なにわ男子、高橋恭平くんの高校時代の思い出は？

「高校時代の俺は正直、誰から見てもまったく楽しそうやなかったと思う（笑）。ひねくれてる性格やから、みんなが楽しそうにしてる中、少し距離をおいてひとりで過ごしてることも多かったし。どちらかというと先生とのほうが仲良かったかもな。いまだに同級生や年下よりも、年上と話すほうが好きやし。特に体育の 先生はノリがよくて話しやすかった！　でも別にその高校生活にまったく悔いはないんよ。そのときの自分にとっていちばんラクな過ごし方をしてただけ。 もし今高校時代にタイムスリップしても、同じように過ごすと思う。“戻ってこれをやりたかった！”って悔いるよりも、つねに未来のことを考えていたいから」

「制服はブレザーで、少し着崩してたな。 始業式とか行事のとき以外はネクタイはしてへんかった。俺、首もとがごちゃごちゃするのがあんまり好きやなくて。 撮影で着たようなパーカも、脱ぎ着できるジップタイプのほうが好き。カバンも持ちたくなくて、高校には手ぶらで行ってたし。筆記用具はブレザーの胸ポケットに、お金は当時、マネークリップを使っていてズボンのポケットに入れてた。女子の制服って俺が高校生の頃、スカートが長いのがハヤってたんよ。スカートを巻いて短くしてるコも多かったけど、 一部のコはくるぶしくらいまで長くしていて。ちょっと強めな雰囲気でカッコよかった」

「クラスメイトがまだおる教室で、俺の席まで来て告白してほしい！　まわりの目がある中で告白するってかなり勇気がいることやと思うねんけど、それだけ本気ってことも伝わる。高校時代にクラスメイトと一歩距離をおいてるタイプやったから、そのくらいインパクトある告白やないと、自分自身が動じない気がするんよね（笑）。そんなめんどくさい俺に人目も気にせず告白してきて くれたらOKする……とまではいかんかもやけど、考える（笑）。っていうとすごい上から目線やけど、ひとりが好きな俺が“誰かとつき合うことを考える”のがまずすごいことやねん！」