ビューティー
2021.12.05

【プロ直伝】秋本レイラニが実践! メイクをあかぬけさせる5つのコツ

Seventeenモデルになってからメイクデビューし、動画を見ながら独学でメイクを研究してきたという秋本レイラニ。「もっともっと上達したい」という思いを企画でサポート! プロのヘア&メイクさんに、簡単にあかぬけできるテクニックを教えてもらったよ♪

これがレイラニのふだんメイク

「濃いメイクにハマったりと迷走した時期もあったのですが、最近ようやく落ち着きました。ベースメイクは下地&パウダーのみで仕上げ、アイシャドウは万能なピンクブラウン系。どんなシーンやコーデにも合うことと、ティーンらしいナチュラルさを意識したベーシックなメイクだと思います」(レイラニ)

このメイクをヘア&メイクさんに評価してもらうと…

「メイク初心者とは思えないほど上出来! ひとつひとつていねいに、基本のルールを守っているところがすばらしいです♡ あとは、立体感と抜け感が加われば完璧ですね。手軽に改善できるテクニックを伝授します」(ヘア&メイク中軍さん)

レースブラウス¥6006/POCHER 中に着たキャミソール(ニットとセットで)¥9130/RANDA

そのふだんメイクの一部始終を、独特すぎる語彙力(笑)でレイラニが実況する動画は必見です!

あかぬけるコツ①:暗すぎる下地は生えぎわに

肌をトーンアップさせるための下地だけど、レイラニは肌色よりも濃い色を使っていることが判明。「それが原因で肌がくすんじゃってます!」とヘア&メイクさんのするどい指摘。

「ただし買い直す必要はなし。通常、下地は顔の中心から広げてグラデーションにするのが正しいぬりかた。濃い場合には、反対にりんかくから中心にむかって広げればOKです♪ 肌の明るさを生かした自然なグラデーションが完成して、立体感も出ます」(ヘア&メイク中軍さん)

あかぬけるコツ②:コンシーラーでカバー&ハイライト

肌がくすんで見えるもうひとつの原因が、目の下のクマ。コンシーラーを使ってかくすだけで、ぐんと明るい印象になる♪ さらに、顔の中心部に下地をぬらなくてもコンシーラーのおかげでなめらかな肌が完成するそう。

「きれいにかくすコツは、青いクマの反対色であるオレンジのコンシーラーを使うこと。クマよりも少し広い範囲(A)にのせて、ポンポンと指でたたくようになじませて。次は、オレンジのキワ部分からほお骨の上全体(B)に、肌色よりもワントーン明るいコンシーラーをオン。同じく指でポンポンたたくと、肌になじんで自然な仕上がりになります。コンシーラーは指でのばすとヨレやすく厚ぬり感が出ちゃうので注意してくださいね」(ヘア&メイク中軍さん)

あかぬけるコツ③:パウダーはTゾーンのみ

テカリ防止のため、と顔全体にパウダーをのせていたレイラニ。実は質感を均等にしてしまうと、のっぺり見えの原因!

「ナチュラルさを残したいなら、適度なツヤ感を残すべき。パウダーは皮脂量が多いTゾーンのみでOKですよ。ほおのツヤとのメリハリで顔立ちがよりくっきりするはず」(ヘア&メイク中軍さん)

あかぬけるコツ④:眉はブラシでぼかす

「メイクの中でも特にこだわる」という宣言通り、ペンシル→マスカラの2ステップでていねいに仕上げていた眉毛。ペンシル後にもうひと手間を加えるだけで、抜け感が出るんだって!

「ペンシルでしっかり描くと、眉のりんかくがくっきり際立ちますよね。濃いメイクならそれもアリなんだけれど、ナチュラルメイクの場合は悪目立ちになりがち。マスカラをぬる前にブラシでぼかすと自然な抜け感が出ます!」(ヘア&メイク中軍さん)

あかぬけるコツ⑤:大粒ラメは綿棒で下まぶたに

「パレットの中にある、大粒ラメの使いかたが知りたいです!」とレイラニがリクエスト。下まぶたのみにうす〜くのせれば、目もとの印象アップ&表情が明るくなるそうです☆

「顔の中心にある涙袋を明るく強調することで、顔全体の印象を明るくする効果があります。アイシャドウパレットのラメは、チップを使うとたっぷりついてケバくなっちゃう。綿棒の先にラメをとって、ポンポンとやさしく下まぶたにのせると失敗しにくいです! よりさりげなくしたいなら、黒目の下だけにのせても◎」(ヘア&メイク中軍さん)

☆ ナチュラルなしゃれ感が完成 ☆

「たった5つのくふうで、こんなに差が出るなんて… さすがプロ! 感動しました! 使いみちのなかったラメも可愛く活用できるんですね。やっぱりメイクって楽しい♪ もっともっと研究したいと思います」(レイラニ)

ここからさらにカラーシャドウを使ったり、猫目アイラインを加えたり、ヘアアレンジをしてみたりした動画も公開したのでチェックしてね♡

 

【衣装】POCHERRANDA

撮影/つぼいひろこ スタイリスト/北川沙耶香 ヘア&メイク/中軍裕美子 モデル/秋本レイラニ(STモデル) 文/中西彩乃

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