
出口夏希ちゃんの舞妓さん姿が美しすぎる!!ドラマ『舞妓さんちのまかないさん』に注目!
森七菜ちゃんとW主演で、元 Seventeenモデルの出口夏希ちゃんがステキな舞妓姿を披露しているドラマ『舞妓さんちのまかないさん』。京都の祇園の舞妓さんたちと、その舞妓さんの毎日のごはんをつくる「まかないさん」のお話。京都の観光で見かける舞妓さんたちの食事や生活がわかる、ワクワクするドラマだよ。
そして、でぐたんこと出口夏希ちゃんの舞妓姿がキレイで可愛くて見ほれます。STが撮影のウラ話を聞いてきたよ!
頭の先から指の先まで意識して、「すみれ」を演じました

祇園を舞台に、舞妓さんたちのごはんを作る「まかないさん」と「舞妓」のおいしく、美しい日々を描いたドラマ『舞妓さんちのまかないさん』。その中で、「100年に一度の逸材」と言われる舞妓さんのすみれを演じているのが、出口夏希ちゃん。
Seventeenモデルを卒業して、さらに美しくなったでぐたんの舞妓姿は、うっとりするほどキレイ。
――舞妓役で出演が決まったときの感想は?
「2回めのオーディションの時に是枝監督から直接“出口さんで決めたいと思います。”と言っていただいたのですが、なかなかそんな形のオーディションがなかったので驚きました。時間が経ってから、すごい作品に参加させてもらうんだという実感が出てきて不安とプレッシャーが大きかったのを覚えています」
――「すみれ」を演じるときに、意識したことは?
「体力もなかったのでジムに通ったり、歩き方や姿勢、日常の所作なども全て直していかないといけないくらいだったので、頭の先から指の先まで意識するように心がけました。すみれは天才と呼ばれる子でしたが、本を読んでいくうちに努力の天才なんだと感じて、とにかく今自分にできることを精一杯やることに必死でした」
舞のお稽古で怒られて逃げ出そうと考えたことも…

――舞妓役で一番大変だったことは?
「舞のお稽古はお師匠さんが舞っている姿を真似しながらおこなっていくお稽古で、難しすぎるし、最初の方は意味もわからないまま怒られる日々が続いてました。
もう逃げだしたいと思った時期もありましたが、出来ないし、怒られるし…でも、もうやるしかないから “今日は怒られても負けない”という気持ちでのぞんだらその日は怒られなかったんです。お師匠さんに上手い下手ではなく、気持ちが足りなかったことを見透かされていて、そこから向き合う姿勢も変わっていきました」
――着物を着ることで大変だったことは?
「舞を百子さん姉さん(橋本愛)と舞うシーンもあったのですが、その時のお着物は裾が長くて動き一つ一つがお稽古の時より大きく動かないといけなかったり、見世だしの時のお着物は頭の飾りやお着物がすごく重くて、長時間の撮影の時はなんとか乗り越えられた…という感じでした。
改めて本物の舞妓さんはすごいなあと実感しました。お着物を着ると気持ちが引き締まるし姿勢も良くなります!Seventeen読者のみなさんにもお勧めします!」
是枝監督は優しくて、森七菜さんとは、一緒にいるだけで安心できました

――撮影中、是枝監督に言われたことで、覚えてることがあれば教えてください。
「迷ったり悩んだりしたままお芝居をしていたり、“あ、今のなんかしっくり来なかった”と感じているとすぐに来てくれて、優しく説明してくださいました。
監督の言葉で“お芝居は目からと耳から。目線の動き、間を大事に。”という言葉がとても印象深くのこっています
――親友のキヨ役の森七菜さんと盛り上がったことは?
「ちょっとしたことで盛りあがったり、食べ物の話をしたり、何気ない会話でずっと笑っていました。
そういう意味でも隣にいるだけで安心するような距離感だったと感じています」

まかない料理で親子丼を初めて食べて、その美味しさに感動!

――たくさんの、まかない料理が出てきますが、実際に食べた感想は?
「親子丼、おうどん、から揚げ…など出てきますが、本当に全部おいしかったんです! 食べたことがないお料理も多かったのですが、飯島さん(フードコーディネーター)が作るものが全ておいしくて、毎日こんなお料理が食べれたら幸せだな…と思っていました。中でも親子丼は森さんの料理練習の時に参加させてもらって初めて食べました。親子丼を実は食べたことがなかったのでこんなにおいしいしいものなんだ!と(笑)
キヨがまかないで初めて作るお料理でもあるので物語の始まりということでも親子丼が一番感動しました」

おいしいまかないと舞妓さんを支える人たちの優しい物語をぜひ!

――舞妓さんのどこがステキだなと思いますか。
「仕込みさんから舞妓さんになるまでに、舞や鼓などの修行を積まなくてはならないことなど、今まで知らなかった舞妓さんの背景も知ることができましたが、屋形で共同生活をすることで血のつながりがないのに新しい家族のような関係ができるのは素敵だなと思いました。
でも舞妓さんは華やかに見えますが大変なお仕事です.
私は舞妓さんになるより…京都に行って舞妓さんに会えるのを楽しみにする方があってるかもしれません(笑)」
― Seventeen読者におすすめポイントを!
「おいしいまかないと舞妓さんを支える人たちの優しいお話しなっていて見終わった後にほっとするような作品になってますのでぜひ!見てください!」
PROFILE 出口夏希 でぐち・なつき 2001年10月4日生まれ。中国出身。non-no専属モデル。ドラマ『インバージョン』『ばかやろうのキス』『ZIP! 朝ドラマ「クレッシェンドで進め」』(2022)、映画『沈黙のパレード』(2022)などに出演。

STORY
京都・祇園の舞妓になることを夢見て、親友のすみれ(出口夏希)と青森から京都へやってきたキヨ(森七菜)。舞妓たちが共同で生活する屋形に住み込んで、稽古に励んでいたキヨだが、舞妓には向いていないから故郷に帰るようにと言われてしまう。しかし、みんなのために作った親子丼が好評で、舞妓ではなく、毎日、みんなのご飯を用意する「まかないさん」として働くことになる。親友のすみれは、「100年に一人の逸材」と言われ、稽古を重ね、祇園の花街で人気になっていく。
出演:森七菜 出口夏希 蒔田彩珠
松坂慶子 / 橋本愛 松岡茉優 常盤貴子
Netflix シリーズ「舞妓さんちのまかないさん」
1 月 12 日(木)より Netflix にて世界独占配信
©小山愛子・小学館/STORY inc..
●ドラマ公式サイト
https://www.story-inc.co.jp/makanai/
●公式Instagram
https://www.instagram.com/the_makanai/
●公式You Tube
構成/落合佑桂里