赤ちゃん肌のでぐたん。成功の秘訣は“落とす”ケアをがんばったこと！

「髪やボディのケアも頑張らなきゃいけないと思うけど、それより私は肌を大事にしてて、スキンケアにはものすごくこだわってる！　なんでかっていうと、メイクが大好きだから。肌の調子が悪いとメイクもキマらないでしょ？　ちょっとでもだめな肌だとやりたいメイクをうまくできない気がしてすごーく落ち着かないから、ちゃんとしたスキンケアをしていつも状態のいい肌でいたいなって思ってるよ。

　たまに「肌キレイだね！」とか、今回みたいに「赤ちゃんみたいな肌」とか言ってもらえるけど、自分ではよくわからない……。ほくろもあるし、しみもできやすいし、肌弱くて荒れるし。さらによくわからないなーと思うのが、私は乾燥肌なんだけど、保湿しすぎるとできものができちゃうこと。いっぱいぬればいいってものでもないらしくて、あれこれ試してみた結果が今のケアっていうかんじかな。目標は雑賀サクラちゃんみたいな透明感満タンの肌なんだけど、中学生の頃は、『ニベア』しかぬってなかったの。

　そんな私がケアに目覚めたのは高校に入ってから。友達みんなしっかりメイクしてて、私もそうしてみたくなったし、だったらちゃんとスキンケアもしなきゃだよねって思ったから。スキンケアで大事なのは夜ちゃんと汚れを落とすことだと思う！　メイクしたまま寝ちゃって、次の日乾燥したり赤みがでたりするのは最悪。顔を洗ったあとは、うちは家族みんなクレンジングタオルっていう、コットンみたいなタオルを使ってるの。朝の洗顔はこれをぬらしてふきとるだけだよ。

　あとは、おでこのうぶ毛をシェーバーで優しくケアしておくと、くすみが晴れてスキンケアの浸透がかなりUP。効いてるかどうかナゾだけど漢方も飲んでるし、火鍋好きでよく食べてるから代謝がいいの。これも肌にはいいのかも？」

パーカ￥12000／MILKFED.SHINJUKU

スキンケア以外にもウブ毛処理や食べ物なんかにも気を配ってるんだね。気になるコは参考に♪

撮影／中里謙次　スタイリスト／前田涼子　ヘア＆メイク／牧田健史　モデル／出口夏希（STモデル）　取材・文／通山奈津子　※この記事は2021年2月号に掲載されたものです。記事中の商品の価格は、税抜価格で表示されています。商品をお買い求めの際は消費税を含めた総額をご確認ください。