各国で活動をしているグレタさんが今、話題だよね。 彼女のように、強いパワーを持ったスゴい10代は日本にもいる!  15歳で事業を起こして黒字経営中の小林宙くんを紹介するよ。

15歳で事業を起こして黒字経営中! 小林宙くん

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アレルギーがあったため、どうせなら食べられるものをと野菜を育てるようになった。そんな中で、限られた地域でしか栽培されていない“伝統野菜”の存在を知り、それらを「未来に残したい!」と強く感じて開業したそう。そんな活動が本になり出版されるまでに!

Q どうやって種を売ってるの?

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「あまり流通していない種を地方などから仕入れてきて、花屋や本屋、個人商店などに委託販売しています。袋のデザインや印刷も自分でやってるんです。でも袋づめは、最近数が増えたので、友達も手伝ってくれてます」

Q 本を出版して変わったことは?

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「取材や講演などで、いろんな人と会う機会が増えました。あと学校でも広まってしまった(笑)」
『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』(¥1600/家の光協会)

Q 得意科目は?

「国語・社会。社会の中では公民が好き。将来は、農業系の大学に進学するつもりはなく、大学でしかできなそうな思想系や人文科学に興味があります」
撮影/斎藤大嗣 富田恵 構成/上野涼子 (Seventeen2月号)