんだ! メッシュのペンケースは無印の定番品。その横のカラフルなのは、配色カードっていう色彩学とかで使う服飾系の人にとっての必需品だよ! お財布は大きい仕事のごほうびに自分で買った『Dior』の♡」

◆まのかの受験生時代を深掘り!

Q.大学進学を考え始めた時期は?

「高2の夏休みまではなーんにも考えずJK生活を満喫してたんだ♪   だけど2年の夏休みの課題で、“大学のオープンキャンパスに行く”っていうのがあって、そこから意識するようになったよ。将来の夢とか、そのためにはどうすればいいかを真剣に考え始めたり……。私の場合、ただ大学に行っても興味のない学部だったら続けていけないと思ったから、学部は仕事にも関係があって興味を持てる服飾系にしようって決めたよ! そしてたぶん自分は一般入試ではなく推薦でがんばるしかないなと思って、夏以降は気合を入れて英語の小テストでは必ず満点を取るって決めて実践! ただ私のお兄ちゃんとお姉ちゃんは優秀だったから、お母さんは私にもそれなりの大学に入るようにってプレッシャーかけてきて……親の言うことはもっともなんだけど、私は上の2人のようにはいかないよって、当時はよくバトってたなぁ(笑)。今となってはなつかしい思い出だけどね

↓学校のテスト前は、仕事の現場でも休憩中は勉強してました!

 

Q.オープンキャンパスには行った?

「学校の夏休みの課題でもあったから行ったよ! 最終的には4校かな。もともと東京の大学で服飾系が学べるところがそんなになくて、気になったところは全部行った。もし気になってる大学があるなら、ぜひ行ってほしい! 個別相談があれば、教授と1対1で話せて顔を覚えてもらえるし熱意も伝えられるから、私のように推薦を目指してるコには絶対おすすめ! ほかにも先輩に話を聞けるのもよかったな。先輩は生徒目線の話をしてくれてキレイごとだけじゃないリアルな大学生活のことが聞けたからめっちゃ参考になったよ」

 

 

Q.モチベアップのためにしていたことは?

BLACKPINKとかアニメとかいろいろな推しからいやしをもらってた♡ 私は息抜きと思ってライブも行ってたけど、ただ写真を眺めたり動画を見るだけでも充分パワーをもらえると思う!」

↓ライブは受験中のストレスを発散させ、気分転換に♪

 

Q.受験勉強中に苦労したり挫折したことはある? またそれをどうやって乗り越えた?

「受験って言っても、推薦と一般入試とあって、さらに推薦でもいろいろな方法があるから、結果が出るのも早いコと遅いコでは何ヶ月も違うでしょ。それがやっぱりしんどい時期はあったな。私は推薦でも、仕事でお休みした日が多くて指定校推薦を取るには高校の出席日数が足りなかったの。だから推薦組の中でも結果が出るのが遅いほうで……。みんな受験期はナーバスになってるから、実際誰も悪くないんだけど、クラス全体がピリピリしてるカンジはあったかな。そういう気持ちは、高校とは関係ない中学時代の友達に聞いてもらってたよ! 覚えてるのは、3人で遊んだ時にアイスを食べながら話してたら、2人が『アイスひと口だけあげるよ』って言ってくれた時のこと(笑)。直接的なはげましとかじゃなく、いつも通りのさりげないカンジが、逆にしみてありがたかったな♡」

↓まのかが救われた中学時代の友達との写真

 

Q.模試はどうだった?

「学校でやるのだけは受けてたけど、結果は気にしなくて大丈夫だと思う。実際笑えない結果だったし(笑)。ただ私のまわりでも最後まで模試では悪い判定だったコが一般入試でちゃんと受かった例もあるから、とらわれ過ぎなくて大丈夫!」

 

 

Q.推薦の受験対策は?

「面接の練習はしたよ! 学校で用意されてるテンプレの想定質問で先生とか友達と実際に練習したりね。ただ実際の面接では、全く違うことを聞かれたんだけどね(笑)。専門的な学部だったのもあって、“同じ科のあるほかの大学と比べて、どうしてうちなんですか?”みたいなこととか。これはオープンキャンパスに行ってたことが役に立ったんだ。実際にほかの大学も含めて行ってたから、あせらずに自分の感じたことを話せたよ」

 

 

Q.モデルとの両立で大変だったことは?

「STの現場では、学校のテスト期間中は私だけじゃなくほかにも勉強してるコがいて気持ちを共有できたから苦にはならなかったよ! でもせっかく撮影に呼んでもらったのに、自分に余裕がなくていい準備ができなかったり、いい撮影ができなかった時があって……。実はこの前の春号の、とある企画の撮影日が合格発表の前日で、めちゃくちゃ緊張してたんだ。だからその撮影にも集中できてなかったんだと思う。そんな後悔がある中で発売された春号を見たら、やっぱり私だけ全然ダメだった(涙)。くやしい気持ちと申し訳ない気持ちで落ち込んじゃって……思わずSTのブログを書きました」

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◆最後に、まのかから受験を考えてるみんなへメッセージ♡

撮影/宮城島萌 構成・文/上野涼子

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