こんどこそマイナス3㎏！『 糖質ダイエット』3つの食べかたルール

急激に血糖値を上げないことが、糖質ダイエットの基本。早食いすると血糖値が急上昇しちゃうから、ゆっくり時間をかけて食事するように心がけて。そして、ゆっくりかむと脳が満腹感を感じやすくなり→食べすぎを防ぐ効果もあるんだって。

1日3食にこだわって空腹をがまんすると、むしろ血糖値が上がりやすく。1日に食べる総量が同じなら細かくわけて食べたほうがダイエット的にはいいみたい。だから間食をしてもOK！　ただし甘いお菓子じゃなくて、ナッツ、ゆで卵、チーズ、おでんなど糖質が少ないものを選んでね。

体を動かしたり脳を働かせることで、食べた糖質は消化されていくよ。あとは寝るだけ… という夕食や夜食で糖質をとると体内で脂肪に変わってしまって太るもと。糖質を多くふくむ白飯やめん類は朝や昼に食べ、夕食こそ糖質制限をしてみよう。ダイエット中なのに夜食にラーメンなんて絶対NG！

まちがった思いこみでダイエットをしても効率よくやせられないし、リバウンドも心配。食べ物がおいしい秋こそ、正しい知識を身につけて無理なくダイエット♪　もっと知りたいならこの本がおすすめ。

『医者が教えるダイエット 最強の教科書』（ダイヤモンド社）

著・牧田善二先生
糖尿病が専門の医師。糖尿病をはじめとする生活習慣病や肥満の治療で有名な『AGE牧田クリニック』院長。『医者が教える食事術 最強の教科書』『糖質オフ！でやせるレシピ』など著書多数。

参考／『医者が教えるダイエット 最強の教科書』牧田善二 著（ダイヤモンド社）　撮影／山崎ユミ　ヘア＆メイク／松岡奈央子　モデル／大友樹乃（STモデル）　構成／小林みどり