エンターテイメント読者や書店員さんオススメ☆きゅんとする本・うるうるする本！
きゅんきゅんする本♡
せつなくなったり、ドキドキしたりする恋愛系を集めました。持っているだけで気分があがりそうな装丁にも注目してみて。
『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』 沖田円／スターツ出版
両親の不仲に悩む女子高生セイがカメラを構えた少年ハナに出会う。でも、彼の記憶が１日しかもたないことを知って……。「痛みや苦しみを分かち合っていく2人の姿がリアル。（花梨・高1）」
『あとは泣くだけ』 加藤千恵／集英社
＂もの＂をきっかけに、忘れたふりをしていたあの人との記憶がよみがえる。恋愛の光と陰を表す、せつなくも愛おしい７つの物語。「いい部分も悪い部分も含めて、＂それでも恋はいいもの＂と思えるはず」（書店員さん代表ブックス・ルーエ花本さん）
『阪急電車』 有川浩／幻冬舎
関西のローカル線で起こる、恋の始まり、別れのきざしなど、小さな奇跡の数々にほっこり胸きゅん。「電車が進んでいくように、軽やかに物語が運ばれていきます♪」（Buzz!!! BOOK担当編集渡辺）
ウルウルする本
心をゆさぶられるノンフィクションや、登場人物と気持ちをシンクロできる秀逸な小説たち。じっくり読むことをオススメします。
『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』 鎌田洋／SBクリエイティブ
東京ディズニーランドを舞台にした、カストーディアル・キャスト（清掃員）たちによってくり広げられる感動物語集。「働く人の思いが伝わってくる。さすが、ディズニー！」（あお・高1）
『ゼツメツ少年』 重松清／新潮社
小説家のもとに、少年から謎の手紙が届く。それは生き抜くために家出をした３人のコの記録だったが……。「苦しいけれど、生き続けることの大切さを教えてくれます」（里・高2）
『君にさよならを言わない』 七月隆文／宝島社
幽霊が見えるようになった少年と、未練を残して亡くなった幽霊たちの魂の交流を描く、連続短編集。せつなくも、温かい。「短編集だけど、電車の中で読むのは危険かも（涙）」（愛・高2）
花恋ちゃんをはじめ、モデルのオススメ本は、セブンティーン2月号をCHECK!!
撮影／三山エリ スタイリスト／北川沙耶香 ヘア＆メイク／中軍裕美子 モデル／大友花恋（STモデル） 構成／石井佐和 （Seventeen2月号）
