『明日カノ』のシーズン２がスタート！　特別編で強烈キャラの“ゆあてゃ”演じる齊藤なぎさちゃんに直撃！

今年初めにアイドルグループ=LOVEを卒業し、今、女優さんとして頑張っている齊藤なぎさちゃん。「明日カノ」のゆあてゃ役は、女優として進もうという気持ちを強くさせてもらい、勉強になった大切な役なんだって。

――特別編では、ちょっと悲しい高校時代から描かれてますね。

「元々原作のファンだったのですが、このお話を読んで、大号泣してしまいました。高校生の優愛が介護している大好きなおばあちゃんが亡くなっちゃうのですが、そこからの壮絶な過去があって今のゆあてゃがいるんですよね。優愛ちゃんがゆあてゃになって、今のキャラクターが完成したっていう瞬間がわかるシーンがあるんです。目線の感じなど、変わっていく優愛ちゃんをすごくイメージして臨んで、演じていてすごく楽しかったので、ぜひ、その部分は見てほしいです」

――すごく大変だったシーンは？

「泣き叫ぶシーンがあったんですけど、最初は全然泣けなくて、撮影も夜遅くになってきて、もう、眠たいし、泣けないしで、大変でした。全然うまくいかなくて、状況は違いますが、最後優愛の気持ちを掴めたのか、ポロポロ泣けたんです（笑）。その大号泣シーンは、自分自身でもいいシーンになったなと思います。

あと、今回もけっこう暴言を吐きますが、“うっせーんだよ、死ね！”っていうシーンもあります。それは監督に“すごく、よかった。１００億点満点！”といっていただいたので、その“うっせ―んだよ。死ね！”のシーンは、みなさんに注目してほしいです！

――では、プライベートの質問です。優愛ちゃんの魅力的だなと思うところは？

「私が優愛ちゃんと同じ状況に置かれたら、私だったらもう生きていけないって思うのに、ちゃんと自分で地に足をつけて、生きているところがカッコいいなって思います。確かに優愛ちゃんは人に求めすぎるところもあるけど、ちゃんと自分の気持ちを言うし、怒っても未練たらたらにならないところはカッコいい。そんな風に強くなりたいと思います」

――なぎさちゃんは、優愛ちゃんに似てるところはある？

「人から愛されたいっていう気持ちの強さは似てるなと思います自分も人を深く愛するんだけど、“愛してほしい”って求めちゃうとこがあるかな。そして、友達にはなんか尽くしてあげたくなっちゃう。泣きながら電話してきたら、タクシーで駆けつけるとか、ずっと電話していたいとか、部屋も掃除してあげたいとか、何でもしたくなっちゃう。ちょっとヤバいですか（笑）」

――どんな友達と仲良くなるの？

「A型っぽい、お姉ちゃんぽい性格、即レしてくれるっていう人かな。自己肯定感を高めてくれる人と一緒にいたくて、別にずっと言ってほしいわけじゃないんですけど、“かわいい”ってちゃんと言ってくれたりとか、私も褒めるし、向こうも褒めてくれるしみたいな関係がいいなと思います。怒られるのがすごく苦手なので（笑）ズケズケ言うよりは優しく言ってくれる人がいいなって思う」あと私が結構ドジで、妹気質なところがあるので、引っ張ってくれるお姉ちゃんっぽい人がいいなって思います」

――理想の彼氏は？

「ダメな人は約束を守らない、時間にルーズな人は苦手です。理想は本当に優しくてお兄ちゃんみたいで即レスな人ですね。やっぱり即レスは譲れない（笑）絶対見てるじゃんっていうのに、返してくれない人は嫌です。1日5回以上、レスしてくれないと（笑）」

―――ふだんのファッションやヘアメイクは優愛ちゃんっぽいの？

「私は女の子らしいワンピースが多いです。色は白か黒かな。ちゃんとお店に行って、自分の骨格に合うか確かめてから買います。ネットで買うことはないかな。ヘアメイクは、お肌と目元は自分の中で頑張りたいと思うポイントなので、キレイに見せられるように頑張ってケアしてます。キラキラしたメイクがすごく好きなので、夏にかけてもラメっぽいものをつけて、ちょっと大人っぽいメイクに挑戦したいです。ヘアスタイルは、３年くらい前からずっと“切りたい”って言ってるんですが、お仕事もあるのでなかなか切れなくて、でも、いつかボブにしてみたいです」

――最近ハマってることは？

「占い、ハリー・ポッター、カラオケです。特に占いは大好きで、最近は『しいたけ占い』がおすすめです。私の全部を言い当てられているって思うくらい、当たってるんですよ！　ぜひ、見てください。私は本当に歌を聞くことと、歌うことが大好きなので、カラオケは時間があったら行きます…っていうくらい大好きです。邦ロックや、アイドルソングを歌ってます。マイク、離しません（笑）」

――１７歳に戻ったらやりたいことは？

「中１からずっとアイドルやっていたので、ガチガチのストイック鉄壁ガールって感じでしたね。今考えるとあの頃の私、すごかったなって思うんですよ。もっと遊んでいいはずだし、楽しんでいいはずなんですけど、本当に殻に閉じこもったように、お仕事に関する努力しかしてなかったなって思って、今褒めてあげたいです（笑）。あの頃に戻ったら、制服デートしたいんですよね。あと、学園祭、文化祭修学旅行、ほぼやったことないし行ったこともなかったので、学校の青春というものをやってみたいです」

――これからやりたいことを教えて。

「仕事の目標として、学園ドラマ、戦隊物、朝ドラはやりたいなって思っています。プライベートだと、２泊３日以上の旅行に行ったことないので、一週間くらい、バリとかグアムとか南国に旅行に行きたいです」

――最後に「明日カノ」の優愛ちゃんの見どころを！

「このお話は、自分が同じような状況に置かれてなくても、すごく共感できる部分があると思います。だからこそ『明日カノ』が刺さってる人が多いのだと思います。そして、今回もめっちゃ怖いです。ゆあてゃ（笑）

＜ストーリー＞

●特別編

高校生の高橋優愛（齊藤なぎさ）は田舎で生まれ育ち、父親からはネグレクトを受け、ヤングケアラーとして大好きな祖母の介護も行っていた。祖母の死後、連絡をとっていた男を頼りに上京するも相手にされなかった時、歌舞伎町でスカウトの牧由人（本田響矢）に声をかけられ、優しくされ、牧を信じ、風俗で働き始めた。しかし、現実は厳しく…優愛がホスト沼にハマる“ゆあてゃ”になるまでの過酷な過去を描く。。私自身全力で演じたので、優愛ちゃんの全部を見てほしいです」

出演：〈特別編〉齊藤なぎさ　本田響矢

●シーズン２

生活費、学費やブランド品まで、自分で稼ぐために高級ソープランド店で働く女子大学生の留奈（茅島みずき）は、ある日アイドルの隼斗（綱啓永）を接客する。メンタルが弱く、SNSでの誹謗中傷に悩んでいた隼斗を聞いているうちに、二人は店外でも関係を持つことに。そんな二人はどんどん深みにハマっていくが…。また、留奈と同じ店で働く江美（入山法子）は、元バンギャルでスピリチュアル信仰のある40代女性。心酔する占い師のレター先生（橋本マナミ）ｍｐ導きにより地元のスナックで働くことに。そして、その店の常連である岩崎（稲葉友）に関係を持ちかけられ…。

〈シーズン2〉出演：茅島みずき　入山法子　綱啓永、新井美羽、稲葉友、石川恋、橋本マナミ、本田響矢ほか

MBS／TBSドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ　シーズン2』

５月２日（火）より放送スタート！

５月２日、５月９日は特別編。

MBS  ５月２日（火）1話放送　24：59〜

TBS  ５月２日（火）1話放送　25：28〜

出演：

©「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS

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公式HP：https://www.mbs.jp/asukano2/

配信： Tver、MBS動画イズムにて見逃し配信1週間あり