エンターテイメント
2024.03.26

ST㋲月島琉衣&黒川想矢がW主演!ドラマ『からかい上手の高木さん』撮影秘話を語る

大人気コミック『からかい上手の高木さん』の実写ドラマ化で、月島琉衣ちゃんが高木さん役に! そのニュースを聞いてから、ずっと楽しみにしていた配信・放送がいよいよ始まるよ。黒川想矢くんはST初登場! オーディションでのエピソードから、小豆島での撮影での想い出まで、ドラマのお話をたっぷり聞いたよ。琉衣ちゃんとのかけ合いは、高木さんと西片とシンクロしてる!?
 

「オーディションに受かったと聞いた時にはうれしくて、幸せでした」by月島

Q. お二人はオーディションで選ばれたそうですね

月島「主演ドラマのオーディションは初めてだったので、受かったと聞いた時にはびっくりしました。とにかくうれしかったし、幸せでした。これが将来の第一歩につながるなと思えてうれしかったです。オーディション、3回くらいあってね」

黒川「一次オーディションにはすごい人数がいたので、これは西片役はダメかなと思ってたんですけど、二次では女の子が6人で男の子は僕だけだったので、これはまさか!?と思ってたら、三次ではまた男の子3人・女の子3人だったので、あ……(笑)。だから、受かったときは、え? あ! やった!って思いました」

Q. 役づくりで意識したことは?

月島「高木さんは凛として大人っぽい感じのコのイメージ。私は普段おしゃべりだし元気だし、真反対の性格に思えて。声のトーンも高木さんはゆっくりなので、リズム感を意識しました。でも、演じているときは高木さんになった気持ちで、西片とスムーズに会話のやり取りができてよかったです。高木さんの笑顔に、普段の私が活かせたらいいなと思いながら演じました」

黒川「ゆっくりなテンポでリアクションを大きく演じて、と監督からリクエストがあったんですが、ゆっくりなテンポにするとテンションが下がっちゃうので、そこを課題としてずっと意識していました。一人でワーッと声を出したり練習してました」

月島「監督さんからは、暗いシーンでも中学生らしい明るさはつねに保っていてほしいと言われてたので、そこはお互いに話し合って、意識できるように頑張ったよね」

 

Q. 二人が高木さんと西片くんとクラスメイトだったら好きになりそう?

月島「からかわれた西片のオーバーリアクションはすごく面白いし、きっと可愛いって思うと思います」

黒川「僕は…ちょっとわからないです」

月島「(笑)」

 

Q. ひょっとして普段もからかい合う間柄(笑)?

月島「撮影の合間にちょくちょくありましたね(笑)。からかうっていうか、ちょっとイタズラをして笑い合ったりはありました。後ろからワーッ!ってやったり」

黒川「ありましたね(笑)」

Q. 小豆島で1カ月におよぶ撮影だったとか

月島「主に中学校で撮影することが多かったんですが、すぐそばに海があって。海とか空とか景色を見るのが好きで、撮影中も心が浄化されるというか、すごく明るい気持ちになれました。小豆島の空気がすごく気持ちがよくて、朝早い撮影の時も朝日がキレイだったし、本当にステキな島でした」

黒川「僕は海なし県の出身なので、海と触れ合うことが1年に1回くらいしかなかったんです。でも今回の撮影では1カ月間毎日、朝起きてカーテンを開けるとそこに海が広がっていると言う環境で、すごく感動しました。それと、ジェラートを作ってるところがあって」

月島「わぁ!ジェラート!いろんなフレーバーがあってね、色もそれぞれ違うんですよ。組み合わせもいろいろ変えられるから、撮影終わりや撮影がお休みの日に行ってたよね」

黒川「本物の果物を食べてるようなジェラートで、僕は島レモンチーズアスパラガスが好きでした。食べた時に本当に、レモンとチーズとアスパラガスなんですよ! おいしかった」
 

Q. 小豆島での撮影、想い出深そうですね

月島「撮影の後半では、みんなでオリーブ公園でレジャーシートを敷いてお花見しました。ちょうど桜が咲いていて。オリーブの木もいっぱいあって、ハートのオリーブがあると言うのでみんなで探したり。共演したみんなとお出かけできたのはすごく楽しかったです」

黒川「僕もそれが楽しかった想い出。あと学校での撮影では自分たちの席で給食の時間みたいにケータリングを食べたりしたのも楽しかったです」

月島「小豆島のエキストラの人たちも含め、みんなほぼ同学年で、休憩時間とかにみんなでおしゃべりしたりしてました。同学年のコが集まったドラマで、二人で一緒にお芝居をさせてもらったのはすごくいい経験だったし、いい想い出!」

黒川「現場ではゆっくり時間が流れていて、すごく好きな時間でした。それが映っていたらいいなと思いますし、それを見て感じてもらえたらいいなと思います」

月島「小豆島のいろいろな場所にいったので、みなさんに小豆島のよさも伝わるといいな!」

 

Q. 二人は出会ってすぐに仲よくなれたの?

月島「オーディションで合格して最初に会ったのは本読みの時だけど、お互いちょっと緊張しちゃってて、一言も話さなかったりもしたんですけど(笑)」

黒川「その日の撮影が終わった後に、次の日の撮影シーンの本読みを一緒にさせてもらって、その時にいろいろと話せたのが仲よくなれたきっかけなのかな」

月島「撮影を重ねるうちに撮影以外でもみんなでたくさんお話できたことで、気づいたら仲よくなれてましたね。二人でも結構しゃべってたよね?」

黒川「(うなづく)」

月島「役のことに対しての深い話から、笑える浅い話もしたし。黒川くんに俳優としての経験を聞かせてもらったことは、私にとっては深い話ですごくよかった」

黒川「月島さんはホテルにある銅像にヘレンさんと名前をつけたり、学校の骸骨にキューカンバーくんと名前をつけてました(笑)」

月島「そうでした(笑)。理科室のシーンではその骸骨がちょっとだけ映ります!」

「完成したドラマからは小豆島の風や波が感じられて、ちょっと泣いちゃいました」by黒川

Q. 完成したドラマを初めて見たときはどんな気持ちでしたか?

黒川「出来上がったものを見たとき、缶詰みたいに小豆島の風や波の音がドラマの中に入っていて。そこから小豆島のステキな雰囲気がすごく感じられて……ちょっと泣いちゃいました(笑)。完成作品を見て泣いたのは初めて。それくらいグッときました」

月島「最初のシーンがクランクインの日だったんです。高木さんが西片におはようと言う日常のシーンなんですが、天気もよかったし、一番印象的なシーン。台本の最初の1ページ目からの撮影だったので、すごく入りやすかったし、あぁ『からかい上手の高木さん』が始まったなって感じたことを想い出しました」

「黒川くんの演技がステキで、本当に一緒にお芝居できてうれしかったです」by月島

Q. 今回がST初登場の黒川くんを、琉衣ちゃんから読者のみんなに紹介してもらえますか?

月島「黒川くんは、すごくピュアで、初めはおとなしい人なのかなという印象だったんだけど。わかんないけど、ちょっとテレたりしてた? でも、話すと最初のイメージとは違ってて、おしゃべり好きで、だよね?」

黒川「え……あ(笑)」

月島「じつはすごく話しやすくて、たくさんお話しできる人です(笑)。私はまだ演技の経験が少ない中で黒川くんと出会って、高木さんと西片を演じている間のリズム感がすごくやりやすくて、支えてもらいました。休憩時間も本読みの練習とかして、お互いに1シーン1シーンを大切に演じられて。黒川くん含め、関わってくれた皆さんと、このドラマを作り上げられたことが本当によかったです」

黒川「月島さんは……現場ではずっと高木さんって呼んでたんですけど(笑)。すごく明るくて、すごく役に徹していて、すごく真面目だなぁと思いました。なんか本当に、このままというか、ずっと笑顔でしゃべってるし、すごく優しいし面白い。ST読者のみんなが見ているそのままなんじゃないかなと思います」

月島「黒川くんは新人賞とか取っててすごいなぁと思っていて。そんな黒川くんと1カ月一緒にできてすごくよかったし、出来上がった映像を見ても黒川くんの演技がステキで、本当に一緒にお芝居をすることができてうれしかったです。あらためて、ありがとう!」

黒川「僕も一緒に撮影できてよかったです。ありがとう!」

 

Q. これからの俳優人生の中でも想い出深い作品になりそうですね

月島「はい、すごく大きな経験になりました!」

黒川「ずっと心に残る作品だと思います!」
 

「笑って見てもらえたらとってもうれしいです」by黒川

Q. では読者のみんなにメッセージを!

月島「監督さんがいろいろ細かくアドバイスをくださって、とりあえずやってみて、と私たちの自然な演技を大切にしてくれたので、小豆島の自然の中で自由な演技ができたなと思います。小豆島のいろんなとこに行ってるので、そこも楽しみに見てくれたらうれしいし、中学生の日常の雰囲気も感じていただけたらうれしいです。

黒川「二人のかけ合いというか、テンポを見てほしいし、小豆島の雰囲気も見てほしいし、何より笑って見てもらえたらとってもうれしいです」

月島「高木さんと西片の中学生らしさを見てほしいです。テレた表情とか、読者のみんなにも楽しんでもらえるんじゃないかな」

 

PROFILE/黒川想矢●くろかわそうや 2009年12月5日生まれ、埼玉県出身。5歳から芸能活動を開始。映画『怪物』の演技で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞に輝く。日本語吹き替え版で声優をつとめた映画『FLY!/フライ!』が公開中。SoftBankの「スマホデビュー1年生」シリーズのCMの黒川くんもお見逃しなく!

(月島琉衣)スタイリスト/船橋翔大 ヘア&メイク/沼田真実 (黒川想矢)スタイリスト/岩田友裕 ヘア&メイク/岩渕賀世

からかい上手の高木さんと、からかわれがちな西片と。

<ストーリー>

とある島の中学校、隣の席の女の子・高木さん(月島琉衣)に、何かとからかわれる男の子・西片(黒川想矢)。今日こそは高木さんをからかい返してやると奮闘するも、高木さんはいつも西片の上をいくからかい上手だった。ある日、高木さんをからかい返そうと筆箱をびっくり箱に改造した西片。でも高木さんに見透かされ、逆にからかわれてしまうのだった。
次こそはと悔しがる西片は、高木さんに消しゴムを貸してほしいとお願いされる。そして、”消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると両想いになれる”と小学生の頃に流行ったおまじないの話を持ち出された。子どもっぽいと相手にしない西片だったが、消しゴムと西片を交互に見てニヤニヤする高木さんの反応に焦り、返してほしいと懇願。取り返した消しゴムを確認すると…。
 

ドラマストリーム『からかい上手の高木さん』

●TBS系にて4月2日(火)スタート
毎週火曜23:56〜24:26放送 
※一部地域を除く
※放送時間は変更になる場合があります

●Netflixにて3月26日(火)先行配信開始

出演:月島琉衣 黒川想矢
  森永怜杏 川尻拓弥 早瀬憩 永原諒人 市村優汰 水野哲志 芹沢凛 桔河芽りさ 吉沢凛音
  江口洋介
 
原作:山本崇一朗「からかい上手の高木さん」(小学館「ゲッサン少年サンデーコミックス」刊)

制作協力:ファインエンターテイメント
制作著作:TBS

公式サイト    https://www.tbs.co.jp/takagisan-drama_tbs/
公式X(旧Twitter) https://twitter.com/drama_streamtbs
公式Instagram      https://www.instagram.com/tbs_drama_stream/
公式TikTok           https://www.tiktok.com/@drama_stream_tbs

 

W主演の二人のこともっと知りたくなったらこちらの記事をチェック!

CHECK!▶【50問50答】ST㋲月島琉衣ちゃんとお散歩デートしながら聞いてみた♡

CHECK!▶【チェキプレあり】ドラマ『からかい上手の高木さん』に出演。大注目!黒川想矢・14歳の素顔に超接近♡

Ⓒ山本崇一朗/小学館 ⒸTBS  撮影/髙橋明宏 構成/鹿住恭子

Seventeenの最新コンテンツを更新中!