ダイエット
2021.03.07

ガッツリ食べてるのにヤセているコの4つの習慣

よく食べるのにあんまり太らないコ、いるよね。そんなコは太らないための食べ方や食材の選び方をしているのかも! 管理栄養士の菊池真由子さんに、太らないための食習慣を教えてもらったよ。

習慣その1★ 「やせる栄養素」をたくさん食べよう!

「やせる栄養素」とは、糖質や脂肪の燃焼を促すビタミンB群と、食事のカロリーを体のエネルギーとして発散させてくれるたんぱく質のこと。このふたつをたっぷり含む食材といえば、卵と肉。卵と肉を中心とした食事をしていれば、ガッツリ食べても太りにくいんだって! 週に2~3回、1回の食事で卵なら2個、肉なら100~150gくらい食べるのが目安だよ。ただし、肉は赤身やロースなど脂身の少ない部位を選んでね。

習慣その2★ 毎朝やせるサラダを食べる!

朝食が一日の食欲をコントロールしているから、毎日しっかり朝食をとるだけで、ヤセ体質に♡ おすすめは、洗ってちぎるだけの葉物野菜とミニトマトに、サラダチキン1パックをトッピングしたお手軽サラダ。やせる栄養素のたんぱく質や食物繊維がたっぷり摂れるよ。直径10~15㎝くらいのボウルいっぱいがちょうどいい量。

習慣その3★ 食べる順番を見直そう

食べたいものから食べるとか、大好きなおかずは最後に残しておくとか、食べる順番って人によってさまざま。でもダイエットが目的なら、お茶や汁物からスタートして最後に主食のご飯や麺を食べるのが正解。最初に水分をとると、お腹が満足して、食欲を高めるホルモンの分泌が抑えられるからね!

習慣その4★ ゆっくりのんびり20分以上かけて食べる!

早食いは太るもと! なぜなら、食べ始めて20分以上すぎないと満腹感が得られないから。つまり早食いすると、たっぷりの量を食べても物足りなく感じて、お菓子やジュースに手が伸びてしまうことに。これじゃやせられない! 食事は20分以上かけて、ゆっくり噛んで食べよう。

やせるための食習慣をもっと知りたいなら、この本がおすすめ♪

食べてやせるアイデアが盛りだくさん! 本気でダイエットしたいコはぜひ読んでね。

amzn.to/2Mogrsl 

★菊池真由子さんってこんな人★ 1966年、大阪府生まれ。管理栄養士。健康運動指導士。NR・サプリメントアドバイザー。日本オンラインカウンセリング協会認定上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センター集団検診部(現・予防検診部)を経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ダイエットや生活習慣病の予防対策など、のべ1万人の栄養指導に携わる。その活動の集大成として刊行した、『食べても食べても太らない法』『食べれば食べるほど若くなる法』(以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)『図解 食べても食べても太らない法』『図解 食べれば食べるほど若くなる法』(三笠書房)がベストセラーになる。本書は、待望のシリーズ最新作。公式ホームページ https://www.diet-class.com/

出典:「食べて、やせる! おうちdeダイエット」菊池真由子(三笠書房)

撮影/山崎友実 ヘア&メイク/松岡奈央子 モデル/大友樹乃(STモデル) 構成/小林みどり

Seventeenの最新コンテンツを更新中!