エンターテイメント
2023.04.20

FANTASTICSのシングル『PANORAMA JET』リリース記念! メンバー4人にスペシャルインタビュー♡

4月19日にシングル『PANORAMA JET』をリリースするFANTASTICSから、澤本夏輝さん、瀬口黎弥さん、木村慧人さん、中島颯太さんが登場! シングルのことはもちろん、ミュージックビデオ撮影で訪れたアメリカ・ロサンゼルスでの思い出や現在開催中の全国ツアーの裏話まで、とっておきのエピソードが満載だよ♪ 

――まずは自己紹介と、ファンタの魅力を教えて♡

澤本夏輝(さわもと・なつき)

1994年1月19日生まれ

澤本:FANTASTICSの中では、年齢でいうと上から2番目。まわりからもお兄さん的な立ち位置だと言われてます。ただ、中身は僕を含めてみんな小学生男子なので(笑)、ふざけることが大好き。子どもみたいな面もありながら、パフォーマンスはきっちりそろってるっていうギャップが魅力のグループだと思います。そこをキープできればもっとたくさんのかたに沼ってもらえると思うので、これからも応援しつつ、厳しい目でチェックしてもらえたらうれしいです。

瀬口黎弥(せぐち・れいや)

1996年3月11日生まれ

瀬口:僕は、とにかくまっすぐ生きてる男です。今まで自分が直感で選んできた道がまちがいだと思ったことは1度もなくて、それがだんだん自信に変わってきてるので、これからもまっすぐ生きていきたいです。グループでは誰にも負けない熱さを持っていて、髪型や放つオーラは世界さんと同じくらい奇抜なメンバーでもあります。FANTASTICS は、EXILE TRIBEの中ではめずらしいさわやかさのあるグループなので、ぜひそこに注目してください!

 

木村慧人(きむら・けいと)

1999年8月16日生まれ

木村:ST読者には10代のかたが多いと思うんですけど、僕はやさしいので、年下のみなさんも気をつかわずに話しかけられるメンバーです。たま~に適当な返事をしちゃう時もあるかもしれませんが、そこは許してください(笑)。グループでの立ち位置は、中和剤。自分でいうのもなんですけど、メンバーに均等に絡みに行くムードメーカー的な存在だと思ってます。FANTASTICSはタイプのちがうイケメンがそろってるので、推しを見つけてみてほしいです!

 

中島颯太(なかじま・そうた)

1999年8月18日生まれ

中島:自分の性格をひと言で表すと、めちゃくちゃポジティブ。落ち込むことがなくて、朝に強いので寝起きの瞬間から誰にでもツッコめます! グループの中ではボーカルということもあって、特攻隊長的なポジションでありたいと思ってます。FANTASTICSの魅力は、メンバーそれぞれのキャラが立ってるところと全員が集まった時の一体感や仲の良さ。みんなでいると楽しくなっちゃうFANTASTICSっぽさは、ずっと大切にしていきたいです。

ファンタに気になるQ&A♡♡

♡もし1日ほかのメンバーと入れ替われるなら誰を選ぶ?
澤本:(佐藤)大樹くん。スケジュール的に「無理じゃね?」っていう時でもごはんを食べに行ったりサウナに行ったりしてるから、1日をどういうふうに過ごしてるのか知りたい。
瀬口:慧人。自分にはない考えを持ってるし、急に大声を出したりして毎日陽気に生きてるので(笑)、彼になったらまたちがった楽しい人生を生きられるんだろうなって思います。
木村:颯太。なんでもかんでもツッコむんですけど、僕はボケしかできないので、あのツッコミを体験してみたい。あとは、シンプルにボーカルとして歌ってみたいです。
中島:さわなつ(澤本夏輝)くんになって、いろんな料理を作りたい。初挑戦のメニューも感覚と経験で手際よく作れるタイプだから、どんな思考回路でやってるのか体感してみたいです。

♡グッとくる女の子のしぐさや表情は?
澤本:一生懸命何かを頑張ってる時。高いところにあるものを取ろうとして背伸びしてる姿とか、可愛いなって思います。
瀬口:ほかの人には見せない表情を自分だけに見せてくれたら、特別なのかなって感じてドキッとしそう。
木村:自分の気持ちを包み隠さず表現できる人。ネイルの色とかデザインが以前のものから変わってるのを見た時も、キュンとします。
中島:目が合った時にニコってされる。あと昔から変わらないのは、「ん?」って聞き返される時の顔もすごい好きです。

♡春のデートでしたいことは?
澤本:夜のお花見。なんか大人っぽいかなって(笑)。夜ならではの雰囲気も、ちょっと肌寒い感じも好きなんですよね。
瀬口:ピクニック。公園でレジャーシートを広げて、作ってもらったタコさんウインナー入りのお弁当を食べて、バドミントンとかしたい。そういう「27歳になったらもうやらないでしょ」っていうことを普通にやりたいです。
木村:お花見。桜を見ながら屋台のごはんを食べてのんびり過ごすだけで、楽しそう。
中島:外にいるのが気持ちいい季節になってきたから、散歩して、途中の公園でコーヒーでも飲みながらまったりして、人がいないところだったらスピーカーで音楽も流したいです。

♡最近笑ったことは?
澤本:FANTASTICSでいる時は、慧人と大樹くんがひたすらふざけてるので、それを見て笑ってます。
瀬口:ナダルさんとゆりやんレトリィバァさんがAwichさんとKEIJUさんの『Remember』を完コピした動画で大爆笑! 再現度の高さがたまらなかったです。
木村:『しゃべくり007』に出てたお笑い芸人のやす子さんを見て。ただしゃべってるだけでおもしろくて、飾らないところとかピュアな感じもステキだなって思いました。
中島:芸人さんが大好きなので、みなさんがやられてるYouTubeを見たりラジオを聞いたりして笑ってます。先日ひさびさに平成ノブシコブシの吉村(崇)さんと番組の収録でご一緒したんですけど、昔と同じイジりをしてくださって、うれしかったです!


♡グループ内で最近流行っていることは?
澤本:半分以上のメンバーがハマってるのがサウナ。でも、僕は潔癖症なので行かない派です。サウナに行かなくても、運動すれば汗をかけるし!
瀬口:花粉症(笑)。グループ内だけじゃなくて世の中全体がそうだと思いますけど、FANTASTICSもみんなクシャミしてます。
木村:風呂上がりのパック。僕以外に、大樹くん、ほりなつ(堀夏喜)くん、颯太もやってるので、意外と流行ってるんじゃないかな。僕は、メイクして肌に負担をかけたなっていう日に鎮静効果のあるものを使ってます。
中島:ライブ後、ホテルに帰る前にコンビニに寄ること。ほりなつくんが買った3パック入りの納豆を1パック分けてもらったりしてます(笑)。

♡好きなごはんのおともは?
澤本:小粒の納豆。きざんだ長ネギと卵を入れて、しょうゆをたらすのがこだわり。実家に住んでた頃からずっと、いちばん好きな食べ方です。
瀬口:これ、究極の質問ですね! ひとつ選ぶのは難しいけど……野沢菜の漬物。朝、それと白いごはんを食べられると、いい1日になりそうだなって思います。
木村:山口県で有名な、しそわかめのふりかけが本当においしい! 山口放送の番組(『熱血テレビ』)に出演させてもらっていて定期的に現地に行くので、家のストックを切らさないように買って帰ってます。
中島:ツナマヨネーズ。自分で簡単な料理をする時は、ごはんを炊いて、ツナ缶にマヨネーズを混ぜたものをかけて食べてます。

♡好きなお菓子は?
澤本:家で映画を見る時は、しょっぱい系のスナック菓子とかおかきを3種類くらい用意します。小腹がすいた時に食べるのはチョコレート。
瀬口:亀田の柿の種のわさび味。あのわさびのツーンとくる感じがビールに合うんですよね。
木村:1位は、プリングルズのサワークリーム&オニオンと韓国のチョコチュロス味のスナック菓子。ロサンゼルスに行った時、小袋入りのプリングルズを見つけて4つくらい一気に食べちゃいました。
中島:チョコ、特にとろける感じの生チョコが好き。体が糖分を欲してるなっていう時に食べると、元気になる!

新曲『PANORAMA JET』について4人でトーク!

ロサンゼルスでの思い出や真っ最中のツアー話もたっぷり話してくれました♡

――最新シングル『PANORAMA JET』はどんな曲?

中島:亀田誠治さんにサウンドプロデュースしていただいたこの曲は、プロデューサーのMATZさんが手がけてくださったトラックがおしゃれで、イントロにはTikTokとかで誰もが1度は聴いたことのあるキャッチーな音が入ってます。ハッピーな気持ちになれるサビは、一緒に踊ったりジャンプしたりしながら聴いてほしいです!

瀬口:『PANORAMA JET』のミュージックビデオはロサンゼルスで撮影したんですけど、ジャンボジェット機の翼の上で踊るっていう、すごいシチュエーションだったんです。翼の上で踊れることなんて人生でなかなかないと思うので、貴重な体験をさせていただけてうれしかったですね。すばらしい映像に仕上がったミュージックビデオも見てもらいたいです。

中島:ロサンゼルスでは日が落ちたら撮影も終わりだったので、そのあとごはんを食べに行ったりショッピングに行ったりできました。黎弥くんは、おしゃれなところに行ってましたよね?

瀬口:海外のバーカウンターで飲むっていう経験をしてみたくて、挑戦したんです。スマホを使わずに自分の知ってる英単語を駆使してレッドブルウォッカを頼もうとしたんですけど、全然通じなくて! 何度も伝えてなんとか届いたレッドブルウォッカを飲んだ瞬間、僕の中で人生の新しい1ページが開かれました(笑)。

木村:何人かで食事にも行ったんですけど、ある店で味付けされたシーフードを手袋をつけて食べる料理に出会ったんです。それが衝撃的においしくて、止まらなかった!

澤本:おいしかったよね。でも、あとから日本にも同じ店があるって聞いて、「あ、そうなんだ……」ってなったけど(笑)。僕は、空き時間に近くのスーパーで買い物もしました。FANTASTICSの曲をよく作詞していただいてる小竹正人さんに頼まれた柔軟剤シートを買いに行ったんですけど、それを入れて洗濯物を乾燥させると、洋服にいい香りがつくんですよ。僕もハマっちゃって、日本に帰ってきてからさっそく使ってます。

中島:僕のロサンゼルスでの思い出は、泊まってたホテルのシャワーの水圧がすごい弱くて……。

瀬口:めっちゃ弱かった!

中島:次の日マネージャーさんに「水圧弱かったっすよね」って言ったら「え? めっちゃ強かったよ」って言われて。話してるうちに僕の部屋がある偶数階は弱くて、マネージャーさんがいる奇数階は強いっていうことがわかって、その日はマネージャーさんの部屋のシャワーを借りました。

瀬口:え~、マジか! 俺、ずっと弱いシャワーで頑張ってたのに(笑)。

 

――カップリングの『Easy come, easy go』、『Maybe In Love』についても教えて!

木村:『Easy come, easy go』は、颯太がアンバサダーをつとめる“Moderna Meets Music”というプロジェクトのテーマソング。歌詞に深みがあって聞いてると前を向きたくなる曲なので、新生活が始まったばかりのかたにピッタリだと思います。振り付けは僕が担当させてもらったんですけど、みなさんと踊れるようなキャッチーな振りにしたので、踊ってる動画をたくさんSNSに上げてもらえたらうれしいです。

澤本:『Maybe In Love』は、今までのFANTASTICSにはなかった新しいバラード。片思いを歌った曲なんですけど、全体的に春っぽさがあって、はじけるような強さもあって、メロディーは聴きごたえがある。個人的に、めちゃくちゃ好きな曲です。

 

――ST読者におすすめしたいFANTASTICSの曲は?

中島『Easy come, easy go』は、新しい出会いがある時に聴いてほしい曲。リリックビデオも公開されていて、ツアーの映像やレコーディング風景が見られるんです。今までとはちがった環境に飛び込んで不安になった時には、ぜひこのリリックビデオも見ていただきたいです。

瀬口:僕がおすすめしたいのは『Dear Destiny』。ST読者世代のかたたちって、たぶんちょっぴり大人にあこがれる年頃だと思うんです。この曲を聴けば、背伸びしたようなビターな気持ちを味わってもらえるんじゃないかな。

澤本:『Overflow』は、ライブでめちゃくちゃ盛り上がる曲。サビで「ヘイ!」って言いたくなるテンションに持っていけるので、カラオケにもピッタリだと思うんです。放課後にいっぱい歌って、青春を過ごしてもらえたらなと思います。

木村:『ギリギリRide it out』は、目の前の壁にぶつかりそうになった時に聴くと、その壁を越えていけそうなワクワクした気持ちになれるはず。FANTASTICSに対してさわやかなイメージを持ってくださってるかたが多いと思うんですけど、この曲をパフォーマンスする時は男らしい姿が見られるので、ぜひライブにも来てもらいたいです。

 

――現在は『FANTASTICS LIVE TOUR 2023”FAN FAN JUMP”』ツアーの真っ最中! 各地での印象的な思い出は?

中島:お客さんの声出しが解禁されて初めてのツアーだったので、初日の和歌山公演で歓声を聞いた瞬間はみんな「やっぱこれだよな!」って爆上がりでしたね。

木村:その後の公演では、ある曲で機材の音が出なくなるっていうハプニングも……。ちょうど黎弥くんがマイクを持ってたので、対応してくれたんですけど。

瀬口:普通にマイクを通して「どうしたらいいんだろう?」って言っちゃったけど(笑)。あの時は、お客さんも一緒にこの空間をどうにかしようとしてくれてるのが伝わってきて、ありがたかった。

澤本:ひさしぶりに凱旋ライブができたのも、めちゃくちゃうれしかったですね。各メンバーが地元でパフォーマンスできるのは、ツアーならではのいいところなので。みんなに「おかえり!」って言ってもらえて、ライブをやっていてよかったなって思いました。

中島:やっぱり地元でのライブは特別だよね。

澤本:颯太もそう感じるんだ。(中島さんの地元の)大阪でライブをやることは多いけど。

中島:多いんですけど、次の大阪城ホール(アリーナ公演『FANTASTICS ARENA LIVE 2023 "HOP STEP JUMP"』)は楽しみすぎて! 学生時代の自分にとって、あのステージに立てるなんて夢のようなことだったので、それが叶うのは本当にヤバいです。家族も絶対見にきてくれるし、あの空間で「ただいま!」って言って「おかえり!」って言われたいです。

――最後に、これからライブを見に行くファンやST読者へのメッセージをお願いします!

木村:去年FANのみなさんと一緒に大きな夢へ向かって旅する『FAN FAN PROJECT』を始動させてから、あらためてFANTASTICSはたくさんのかたがたに愛されてるんだなっていうのを実感してきたんです。ファンネームも“FANTARO”に決まって、FANTAROのみんなといろんな景色を見ていきたいと思ってるので、ライブに来てより僕らのことを好きになっていただいて、これからも一緒に夢に向かって旅していきましょうと伝えたいです。

瀬口:アーティストとしている以上、努力を積み重ねて、音楽だったりダンスだったり全部本物と呼べるものを届けていけるグループでいたいと思ってるので、これからもよろしくお願いします!

中島:ST読者のみなさんの中には新しい環境に飛び込んで「なんでできないんだろう?」って不安になってる人もいると思うんですけど、はじめからできないのは当たり前なので、迷うことなく夢に向かって突き進んでほしい。そして、よかったらFANTASTICSを友だちに広めてもらって、グループを一緒に作っていく気持ちでついてきてほしいです。

澤本:Seventeenさんには2022年冬号に颯太とほりなつと出させてもらったり、『夏の学園祭2022』にも出演させてもらったりして、それがきっかけでFANTASTICSを知ってくださったかたもいると思うんです。新学期が始まって不安や心配もたくさんあると思うんですけど、FANTASTICSのエンターテインメントを感じてもらって、それが元気の源になったらうれしいです。これからも、ぜひチェックしてください!

『PANORAMA JET』

『Summer Bike』、『Choo Choo TRAIN』につづく、亀田誠治サウンドプロデュース三部作のラストを飾る楽曲。ポップで華やかなシンセサウンドと強いパワーを持つトラックに、メンバーの夢舞台をめざして未来へジャンプする強い意志がこめられている。CD+DVD¥3400(税込み)/CD ONLY ¥1500(税込み)●発売中

撮影/花村克彦 文/吉川由希子

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