エンターテイメント
2023.12.22

『仮面ライダーガッチャード』に出演中の松本麗世ちゃん。映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』で新展開へ!?

現在放送中の『仮面ライダーガッチャード』と、前作の『仮面ライダーギーツ』がタッグを組んだ、映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』が公開中だよ。『仮面ライダーガッチャード』に出演中のSeventeenモデル・松本麗世ちゃんも、もちろん出演!ドラマシリーズで演じている”九堂りんね”が大スクリーンで活躍を見せるよ。麗世ちゃんに、映画ならではの見どころや、ST読者にぜひ知ってほしい仮面ライダーの魅力について聞いたよ!

演じ続ける中で気づいた、九堂りんねの繊細な部分。

Q. 撮影開始から半年近く経ちましたが、演じている「九堂りんね」をあらためて紹介して!

「九堂りんねは、ルールをしっかり守る女の子です。演じ始めた頃は、すごくクールだなと思っていたんですけど、時間が経った今では、結構繊細なところもある子だなとも感じています。自分の悩みに向き合うところとか、相手の言葉で少し悩みこんじゃったりする時もあって、りんねにも悩むことがやっぱりあるんだなって気づきました。そういう部分ではすごく共感できます。だからこそ、演じる上で感情が入れやすかったりします」

Q. 現場の雰囲気も撮影当初とは変化がありますか?

「最初の頃はみんなお互いに気をつかって話してたりしてたんですけど、今では心から笑うことが多いですね。みんなで笑い合いながら楽しく撮影しています!」
 

Q. 撮影現場で流行ってることはありますか?

「安倍さん(銀杏蓮華役・安倍乙)とは、撮影している場面に合わせて曲をかける、というのが流行ってます。不気味な場面では不気味な曲を流したり、自分たちでいきなり歌い出したり(笑)、その場その場の雰囲気にあったBGMをのせて、二人で笑い合っています」

Q. 現場の楽しい雰囲気がシーンにも反映されてそうですね

「明るいシーンを撮影するときとか、みんなで素で笑っちゃうぐらい楽しみながら撮影してますね。私自身はすぐ爆笑しちゃうタイプなんですけど、りんねはそういうタイプじゃないから、撮影の時は爆笑しないように耐えてます(笑)」

Q. “特撮”ならではの楽しさや大変さもありそうです。

「最初、冷静な女の子を意識して演じていたんですけど、実際に撮影したシーンを見ると、表情や感情が全然映らないということに気がつきました。そこからは、セリフの言葉に抑揚をつけたり、目でわかりやすく表現したりを意識して演じるようになりました。私はアクションがすごく好きなんです。吊られての撮影とかは、あまり経験できないことなので、本当に楽しいです。あと、今このシーンはどんなCGになってるのかなぁって、想像しながら撮影するのも楽しい。想像しながら演技して、実際の放送を見て答え合わせする感じです。CGのスケールで演技の大小も変わってくるので難しいですが、私は想像が得意なので、答え合わせでは大体あってます(笑)」

Q. 仮面ライダー好きのお兄さんからの評判はどうですか?

「カッコイイねってほめてくれて、無理せず頑張ってねって応援してくれています。放送を見られない時もあると思うんですけど、放送の度に感想を送ってくれるので、見てくれているんだなぁってすごくうれしいです。子供の頃から好きだった仮面ライダーの世界に私は今いるんですが、思いはあの頃と変わりないです。やっぱり仮面ライダーはかっこいい!と、あらためて感じています」

Q. 仮面ライダーのかっこよさはどんなとこだと思いますか?

「仮面ライダーは自分が守るべきもののため、命をかけて戦っています。そこが一番の魅力です!」
 

「ケミーの可愛さはぜひ見てほしいです!」

Q. 今回は映画作品ですが、映画ならではの魅力はどんなとこですか?

「やっぱり『仮面ライダーガッチャード』と『仮面ライダーギーツ』のクロスオーバー作品なところですね。九堂りんねの考え方が変化してくるシーンや、父・九堂風雅に対する本当の思いがあふれ出すシーンも出てくるので、ぜひ注目して欲しいです。あとは、ケミーの可愛さはぜひ見てほしいです!」

Q. 『仮面ライダーギーツ』のみなさんとの共演はどうでしたか?

「撮影の最初の方ではタイミングが合わなくてあまり話せなかったんですけど、後半には本当に楽しく話すことができました。ガッチャードチームの安倍さんと私、ギーツチームの星乃夢奈さん(鞍馬祢音役)、青島心さん(ツムリ役)と、4人で女子トークしながら楽しく撮影できました!」
 

「仮面ライダーのカッコよさを絶対知ってほしい!」

Q. 最近”ガッチャ”したことはありますか?

「自分の演技ですね。ドラマの最初の頃はカメラの前でうまく演技できなかったり、控えめになったりすることも多かったんです。でもその殻を破って、今はちゃんと感情を表現する力を”ガッチャ”できたかなって思います!」

Q. ではST読者のみんなにメッセージを!

「Seventeenの私とはまた違った、九堂りんねとしての私です。ぜひみんなに九堂りんねのことを知って欲しいです!女優さんとしては、松本麗世ってこういう役が似合うよね、っていう型にハマることなく、たくさんの役が似合うようになりたいなと思っています。ぜひ、モデル以外の麗世のことも知って欲しいな。そして、もちろん仮面ライダーのカッコよさも絶対知って欲しい!ぜひ劇場で!」

<九堂りんねのファッションチェック>
「ボタンが細かくいっぱいついてたりして可愛いんです。中に着ているTシャツについたワンポイントのマークにみんなの団結感が出ています。マントは攻撃や爆発を避けたりする時に使ったりして、戦闘にも役立てています。マントってゆっくり動かすとゆらゆらってなってカッコよくないんです。だから、そんなシーンの時はマントはビシバシッと動かしてます!りんねの私服は優等生って感じですね。いつでも戦えるように動きやすく短パン姿。何が起こるかわからないですからね(笑)」

仮面ライダーガッチャード&仮面ライダーギーツが、最強のケミー捕獲ゲームに挑む!

<ストーリー>

ケミーの捜索を続ける一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード(本島純政)と、再び出現したジャマトに立ち向かう浮世英寿/仮面ライダーギーツ(簡秀吉)たちの前に、””レベル10の大魔法使いのケミー”《クロスウィザード》が現れた。そして不思議な魔法の力によって、桜井景和/仮面ライダータイクーン(佐藤瑠雅)らはケミーの姿にされてしまった。さらには同時に5体もの”レベルナンバー10のケミー”や、ギーツにそっくりな《ギーツケミー》も出現。相次ぐ異常事態にとまどう宝太郎たちと英寿、そしてケミー化した景和たち。彼らはそれぞれチームを組んで【最強のケミー捕獲ゲーム】に挑むのだが…。このゲームに隠された恐るべき目的とは?ギーツケミー出現の謎とは?仮面ライダーガッチャードと仮面ライダーギーツは、待ち受ける難関をクリアすべく立ち向かう!

『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ
最強ケミー★ガッチャ大作戦』

12月22日(金)より全国ロードショー

出演:
本島純政 簡 秀吉
松本麗世 藤林泰也 安倍 乙 富園力也 熊木陸斗 
佐藤瑠雅 星乃夢奈 杢代和人 青島 心
本宮泰風 / 南野陽子 石丸幹二
 

声の出演:
福圓美里 / 高橋李依 白上フブキ(ホロライブ)
KENN 宮本充 杉田智和 甲斐田裕子 天﨑滉平 高岡香 一条和矢
 

公式サイト https://kamenrider-winter.com/
 

『ガッチャード/ギーツ』製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
 

 

撮影/髙橋明宏 構成/鹿住恭子

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