永瀬莉子が注目ドラマ『春は短し恋せよ男子。』で恋に不器用なヒロインを熱演！

――柊ちゃんは、感情表現が苦手な女のコだけど、演じるうえで、意識したところは？

「柊はまっすぐな性格ゆえに不器用な子なので、表情のレパートリーが多くない役柄の中で何か企みや思惑があるように伝わらないよう細かい表情にこだわりました」

――撮影で大変だったことや、思いでを教えて。

「柊が太陽のことを陰から見つめて、睨むシーンがあったのですが、監督と“もう少し眉間に力入れる感じ”や“口を少し開き気味にしてみて”など細かなニュアンスまで話し合ったところは、頑張ったポイントです」

――柊ちゃんの、どんなところに共感して、かわいいなと思った？

「不器用ながらのアピールや感謝の伝え方が可愛いなと思いました。珍味が好きな子でバッグや机の中にお菓子をこっそり入れるシーンは柊の真っ直ぐなキュートさが出ていると思います。

似ているところは、嘘がつけないところかな？ 私はすぐ表情に出てしまうので友達の誕生日のサプライズも毎回バレないかハラハラしています。（笑）」

――演じていて、このシーンに胸キュンと思ったところは？

「1話の太陽から飴をもらうシーンは、ここから太陽と柊の恋が始まる重要なシーンだったので撮影も、よりこだわりました。“橘が嬉しいなら俺もいっぱい嬉しい”というシーンは放送後に胸キュンしたとの声をたくさんいただいて、私も素敵なシーンだと思いました！」

――柊ちゃんの恋するしぐさなど、研究したところは？

「ふだん、真顔な瞬間が多い子なので笑顔を見せるシーンではふだんとのギャップを見せることができるように研究しました。目の動きなども原作を見て勉強しました」

――恋の相手の太陽役の岩崎大昇さんの、すごいなと思ったところなどを教えて。

「撮影の合間はスタッフさんとお話ししたり、にこにこ笑ってリラックスした印象なのですが、カメラが回ると太陽そのもので、スイッチの切り替えがすごいなと思いました」

――このドラマで男子4人がいつも笑いあっていますが、りこぴんが思う男子の友情のいいところは？

「会話がなくてもそばにいたり、一緒に過ごすだけで相手のことを察することができたり、深く介入しすぎず思いあえる関係性が男子の友情には特にあるのではないかなと思います。1人で悩んでいたこともちっぽけに思えたり、友情はかけがえのなものだなと思いました」

――ドラマを見ると、恋をしたくなりますが、もし、高校生に戻れたら、どんなデートをしたい？

「放課後デートに憧れがありました！　映画館に行くのが好きなので、門の前で待ち合わせして映画を見に行く定番デートをしてみたかったです！」

―― Seventeen読者に、このドラマの後半に向けておすすめポイントを教えてください。

「後半にかけて登場人物みんなの関係性がさらに動き始めます。

太陽と柊も悩み、喜び、楽しみながら今まで味わったことのない感情を経験していくのでその姿も見守っていただきたいです！恋も友情も成長を遂げていく姿をぜひお楽しみに！」

　柊ちゃんも、どんどん、自分の想いを出すようになってきて、演じるりこぴんの表情の変化にも注目！そして、みんなの初恋が、ちゃんと実るようにしっかり見守ってね！

＜ストーリー＞

太陽（岩崎大昇）と柊（永瀬莉子）の心がちょっと近づいたと思ったら、モテモテ男子の青（那須雄登）と柊がつきあっているというウワサが流れ、嫌がらせを受けた柊。柊を守るために「柊は俺のだ」と太陽が宣言し、つきあっている振りをすることに。恋に奥手なのに、つきあっている感を出す指導を偉人（藤井直樹）と刀磨（金指一世）がしたり、太陽の恋模様はどんどん混戦していく。男子４人組偉人（藤井直樹）の恋が成就することは果たしてできる？

出演：岩崎大昇(※崎=たつさき)　那須雄登　金指一世　藤井直樹　永瀬莉子　香音　鈴木ゆうか　山崎紘菜ほか。

シンドラ『春は短し恋せよ男子。』

（日本テレビほか・月曜深夜２４:５９～２５：２９）

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