エンターテイメント
2021.02.09

読みだしたら止まらない!『このミステリーがすごい!2021』注目作

毎年年末に発売される新作ミステリーのランキングブック『このミステリーがすごい!』。最新号『このミステリーがすごい!2021』で、2020年の国内ミステリー小説ランキング・ベスト20にランクインしてた作品から注目作をpickupしたよ。ミステリー好きは絶対チェック!

前のめりで読んじゃう!法廷ミステリー

西尾維新さんや辻村深月さんのデビューのきっかけにもなったメフィスト賞を受賞した『法廷遊戯』。司法試験合格を目指す人たちが通うロースクールを舞台にした小説だよ。突然届いた過去を暴く差出人不明の手紙。続出する不可解な事件。その真相と結末は!? 作者の五十嵐さんはなんと現役の司法修習生(司法試験に合格して、裁判官、検察官、弁護士になるために個別指導を受けている人)なんだって。「法律」の世界に興味がわきそう。

『法廷遊戯』五十嵐律人 ¥1600/講談社

孤島×館で起きた連続殺人事件の真相は?

「2人以上を殺すと、“天使”によって、すぐに地獄に引きずり込まれる」っていう不思議な設定のミステリー。細々と探偵をしてる青岸焦は、大富豪の常木王凱に誘われて、天使が集まる島を訪れることに。そこで起きるはずのない連続殺人事件が発生。犯人はどうやって地獄に堕ちないで殺人を続けてるの!? 青岸が調査を続ける中で、さらに殺人は続いて……。

『楽園とは探偵の不在なり』斜線堂有紀 ¥1700/早川書房

今、読みたいミステリーはここに

2020年の国内&海外のミステリーランキング・ベスト20のほか、みんな大好き❤『名探偵コナン』大特集、作家生活20周年を迎えた伊坂幸太郎さんの特集などミステリー好きにはたまらない企画が満載。

『このミステリーがすごい! 2021年版』『このミステリーがすごい!』編集部(編集) ¥680/宝島社

お金大好き弁護士の目的は「依頼人を犯人にすること」!?

『このミステリーがすごい!』から生まれた次世代のエンターテインメント作家さんを発掘する『このミステリーがすごい!』大賞。2020年10月に発表された第19回で大賞を受賞したのが『元彼の遺言状』。「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」っていうヘンな遺言状をのこして亡くなった大手製薬会社の御曹司・森川栄治。栄治と学生時代に3カ月だけつきあってた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、友人を犯人にしたてようと必死に! 麗子は依頼を実現して、遺産の分け前をもらえる?

『元彼の遺言状』新川帆立 ¥1400/宝島社

構成/古川はる香

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