「ひらきよ」コンビの美しくてドキドキの恋がまた見られて幸せ♡　『美しい彼』シーズン２に夢中！

２０２１年に放送されて乙女心を超ざわつかせたドラマ『美しい彼』。萩原利久さん演じる、ちょっとぼっちの高校生・平良一成が、八木勇征さん演じる「キング」と呼ばれる学校のカリスマ・清居奏を好きになり、2人は恋に落ちていくというお話。

この2人は「ひらきよ」コンビと呼ばれて、恋の進展にドキドキしてたよね。そして、ついに、その後の「ひらきよ」を描いた『美しい彼』シーズン２がスタート。萩原利久さんと八木勇征さんに見どころを聞いてきたよ！

清居の写真に布団をかぶせてトントンしていた平良の姿はヤバい！？

『美しい彼』シーズン２は、ようやくお互いの気持ちが通じた二人が大学生になり、ひら（平良一成）と「きよ」（清居奏）は同棲してるのだー！　

――２人の関係はどうなっていくの？

萩原　シーズン１の終わりで、すれ違っていた２人が、ようやく結ばれたっていうところから始まるので、シンプルにその続きということで、まずは楽しんでいただけるなと思っています。

八木　シーズン１は、一話ごとに話が完結していく感じだったけれど、今回は４月に公開される映画に向かって続いていく話になると思います。平良とのぶつかりあいもあります。清居には、どうしても譲れないところや思いがあって、お互いの距離感が近くなっているからこそ、出てくる問題がたくさんあって、それがシーズン２の見どころの一つになっています。

萩原　ある意味、平良と清居は、変わらないんですよね。それがゆえに、近くにいるのにすれ違い続けるっていうのが、はたから見たらおもしろいのかな。

八木　いい意味で、普通の会話してるのにコントっぽく見えるよね（笑）。

萩原。そうね。台本を読むだけで、２人のやり取りが脳内ですぐに再生されるというか（笑）。

――印象に残っているシーンはありますか？

萩原　家のシーンは、シーズン１ではほぼ１人で家にいて、朝から晩まで、平良は清居のことを思ってずっとぐずぐずしていたので（笑）今回、横には常に清居がいて、会話があって平良の生活の中に清居がちゃんと入ってきているというのが、大きな違いだなと思います。

八木　シーズン１では平良が清居の写真にお布団をかけてあげて、その布団をトントンってするシーンがあったんです。その時に、「ヤバいヤツ」と思ったんですけど（笑）、シーズン２では、一緒に住むことになって、実際の清居に布団をかけてあげてトントンってできたので「平良、よかったね」って思いました。

萩原　本当に良かったー（笑）。

大人になった２人の変化にも注目。

――どんなところを意識して演じましたか？

八木　清居はシーズン２でけっこう成長してるというか、大人になっているんですね。それで平良に対して、自分と同じフィールドに上がってきて、俺の写真を撮って欲しいと思ってます。

平良を引っ張り上げようとしてる……平良を「こっちにこいよ」って待ってるんですよ。でも、平良にも確固たる強さがあるから、折れないところもあってうまくいかない。

でも、清居は、平良をこっちのステージに引っ張り上げること、そこは譲らないよう演じました。

萩原　平良の場合は、逆に変わらない方がいいのかなって思いました。シーズン１から１年くらい空いているので、自分自身も変化した部分もあるし、２人も高校生から大学生になっているので、それは自然に出てくる気がしたんです。

それよりも平良の真っ直ぐな部分だったり、この芯の土台の部分っていうのは、何か変わらないほうがいいのかなと。清居が変わっているので、その取り残されてる感だったり、それによって考え込む平良の様子が出たほうがいいと思いました。

変えようというより、２人の環境の変化からくる刺激というのを、見逃さず、感じるように意識しました。

萩原利久：はぎわら・りく（写真左）・1999年２月28日生まれ　埼玉県出身　主な出演作に、NTV「3年A組-今から皆さんは人質です-」（19）、連続テレビ小説「エール」（20）、MBS「美しい彼」（21）、YTV・NTV「探偵が早すぎる～春のトリック返し祭り～」（22）、NTV「新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～」（22）、映画『花束みたいな恋をした』（21）、『牛首村』（22）など様々な作品に出演。また、１st写真集「R」が2月28日（火）頃発売するほか、映画『おとななじみ』が5月12日（金）公開を控える。スタイリスト：鴇田晋哉　ジャケット ¥49,500 ニット ¥20,900 その他スタイリスト私物ヘアメイク：カスヤユウスケ（addict_case）

プライベートも仲良しな萩原利久さんと八木勇征さん♡

――２人はプライベートも平良と清居みたいに仲いいんですか？

八木　合間を縫って、連絡して会ったりしてました。

萩原　そうそう。「今行ける？じゃ、行く行く」みたいな感じで会ったりね（笑）。

八木　利久は、 FANTASTICSのライブも全部来てくれるんですよ。僕が出た舞台にも来てくれて。

萩原行きました。だから、この１年空いたけど、久しぶり感はなかったよね。

八木　本当に。このまんまです（笑）

――最後に見どころを教えてください。

八木　本当にシーズン2ができること、そして映画化が実現することが本当にうれしいですし、みなさんがこうやって応援してくれているおかげだと思っています。みなさんに本当に楽しんでいただける作品になっていますので、一緒に『美しい彼』の世界に飛び込んでいただけたらなと思います。

萩原　僕は続編というものをちゃんとやるのは初めてでしたが、待ってくれる人がいる作品なので、その方たちを裏切ることのないようにしたいと思い、撮影に臨んでいました。シーズン１以上に感想が気になっています（笑）。自信を持ってみなさまへお届けできると思ってますので、ぜひ、２人のその後を見ていただけたらなと思っいます。

「ひらきよ」の、LOVEな生活を「キャー♡」とキュンキュンしながら見守っちゃって♡

八木勇征：やぎ・ゆうせい（写真右） 1997年５月６日生まれ　東京都出身。FANTASTICS のボーカル。ドラマ『美しい彼』（2021）『ばかやろうのキス』（2022）などに出演。『沼る。港区女子高生（2月25日スタート）映画『HiGH&LOW THE WORST X（2022）『イチケイのカラス』（2023）。『美しい彼〜special edit version〜（3月10日公開予定）『美しい彼〜eternal〜』（4月7日公開予定） FANTASTICS LIVE TOUR 2023 ”FAN FAN JUMP”(2月15日〜各地開催) スタイリスト：伊藤省吾（sitor）ヘアメイク：大貫希代美(Luana)

ストーリー

＜2021年放送のドラマ『美しい彼』おさらい＞高校～大学

思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極めていた高校生・平良一成（萩原利久）と、学校の圧倒的カリスマ・清居奏（八木勇征）。高校３年の春、冷淡なキング・清居を一目見た瞬間から、平良は恋におちる。そんな平良を突き放し続けた清居だったが、常に自分だけに熱い視線を向ける平良に救われ、惹かれていき、すれ違い続けた２人だったが、お互いの思いを素直にぶつけ合い、恋が実る…。

＜ドラマ「美しい彼」（シーズン２）全体あらすじ＞大学～

平良一成（萩原利久）は大学4年生に、清居奏（八木勇征）は新人俳優としてがんばっていた。晴れて恋人同士となった2人は、平良の家で同棲生活をおくっている。しかし、平良の信仰にも似た“偏愛”は変わらず、きてほしいところで下がり、下がるべきところで強く出るニュースタイルな関白宣言をかましていて、清居の悩みはつきない。一方、平良は清居にバレないように変装し、清居の“おっかけ”をするという新たな趣味を見つけていた。