エンターテイメント
2022.07.26

【K-NEWS vol.3】ボーイズグループiKONがニューアルバムを引っさげて2年半ぶりの来日!

2015年に韓国デビュー、2016年に日本デビュー以降、ヒット曲を数々と生み出してきた実力派グループiKON。パフォーマンス、歌唱力、ビジュアル、トーク力、どれを取っても100点満点!メンバー全員が日本語担当⁉︎と思うほど日本語力も高くて、とにかくトークが面白すぎると話題! 7月13日(水)には3年4ヶ月ぶりとなる日本ニューアルバム『FLASHBACK [+ i DECIDE]』をリリース!そして約2年半ぶりとなるジャパンツアー<iKON JAPAN TOUR 2022~FLASHBACK~>を開催し、10月には追加公演も決定!気になるニューアルバムのこと、ツアーのことなどをロングインタビューしたよ。

__2年半ぶりの来日!ズバリ今の気持ちを教えてください!

JAY 「2年半ぶりの来日だったので、日本のファンの皆さんが僕たちのことを忘れていないかな…と不安だったのですが、コンサートをやってみるとたくさんの方が来てくれて変わらず応援してくれて感動しました」

BOBBY「休みの日に久しぶりに日本の街を歩いてみたのですが、大勢の方が僕たちに気付いて声をかけてくださって本当にありがたかったです!iKONIC(iKONファンの総称)の皆さんは元々素敵でしたが、2年半経ってもっと素敵になっている!と感じました」

JU-NE「2年半ぶりに日本に来たのですがここに来るまでに本当に色んな感情がありました。久しぶりなので新鮮な感じがすると思ったのですが、日本でいい思い出がたくさんあるから、ここに来た瞬間2年半前に戻ったような懐かしい感じがしました」

SONG「2年半ぶりの来日で実は少し心配をしていました。ファンの皆さんが僕たちのことを忘れてしまったんじゃないか?という心配がありました。でもコンサートを終えてみて、その心配は一気になくなりました!久しぶりに日本の大勢のファンの皆さんの前でコンサートができてとても幸せでした!」

DK「久しぶりに日本に来ましたが、日本のiKONICの皆さんがライブに来てくれて本当に嬉しかったです!このインタビューを受けている今も嬉しいです!」

CHAN「長い間待っていてくださったiKONICの皆さんに感謝します。僕たちも今回の来日を心待ちにしていたのですが、ライブでも本当にたくさんの声援を送ってくださいました。これからも頻繁に活動して皆さんにお会いできる機会を作りたいと思っています!」

__2年半ぶりに開催したジャパンツアーについて。久しぶりに日本のファンの前に立った感想や改めて感じたiKONICへの想いを教えてください!

JAY「誰のせいでもないけど長い時間会えなかったので、その気持ちを二倍三倍にしてファンの皆さんに返したい、よりかっこいい姿を見せて会いたかった気持ちを満足させたい!と頑張って準備したライブでした。とにかく、会えなかった分楽しく過ごしたいという気持ちでした」

BOBBY 「ステージに立つ前は安全上の理由で歓声をあげられないことやファンの皆さんと一緒に合唱することができないということで心配をしていたのですが、会場の熱気を感じた時に、声を出せなくてもみなさんに楽しんでもらえるんだなと分かって、余計な心配をしていたんだなぁという気持ちになりました」

SONG 「2年半ぶりだったのですが、ファンの皆さんに歓迎していただいて本当にありがたかったです!2年半会えなかったので、その間の思い出は一緒に作れなかったですが、これからはまたたくさんお会いして楽しい思い出を作っていきたいと思っています!」

DK 「2年半前までは日本でたくさんツアーをしていたのですが、久しぶりにステージに立って皆さんの前で歌ったり踊ったり、MCの時間を楽しんだり…日本のツアーの雰囲気が本当に良くて。たくさんのiKONICが来てくれて嬉しかったです!」

CHAN 「僕たちはデビューして8年目になるのですが、デビュー前から日本のファンの皆さんも応援してくださっていました。ファンの皆さんに対する感謝の気持ちは今も変わらず同じです。これからは更に僕たちとiKONICが楽しい思い出を作れる、そんな時間が増えるといいなと思います!ステージに立つということは僕たちにとっても、ファンの皆さんにとっても、とても幸せなことだと思います!」

JU-NE 「僕が言いたいことは他のメンバーが全て言ってくれたので…いろんな力をもらうことができて感謝の気持ちでいっぱいです!」

 

__今回のツアーでこだわった点、大変だったことは?

JAY 「今回はよりかっこいい姿を見せたくて、とにかく盛り上がるコンサートにしたいと考えたセットリストだったのでちょっと体力的に大変で…(笑)。でもファンの皆さんの反応を見たら、力をもらって頑張れました!」

JU-NE 「約2年半、コンサートをしていなかったので振り付けを全部忘れていて取り戻すのが大変でした…。でも自分自身に勝ちました(笑)!

JAY 「僕たちはMCを面白くしたいと考えているのですが、約2年半の間、日本語を話す機会がなくて心配だったので頑張って準備しました。でも意外とみんな覚えていてびっくりしました!」

JU-NE 「これも自分自身に勝ちました(笑)!」

 

__iKONのコンサートといえばアップテンポな曲から始めるイメージがあったのですが、今回は少し切ないメロディーの『KILLING ME』から始まった理由を教えてください。

BOBBY 「これについては色々と相談をしてどの曲からスタートしたらいいかをすごく考えました。まずは『KILLING ME』で徐々に温めて、次の『BLING BLING』で爆発させていこう!という気持ちでした」

DK 「今回のコンサートのコンセプトは男らしさだったので『KILLING ME』がスタートの曲に一番いいかなと思って選びました!」

 

__今回のツアーを通して感じたメンバーの成長や新たな一面があれば教えてください!

BOBBY 「『BEAUTIFUL』という曲がCHANのラップで始まるのですが、こんなにラップが上手だったっけ?と思うほど見事で、情熱的な姿を見ることができました!」

CHAN 「ありがとうございます!メンバーのみんなとは長い間一緒にいるので、僕は新しい発見というよりも驚いたことがありました!約2年半日本に来られなかったので日本語を少し忘れているのかな?と思っていたのですが…空白を感じさせないぐらいJAYさんやJU-NEさんたちみんなが日本語で一生懸命話していて胸がいっぱいになりました」

 

__ニューアルバム『FLASHBACK [+ i DECIDE]』を通して伝えたかったメッセージ、聴きどころを教えて!

DK 「メンバー全員でアルバムを作り上げたという点です。特にJAYさんとBOBBYさんと僕が制作に多く関わり、頑張って作ったところがポイントです!」

JAY 「今回のアルバムは今までと比べても様々なジャンルの曲が入っています。特にタイトル曲の『BUT YOU』は今までに一度もやったことのないジャンルで、iKONにとっては挑戦の曲です」

BOBBY 「JAYさんも話したとおり、この曲は僕たちにとって挑戦の曲になったので、僕たちiKONの新しい姿を見せたいという気持ちでした。アルバム全体を通していうと、iKONの過去のアルバムをフラッシュバックするという意味でもあります。タイトルの『FLASHBACK』という言葉の通り、過去のスタイルも取り入れながら、未来を見据えて新しいことにトライする、という意味を込めています。そして皆さんにお伝えしたい最大のメッセージは、どんな曲を歌ってもどんなスタイルでも僕たちiKONに似合うということを、様々なジャンルの曲を通してお見せしたいと考えました!」

__『FLASHBACK [+ i DECIDE]』の制作に参加した感想は?推し曲もあれば教えて!

BOBBY 「曲の制作に参加しながら、どんなふうにメロディーを作っていけばいいか、メンバー一人一人の長所をどう魅せるのがいいかを考えながら制作しました。今回一緒に曲作りをしたJAYさんとDKさんが僕の足りないところをカバーしてくれたり、僕の知らなかったメンバーの魅力を教えてくれたり、お互いのことを更に知っていく時間になりました! 本当に楽しい瞬間でした」

SONG 「僕のオススメ曲は『NAME』です。エネルギーにあふれたiKONも魅力的だと思うのですが、バラードを歌うiKONも魅力的だと思っています。コンサートでまず力強いパフォーマンスの曲からはじめて、中盤ぐらいでワンテンポ置いてこの曲を歌うとファンの皆さんが集中して聴き入ってくれているのがわかります」

JU-NE 「僕も『NAME』が一番好きです。ファンの皆さんも喜んでくれた記憶があります。コンサートでも『NAME』を歌うパートがいいと思います」

__『NAME』を作詞作曲したDKさん、制作してみてどうでしたか?

DK 「『NAME』を作曲した時にメンバーに『この曲どう?』とメールで聞いたのですが、『とても良い! レコーディングしよう!』と言ってくれてありがたかったです。制作にあたって、メンバーがたくさん助けてくれました。『NAME』は切ないバラード曲なのですが、韓国のドラマにインスピレーションを受けてこんな雰囲気の歌詞がいいなと思って作りました」

__『DRAGON』はJAYさん、BOBBYさん、DKさんが作曲に参加したと聞きました。実際にどんな感じで作曲したのか教えて!

DK 「BOBBYさんが曲全体のコンセプトや雰囲気を考えてくれて、それを聴いて僕とJAYさんが意見を出して進めました。BOBBYさんの考える歌詞のセンスやヒップホップな雰囲気がとてもよかったです!」

__同じ事務所の「WINNER」のYOONさん、MINOさんが制作に参加した曲もあるんですね?

JAY 「はい!WINNERのYOONさんが『GOLD』、MINOさんが『AT EASE』をプレゼントしてくれました。最近はWINNERと一緒に曲の作業をしていることも多いので、楽しみにしていてほしいです!」

__タイトル曲『BUT YOU』のMVの見どころや撮影時のエピソードがあれば教えてください!

CHAN 「タイトル曲『BUT YOU』のMVをみんなでかっこよく撮影したのですが、中でもJAYさんのソロパートがとてもかっこよかったです! JAYさんのソロ曲も見てみたくなりました!」

JU-NE 「MVの撮影の日は僕の誕生日だったんです。夜遅くまで撮影をしたのですが、みんなが僕にサプライズでケーキを用意したりお祝いしてくれて、みんなに拍手してもらえたから嬉しかったです!良い思い出です♪」

JAY 「MVの中のクラブのシーンで、末っ子のCHANがシャンパンを開けるシーンがあるのですが、CHANはシャンパンを一度も開けたことがなかったので緊張していて、しかも準備されたシャンパンは2本ぐらいしかなかったので、頑張って集中して撮影しました。MVではかっこよく映っていましたが実際は少し下手でした(笑)!」

CHAN 「シャンパンを開けたことがなかったので慣れていなくて本当に緊張していたんですが、出来上がったMVを見たらかっこよく楽しそうにできていたのでよかったです!」

JAY 「監督さん、ありがとうございますって言って!(笑)」

CHAN 「監督さん! ありがとうございます!!」

 

__フラッシュバックと聞いて、日本に来て思い出すものはありますか?

JU-NE 「今回、東京にきて一番最初に代々木公園に行きました! いつも東京にきた時は代々木公園を走ったりしていたので、今回も前みたいに走ってみました。感情が湧き上がってきて泣きそうになりました。癒されました」

SONG「以前は日本に来ることが当然のように思っていたのですが、なかなか日本に来る事が出来ず、その間以前の日本での活動がずっと記憶に残っていて、今回コンサートを終えて韓国に帰った時に悔いのないものようにしようと思って努力しました。僕にとっては今この瞬間が全てありがたい気持ちです」

 

__iKONの活動で、近年もっとも自分のためになったことは何ですか?

CHAN 「『KINGDOM : LEGENDARY WAR』です。この番組を通してたくさんのことを学べたと思っています。サバイバル番組には出たことはあったのですが、まだまだこういうことがあるのかと思わされることが多かったです」  

JAY 「今回のコンサートをしながらみんな実力が上がったなぁと感じました。iKONの得意なことをもう一度考える時間にもなったし、コンサートをしながらメンバーが楽しんでる姿を見てそう感じました!」

 

__改めて、皆さんそれぞれにとってiKONとはどんな存在ですか?

CHAN 「iKONは”家族”です。一緒にいて気が楽ですし、とても楽しいです。もちろん楽しいことばかりではないですが、そんな部分も含めて家族ですよね? 一生一緒にいたいと思います。本当に僕にとっては家族です」

BOBBY 「僕も家族という言葉以外になかなか見つからないのですが、僕のことを”幸せにしてくれる存在”だなと思います。」

JAY 「正直メンバーとは仕事で出会った関係じゃないですか? でも僕は今まで一度もそう考えたことはないです。悲しいときは一緒に泣いたり、幸せなときは一緒に笑ったり、これからも一生一緒にいて、お互いの力になれる関係でいたいです」

DK 「iKONは “家” です」

JU-NE 「iKONは僕にとっては”聖書”だと言いたいです。iKONとして活動しながらファンの皆さんにお会いすると、厳かな気持ちや感謝の気持ちが生まれてきます」

SONG 「僕にとってiKONは学校です。iKONとしてたくさんのことを学ぶことができたし、本当に大切な友達もできました。そしてこれから未来に向かって、どんな風に進んでいけば良いのか一緒に悩む時間も持てる。iKONは” 卒業のない学校” だと思います」

 

__日本にきて食べたもの、美味しかったものを教えて♡

JAY 「たくさんありすぎます! 2年半ぶりの日本で何を食べようかな~と考えるのも今回の来日の楽しみでした♪」

CHAN「全員で油そばを食べました!」

SONG「油そば! 『何でこんなに美味しいんだ!』と久しぶりに食べても美味しすぎて悪口が出ました!(笑)」

JU-NE「ステーキ! あと、麻婆ラーメンに牛丼も食べました!」

BOBBY「僕はしょっぱいものが好きなんですけど、日本のポテトチップスはちょっとしょっぱくて美味しい!」

DK「僕はお肉! 焼肉、しゃぶしゃぶ、全部好き♡ 最近一番好きなのは牛タンで、今日も食べて来ました!」

JAY「僕は今回はじめて蟹しゃぶを食べてみたのですが、とても美味しかったので今日もまた食べちゃおうかな~♪」

 

__これからの目標と、iKONの未来像を教えてください!

JAY 「これからもいろんな挑戦をするiKONになりたいです! そしてもっともっと世界で愛されるiKONになりたいです!」

JU-NE 「ちょっとポエムっぽく言ってもいいですか? 未来は誰にもわからないですが… “やらなきゃいけない事とやりたい事”があると思うんです。今は自分たちが “歩きたい道と、歩かなきゃいけない道” を勇気を持って強い意志で歩かないといけないとダメな時期だと思っています。なので他のことには勇気を持たなくても良いけど、自分がやりたいことには誰よりも大きな勇気を持って歩きたいなと思います!」

 

__今後日本でやってみたいことがあれば具体的に教えてください!

JU-NE 「富士山にいきたい!」

__それはメンバーの皆さんとでですか?

JU-NE 「いえ、1人でいきたいです!(笑)今回は天気がそんなに良くなかったので行けなかったんですが、絶対いつか頂上まで登ってみたいです!」

DK 「富士山は見るのは本当に綺麗だけど登るのは大変そう…(笑)。僕は5大ドームツアーをする事が夢です。以前から『僕たちの夢は5大ドームツアーです!』と言っていたのですが、今も変わらずそれが夢です」

 

__最後にメッセージをお願いします♡

JAY 「これからはもっとたくさん会いたいです! iKONICがいるからiKONがいると言いたいし、愛していると伝えたいです!!」

BOBBY 「僕たちはアーティストとファンとしての間柄ではなく、友達のような間柄になりたいとずっと考えています。iKONとiKONICは一つの文化だと思うので、人種や国籍や文化なども超えてその文化の中でこれから交流をして行きたいです。」

JU-NE 「iKONICとiKONはお互いに力をもらっている関係だと思います。iKONICは僕にとって”秋”みたいな存在でいつも暖かいです。これからもこの素敵な関係を続けていきたいです!」

SONG「最初にも言ったのですが、今回久しぶりに日本に来て、僕たちのことを忘れていたらどうしようという心配もあったのですが、コンサートのステージに立ってその心配は一気になくなりました。皆さんがその場で同じ気持ちで待っていてくださっていたという事が分かったので、もうその心配をすることはありません! これからはiKONICをどうしたら幸せにできるか、良い思い出を残せるかを考えて、これからも努力をして初心を忘れずにいきたいです!」

DK 「iKONICは僕たちの全てで、iKONがステージの上で存在する理由だと思います。たくさん愛してくれて感謝の気持ちです。ありがとうございます!」

CHAN「iKONICの皆さんはいつもそばにいてくださって本当に感謝しています。一緒にいられる時間はとても幸せなので、これからも長くいられるように一生懸命頑張ります!」

 

Profile:あいこん●YG ENTERTAINMENT が企画したサバイバル TV 番組「WIN:Who Is Next」 (2013年放送)、「MIX & MATCH」 (2014年放送)より輩出されたボーイズグループ。2015年に韓国でデビューし、2016年にアルバム『WELCOM BACK』で日本デビュー。オフィシャルサイトはこちらをチェック!

NEW ALBUM『FLASHBACK [+ i DECIDE]』

発売中

【CD+DVD+スマプラ】8470円(税込)

【CD+Blu-ray+スマプラ】8470円(税込)

【CD+スマプラ】3410円(税込)

【CD+アクリルスタンド】4510円(税込)

 

TOUR『iKON JAPAN TOUR 2022~FLASHBACK~』

追加公演決定!

10月22日(土)、23日(日)、大阪城ホールにて開催。

詳しくはiKONオフィシャルサイトをチェック!

構成/田中亜祐美

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