本当はいじられるのがイヤ!っていうコのほとんどが、本音を言えずに悩んでるみたい。いったいどうやったら、いじられキャラから卒業できる? 人生の先輩・りゅうちぇるさんと姉㋲こんちゃんが、一緒に考えてみたよ。心理カウンセラー・石原加受子先生のアドバイス付き!

「仲のいい女友達を味方に! 少しずつキャラ変もアリだって〜♡」(こんちゃん)

りゅうちぇるさん&こんちゃんに相談! いの画像_1
(り)あ〜、いるよね〜。ノリが良すぎて必要以上にディスられたり、男子から下ネタをふられまくったりするコ。 

(こ)一度キャラづけされたイメージをくずすの、難しいですよね。 

(り)そうなの。急にキャラ変して「そういうのヤメて!」って言っちゃうと、相手はびっくりするし、「なんかイタいやつ」認定されかねないからなぁ。

(こ)自分で言うのは難しいですよね。私なら、仲がいい友達だけに「本当は傷ついてるんだよね」って打ち明けるかも。友達から「今の発言はナイわ〜」って注意してくれたほうが、効果ありそうですし! 

(り)そうかも。僕も高校生のとき、男子からいじられがちな女友達がいて。「だからお前は彼女ができないんだよ!」ってツッコミ続けてたら、おさまった経験がある! 僕みたいにズバズバ言えて、正義感が強い友達に相談してみるのがオススメ☆ 

(こ)ですね! 

(り)あと、ちょっとずつ見た目や話し方を変えていくのもいいかも。相手が「あれ? なんか最近かわいくなったかも」って気づいたら、接し方も必ず変わるから。とくに男子! 効果てきめんだから試してみて。

心理カウンセラー・石原先生からもひと言♪

いじられることで人とのつながりを構築できるのは、一種の才能。ただし、ツライのに無理して笑う必要はありません。つい笑ってごまかしちゃうのはクセ。それをやめれば、まわりも自然と気づいてくれるはず。
友達に協力してもらったり、マジな顔して「いや」って言う勇気をもったり。ひとつずつ試して、一番いい方法を探してみよう。
撮影/斎藤大嗣 ヘア&メイク/田中陽子(Lila) モデル/紺野彩夏(STモデル) 構成/中西彩乃