飛び込み台からプールにダイブする間の一瞬の美しさを競う飛込。今回は世界中から注目が集まる金戸凜選手にインタビュー。競技へのストイックな姿勢は必見!

水泳(飛込)って どんなスポーツ?

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3メートルの高さから、弾力のある飛び板を利用して演技を行う「飛板飛込」と、10メートルの高さの台から飛び込む「高飛込」の2種類があり、演技の美しさや入水時のしぶきの少なさなどが採点される。五輪では2人同時に飛び込む「シンクロナイズドダイビング」も行われ、ここでは2人の演技がどれだけ同調しているかも採点される。

観戦するときはココを見て!

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「つま先や手の先まで伸びているかなど、細部の美しさに注目して」

飛込の認知度を上げるためにも自分で結果を残すことが重要

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両親、祖父母も飛込の選手だったことや、姉や兄も小学校に上がると飛込を始めていたので、幼い頃から身近な競技でしたし、早くやってみたいという思いが強かったです。小学校に上がるまでは飛込ができないので3歳のときから水泳教室に通いはじめ、小学生になったタイミングで始めました。最初の頃は恐怖心もなくただ楽しくて(笑)。でも4年生くらいになると怖いという感覚が急に芽生えました。克服するためにも、とにかく回数をたくさん飛びましたね。
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私の一家は全員が飛込にかかわっていることもあり注目してもらえることが多いのですが、まだまだマイナーなスポーツであることも事実です。だから私がきちんと結果を出すことでメディアに取り上げていただき、たくさんの人に知ってもらえるように頑張ろうという思いもあります!
セブンティーンは金戸選手を全力で応援します!
撮影/角守裕二 文/菊池美里 (Seventeen3月号)